恋愛テクニックが恋の邪魔をする!?彼とうまくいくための注意点

「モテる女のテクニック」や「モテる女のLINEの返し方」といった恋愛テクニックに関する特集はよく見ますよね。
しかしながら、書いてある通りにやってみたのにうまくいかない!という方や試してみるにはハードルが高すぎる!という方も多いのではないでしょうか。
また、恋愛テクニックを利用してみたけど、うまくいかなかったからこのテクニックは使えない!と決めつけてしまっている方もいるかもしれません。
実は恋愛テクニックは真似するだけではモテないのです。
今回は、恋愛テクニックを自分らしく利用して、気になる彼とうまくいくにはどうすればよいかについてお話していきたいと思います。
その恋愛テクニック、実は恋の邪魔?
雑誌に書いてある恋愛テクニックを真似してみたのになぜかうまくいかないというのには、実は理由があります。
なぜ真似しただけではうまくいかないのでしょうか。
恋愛は心でするもの
恋愛は心でするものです。
私たちは、理由は言えないけれど好きだと思ったり、気づいたら好きになっていたり、また、好きになったらダメだと思っていても好きになってしまったりします。
恋愛は「心」でするものだと言われると、納得する方も多いのではないでしょうか。
しかし、恋愛テクニックは「頭」を使うものです。
この人が好きだという気持ちを抑えて返信をあえて先延ばしにしてみたり、相手の会話に対して恋愛テクニックを使えるタイミングを常に伺ってみたりしていませんか?
ひょっとすると、この、気持ち(心)と考え(頭)の解離が、あなたを恋愛の成功から引き離しているのかもしれません。
焦らそうと思って返信を遅らせることで、相手は自分に気がないと思ってしまうことだってあります。
それを正しい恋愛テクニックと言えるかは、疑問です。
また、恋愛テクニックを使うタイミングを考えすぎるあまり、相手の会話に集中できなくなってしまうことだってあるでしょう。
この前話した会話を覚えてもらえていないということは、どんなに上手な相槌を打ったとしても、どんなにその場の会話を盛り上げたとしても、相手の印象は悪くなってしまいます。
このように相手のことを好きという素直な気持ちを表現する際に、恋愛テクニックが悪影響を及ぼしてしまうこともあるのです。
男性にとってイマイチな恋愛テクニック
先程、恋愛テクニックを上手に使いこなし、自分の素直な気持ちを相手に表現することが大事という話をしましたが、その中には男性ウケがあまり良くないものもあります。
ここでは、雑誌などでよく取り上げられているものの、自分の印象を下げかねない恋愛テクニックを紹介していきます。
ボディタッチ
まずは王道のボディタッチです。
よく聞く恋愛テクニックだと思いますが、使い方次第ではあなたを下品な女性にしてしまいます。
肩や手に自然と触れることは有効的ですが、顔や頭、下半身などは男性にとっては、あまり好ましい印象を持たれないものです。
太ももをさり気なく触るというボディタッチはよく言われるものですが、人によっては男慣れしている印象が持たれるため、肩や手に触れる方が無難でしょう。
また、過剰なボディタッチも男慣れしている印象を与えてしまいます。
ボディタッチは、話しかけるときや相手の冗談をツッコむときだけに限定するなどと自分の中でのルールを決めておくと良いでしょう。
悩みを相談する
次に相談するということです。
自分の悩みを相談することで、相手に心を許していることを伝える、自分の弱みをみせて守りたいという印象を持たせるという恋愛テクニックです。
この方法はかなり有効のように思えるかもしれませんが、男女の相談に対する違いを意識しなければいけません。
というのも、男性の多くは相談に対して具体的なアドバイスを、女性の多くは相談に対してただ聞いてもらうことを求めます。
女性は相談した時に、話を聞いてもらって満足してしまいがちですが、多くの男性はその後のアドバイスについて真剣に考えてくれています。
女性が恋愛テクニックとしての相談をする場合、たとえ、具体的なアドバイスを求めていなかったとしても、男性のアドバイスを最後まできちんと聞くようにしましょう。
また、相談は有効ですが、それが愚痴になってしまうと悪口を言う女性という評価になってしまいかねません。
仕事の話や人間関係に関する相談は、気づいたら愚痴になってしまうこともあるので、十分に気をつけるようにしましょう。
このように恋愛テクニックは使い方や使う回数によっては自分の印象を下げかねません。
雑誌に書いていたからと安易に使うのではなく、相手の反応を見ながら使うようにしましょう。
恋愛テクニックを自分らしく使う
これまで恋愛テクニックが悪影響を与えうるというお話をしてきました。
多くの方が恋愛テクニックに対して難しいという印象を抱いてしまったかもしれません。
しかし、コツをおさえれば自分らしく使いこなすことができます。
ここでは、自分らしく恋愛テクニックを使うコツを紹介していきたいと思います。
心から思ったことを表現する
先程、恋愛は心でするもの、恋愛テクニックは頭でするものというお話をしました。
この気持ちと行動の解離が恋愛の成功を遠ざけてしまっているのなら、恋愛テクニックも心ですれば問題ないのです。
そんな簡単に言われても困ると思う方もいるかもしれません。
しかし、実は簡単なのです。
ポイントは、相手のことを喜ばそう、会話を盛り上げようという相手への思いやりを持つことです。
相手の冗談に対しツッコミを入れる時に肩を軽くたたくボディタッチや、相手の話を聞くときに自然に出る相槌が相手の心を掴むのです。
雑誌ではこういう時に使うと良いと言っていたなどに振り回されることなく、相手を喜ばせたいという気持ちからふと出る恋愛テクニックを目指しましょう。
誰にでもつかってみる
2つ目のコツは恋愛テクニックを普段から使うように心がけて、自然と使えるようになろうということです。
これを聞いて、誰にでも恋愛テクニックを使う軽い女に思われるのでは?と疑問を抱く方もいるかもしれません。
しかしながら、実はその逆なのです。
好きだということをアピールしようと、気になる彼にだけ優しくしたりボディタッチなどの恋愛テクニックを使ったりすると、「人によって態度を変える女性」という印象を持たれてしまいます。
人によって態度を変える人に良い印象は持ちませんよね。
気になる人と、そうではない人との態度の使い分けは、実は相手に見られています。
自分ではその気がなくても、忙しい時や疲れている時には相手のことを気遣えない態度をとってしまいがちなので、気をつけるようにしましょう。
また、恋愛テクニックを誰にでも使うことのメリットは、そのテクニックを自然と使えるようになるだけではありません。
恋愛テクニックを使うことで気づかいのできる人、優しい人といった良い印象を周囲の人に持ってもらえます。
すると人間関係の輪が広がり、彼との恋愛を応援してもらえるかもしれません。
また、良い人を紹介してもらえるかもしれません。
このように、恋愛テクニックを普段から使うことは良いことだらけです。
下品にならないように注意し、恥ずかしがらずに使ってみましょう。
恋愛テクニックは使い方次第!
恋愛テクニックは多くの雑誌などで取り上げられているため、そのたびに試してみるなど、振り回されてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、本当に大切なのは相手のことを思いやる気持ちである、ということを忘れてはいけません。
気になる相手のことだけを思った行動は、他の誰かに迷惑をかけるてしまっていませんか。
誰にでも、分け隔てなく接することができる、思いやりのある女性が、求められているのかもしれません。