生涯独身者が増えている?その原因を解明!婚活するなら今!

生涯独身者が増えていることが国立社会保障の人口問題研究所の調べでわかりました。
生涯独身者ということはつまり、死ぬまで独身であるということですが、何故現代は、生涯独身者がこんなにも増えてきているのでしょうか。
その原因を探ってみました。
そして生涯独身であることの現実と、今すぐできる婚活についてもお話しています。
生涯独身者であっても特に問題はないかもしれませんが、生涯独身者であるということはどういうことなのか知ってから、生涯独身でいるのかどうかを選択するのも遅くはありません。
是非、生涯設計の参考にしてみてください。
一生独身の人が増えている
一生独身の人が増えているというのはどういうことなのか、まずは生涯未婚率から見ていき、独身者が増えている理由を順にみていきましょう。
「生涯未婚率」の増加
国立社会保障・人口問題研究所の人口統計資料によれば、50歳までに一度も結婚を経験したことのない人の割合、生涯未婚者が2015年の時点で男性が23.37%、女性が14.06%。
50歳の結婚できる割合が人口統計資料をもとに見てみると、男性でも1%以下、女性はそれ以下で50歳から54歳で0.30%、55歳から59歳で0.10%ととても低い数値のようです。
つまり、50歳で独身であると、中々結婚は難しいということになります。
1920年の人口統計資料を見てみると、男性の未婚率は2.17%、女性の未婚率は1.80%だったのに、なぜこんなにも生涯独身者が増えてしまったのでしょうか。
独身者が増えてしまった理由を探ってみましょう。
ひとりで生きやすい環境
独身者が増えてきてしまっているのは、独身者が周りにも増えていることが理由の一つに挙げられます。
日本人は特に、朱に交われば赤くなるということわざの通りの人柄の人が多く、周りが赤ならば自分も赤でまあいいか、と思うような考えを持っている人が多いのです。
なので、独身の人が周りに居たら、自分が独身であろうが「まだ大丈夫だよね」と思ってしまうんですよね。
そして、最近ではおひとり様で入れるような場所も増えてきています。
以前なら、友達や恋人と行くようなところにも、ひとりで行けるサービスも増えてきていますよね。
カラオケや焼き肉、居酒屋なんかもひとりで入れますし、アミューズメントパークにだって今やおひとり様があふれています。
ひとりでも楽しめるところが増えたのは良い面もありますが、ひとりでも楽しめる場所が増えてしまったことで、結果「相手が居なくたって、今が楽しいのだからそれでいい」と思う人が増えてしまったわけですね。
晩婚化も進み、メディアでも晩婚を取り上げるような時代なので、それでいいと思うのも無理はないのかもしれません。
生涯独身のこわさ
生涯独身者が増えた昨今ですが、ここで生涯独身の怖さ、現実を紹介します。
すべてひとりでやらなくてはならない
生涯独身者であると、いくら歳をとろうが全てひとりでやらなければならないという未来が待っています。
例えば、よくありがちな風邪などの体調不良です。
若いころの一人暮らしであれば、風邪くらいなんてことなかったかもしれませんね。
きつくても、なんとか病院に行ける、それが若いころの体調不良です。
しかし、歳を重ねてからの風邪はとてもこたえるもの。
動けないばかりか、ちょっと水分補給をするために起き上がることもできないといったことも起きてしまうのです。
独身は助けを借りづらい、頼りづらい環境とも言える為、中々孤独です。
未婚の焦りは、あとからやってくる
独身でも、そこまで焦りがない人も多いでしょう。
しかし、今焦っている独身者の多くは、最初から焦っていたのではありません。
誰もがはじめのうちは「まだ大丈夫」そう言います。
「この先一生独身だったとしても、問題ない」と、言う人もいるでしょう。
しかし、未婚の焦りはあとからやってくるものです。
段々歳をとってくると、「死ぬまでひとりなのかな」といった疑問がある日浮かんでくるものです。
その疑問を浮かべてしまうと、「この先ずっとひとり」であることに焦りを覚えるわけですね。
友達が少なかったり、趣味があまりなかったりすることも、独身による焦りをもたらす原因です。
この焦りは、趣味などを新たに作ったり色々な出会いの場に足を運ぶことである程度解消されることもありますが、根の方に感じている寂しさはぬぐえない場合があります。
婚活と言う選択肢
一生独身でいたい、と本人が強く望んでいる場合をのぞけば、結婚をするという選択肢もあります。
近年、婚活者や婚活の手段は田溶解しています。
どれだけ歳をとっても始めることができるものになったと言えます。
「もうこの年齢じゃなあ」と諦めなくてしまえば、それで終わりです。
現代の婚活はどういう形態をとっているのかを見ていきましょう。
婚活市場の盛り上がり
現代の婚活は、中々の盛り上がりを見せています。
まず、婚活そのものが一般化してきました。
一昔前の婚活は、「今期に乗り遅れた男女が行うもの」といったイメージのあるものでしたが、現代の婚活は誰でも気軽にできるものになりつつあります。
テレビCMなどでも、婚活アプリのCMもよく流れるようになっていますよね。
生涯未婚率は50代の男女の未婚率を調べていますが、そのほかの年代でも未婚率は増えているので、婚活が一般化したことが考えられます。
出会いの多様化
婚活が一般化したのは、出会いの多様化も関係しているでしょう。
今や婚活は見合いや結婚相談所だけでするものではなく、マッチングアプリや婚活サイトでもできるものなのです。
また、合コンも恋人を作るだけのものではなく、婚活目的のものもあるので、よりフランクになってきています。
婚活パーティや街コン、婚活バスツアーといった婚活もあるので、自分の趣味に合わせた出会いもできるのが現代の婚活であるため、出会いは独身者にとってありがたい進化を遂げているといえますね。
婚活を始めることに年齢制限はありませんが、婚活を有利に進めるためにはなるべく早く始めることも、大切です。
もしも独身であることをコンプレックスに思ってしまいそう、悔いてしまいそうだなと思ったのならば、婚活という選択肢もあることを思い出してみてください。
まとめ
一生涯独身である人が増えてきているので、確かに焦りは生まれづらいものかもしれません。
しかし、生涯独身であることで、最悪孤独死という事にもなってしまいかねないため、やはり一生独身でいるかどうかは早めに決断を下しておいた方がいいと言えるでしょう。
色々経験してみて、「やっぱり私は独身が合っているかも」そう思った時に、独身を選択したらいいのではないでしょうか。
何も行動しないうちから、面倒だからと決断を先延ばしにしてしまうと、後々公開することにもなりかねませんから、独身であるかどうかは慎重に決断を下しましょう。
自分に合った婚活などを利用して、判断してみてくださいね。