ツヴァイとパートナーエージェントを徹底比較

最近では、結婚相談所を利用する人も増えてきていますから、婚活や出会いについて考えている人であれば、一度くらいは結婚相談所への入会を検討したことがあるのではないでしょうか?
しかし、たくさんある結婚相談所の中で、入会するならどこが良いのかと迷っているうちに、答えが出せずにそのままになってしまっているという人もいると思います。
実際に結婚してからに入会するとなると、やはり有名で大手のところが良いと考える人は多いでしょう。
有名で大手の結婚相談所と言えば、ツヴァイやパートナーエージェントを検討する人が多いので、この2社ではどちらが良いのか迷っている人もいますよね。
そこでこの記事では、ツヴァイとパートナーエージェントでは、どちらに入会すべきか迷っている人に向けて、それぞれの情報について比較をしてみました。
どちらが良いと思うかは、人によって違いますから、比較内容を見ることで、あなたにとってはどちらが良さそうなのか、選択するための参考にしてみてくださいね。
ツヴァイとパートナーエージェントを比較した結果
知名度を比較
ツヴァイは、イオングループである株式会社ツヴァイの運営となっています。
ツヴァイはCMが放送されていたり、電車内で広告を出していることもあり、その名前は見たり聞いたりしたことがあるという人も多いはずです。
一方、株式会社パートナーエージェントが運営しているパートナーエージェントでは、婚活する際に調べた人にとっての知名度は高くなっていますが、婚活に関心がない人にとっては、あまり耳にしたり目にしたりする機会が多くないのが現状なのではないでしょうか?
歴史が長いこともあり、知名度は、ツヴァイの方が上だと言えそうです。
会員数を比較
結婚相談所はどこが良いのか比較検討する場合には、会員数について気になる人が多いのは事実です。
会員の数が多い方が、それだけ出会えるチャンスや自分に合った人の数が多いように思えるからですよね。
ツヴァイとパートナーエージェントの場合では、会員数を比較した結果、以下のようになりました。
ツヴァイ
会員数:29,236名
(内訳:男性50.2%、女性49.8%)
パートナーエージェント
会員数:11,595名
会員数を比較してみると、ツヴァイの方が多く、2.5倍も上回っていました。
この数字上では、パートナーエージェントの会員数は少なく、一見残念な結果となっていますが、パートナーエージェントも紹介可能人数は実はツヴァイに追いつく勢いです。
その理由は、パートナーエージェントは2017年から、他の結婚相談所の会員を相互に紹介し合うことができるプラットフォーム「CONNECT-ship(コネクトシップ)」をスタートしているからです。
パートナーエージェントの他には、エン婚活、ゼクシィ縁結びカウンター、エキサイト結婚相談所、ノッツェなどの10社以上の婚活企業が加盟していますから、その会員数は合計すると2万人以上になるのです。
年齢層を比較
結婚相談所に入会する人では、理想としているお相手の希望年齢を挙げる人が多いことから、会員の年齢層も知っておきたいという人は多いでしょう。
よりあなたの理想とする年代の会員が多い結婚相談所の方が、希望がありそうに感じますよね。
ツヴァイとパートナーエージェントそれぞれの会員の年齢層は、どうなっているのか比較してみましょう。
ツヴァイ
年齢層:20代から60代
男性は40代が多く、女性は30代が多い
パートナーエージェント
年齢層:20代~
男女とも、31歳~40歳が多い
年齢層を比較した結果では、ツヴァイは、男性会員の中では40代が最も多く、女性会員の中では30代が最も多いということが分かりました。
30代女性との結婚を希望する40代男性や、40代男性との結婚を希望する30代女性にとって、ツヴァイは出会いやすい結婚相談所であると考えられます。
一方パートナーエージェントでは、男性も女性も30代の数が多いという結果になりました。
ただ、パートナーエージェントの40代会員の比率を見てみると、男性と女性は2:1となっています。
同年代を求める40代の女性にとっては、多くの40代男性との出会いが期待できそうです。
ついでに会員の学歴についても比較すると、ツヴァイ、パートナーエージェントの双方で、男性女性ともに、大卒の会員数は50%以上という結果になっていました。
成婚退会者数を比較
入会して、実際に結婚できた人の数が分かる「成婚退会者数」については、ツヴァイとパートナーエージェントを比較するとどうなっているのでしょうか?
それぞれの結婚相談所で、1年間での成婚退会者数の比較結果は、以下のようになっています。
ツヴァイ:5,259名
パートナーエージェント:3,476名
会員数が多いこともあってか、ツヴァイの成婚退会者数の方が多かったですが、会員数との比率を考えると、パートナーエージェントの成婚退会者数も悪くないですね。
いずれも、きちんと婚活の成果が出ている人が多いようです。
また、パートナーエージェントでは、20代女性でも40代女性でも、成婚率に大きな差はないことから、一般的には難しいとされる40代女性の婚活にも、大いに希望が持てる結果となっていました。
料金を比較
結婚相談所を決める際の比較では、料金については欠かせないところです。
ツヴァイとパートナーエージェントの料金の比較結果は、以下のようになっています。
ツヴァイ
入会金:0円
初期費用:パーソナルサポートスタンダート95,000円、パーソナルサポートプレミアム145,000円、エリア限定パーソナルサポート80,000円
月会費:パーソナルサポートスタンダート・パーソナルサポートプレミアム10,500円、エリア限定パーソナルサポート10,900円
(いずれも税別となっています)
成婚料:0円
パートナーエージェント
登録料:30,000円
初期費用:チームサポートコース90,000円、ソロサポートコース50,000円
月会費:チームサポートコース16,000円、ソロサポートコース14,000円
成婚料:50,000円
(いずれも税別となっています)
両者を比較してみると、ツヴァイでは入会金や登録料はかからないため、30,000円の差額が出ています。
初期費用では、どちらもサポートが手厚いコースの方が高くなっていますが、ツヴァイのプレミアムコースではかなり高い印象です。
パートナーエージェントのチームサポートコースは90,000円ですが、専任コンシェルジュらのチームにより、充実したサポートを受けることができるので、ツヴァイよりもお得な印象があります。
ただし、月会費ではツヴァイとパートナーエージェントでは最低3,100円の差額が出ます。
また、パートナーエージェントでは成婚料も50,000円かかりますので、成婚料が0円のツヴァイと比較すると高く感じるかもしれません。
料金を数字だけで比較するとこうなりますが、ツヴァイもパートナーエージェントも、それぞれ独自の出会いシステムがあり、自信を持って運営していることから、トータルで考えると、どちらが圧倒的に安いとは言えない状況のように感じました。
入会資格を比較
どの結婚相談所でも決められている入会資格は、それぞれどうなっているのか比較してみましょう。
ツヴァイ
男女とも、20歳以上の独身の方
パートナーエージェント
男性:22歳〜54歳前後の、同棲者・婚約者がいない独身の方
女性:20歳〜44歳前後の、同棲者・婚約者がいない独身の方
男性の場合は、定職に就いていて一定以上の収入がある方
比較した結果、パートナーエージェントの方が明らかに厳しい入会資格となっています。
ツヴァイでは、上限年齢を設定していませんし、職業や収入に関しても記載がありませんでした。
支店数を比較
支店数がたくさんあるということは、自宅のより近い場所に支店がある可能性が高まり、それは入会後の活動しやすさに繋がります。
それぞれの支店数について比較してみましょう。
ツヴァイ:53支店
パートナーエージェント:30支店
支店数の数は、ツヴァイの方が圧倒的に多い結果となりました。
パートナーエージェントは、支店がない地域も見られるため、入会したくても遠いのがネックになるという場合がありそうです。
活動内容(婚活の方法)
結婚相談所に入会して、成婚に一番関わってくるのは、実際の婚活がどのようになっているかだと言っても過言ではありません。
実際に入会した後の、活動内容について比較してみましょう。
ツヴァイでは、コースによって紹介の仕方や人数が異なってくるので、紹介される人数が少ないとか、いまいち理想の相手に出会えないと感じる人もいるようです。
また、ツヴァイは低料金のコースになると、自由に自分で申し込みをするなどの必要があるため、アドバイザーさんのサポートも、あまりなく心細いという声もあります。
ただ、これらは、プレミアムのコースにすることで変わってくるでしょう。
パートナーエージェントでは、チームサポートコースは特に、専任コンシェルジュのサポートが充実していると感じている人が多いようです。
良い人に出会えないとか、デートしてもうまくいかないと感じた場合でも、相談することで的確なアドバイスが得られるという手応えを感じた人も多くいます。
ただ、パートナーシップでも、ソロサポートコースであれば、やはりアドバイスは少なくなり、自分が主体となって活動していくこととなり、結果的に上手く活動できなかったと感じている人もいるでしょう。
ツヴァイとパートナーエージェントを比較してみて
これまで、ツヴァイとパートナーエージェントについて比較をしてみましたが、いかがでしたか?
どちらの場合にも言えることは、料金が安いコースでは自分が積極的に活動しなければ成果が得られにくいということ、また高い方であれば、よりきめ細かいアドバイスをしてもらえるということです。
これを機に、ツヴァイとパートナーエージェントではどちらが自分に合っているのか、またその中でも、どのコースが良いのかを、総合して比較して考えてみてくださいね。