リケジョ解体新書~理系女子がモテるとっておきを伝えます~

皆さんは、理系女子というジャンルの女性をご存知ですか?
理系女子とは、数学・理科をはじめ、医学など、理数分野を専攻する女性で、通称「リケジョ」と呼ばれています。
理系女子といえばメガネをかけて、白衣を着て、なんとなく不愛想なイメージがありませんか?
少なくとも昔は、「理系女子がモテるタイプである」というという認識はなかったはずです。
アーキタイプな思想を元に考えると、今でさえ理系女子はモテないと思っている方々も多くいらっしゃることでしょう。
しかしながら、最近はどうやら、文系・理系で、モテ・非モテを線引きする基準が見直されてきているようです。
依然として理系女子は専門分野に集中しており、恋愛に興味がなさそうなイメージは変わらない中、理系女子がモテるようになったのは何故でしょうか。
「理系女子」と「モテる」は、化学反応が起こるのか、気になるところです!
今回は、文系女子はモテるのに理系女子はモテないという、イメージを払拭したい女性の恋を応援したいと思います。
理系女子がモテるワケ
なぜ理系女子がモテるという概念が生まれたのでしょうか。
実のところ、昔、女性に学問は必要ないとされてきました。
昔の女性は、適齢期になると親の決めた相手と結婚し、子供を産み、夫を支えるのが、生涯をかけた仕事だったのです。
理系女子はモテるかどうかを考える以前に、そもそも女性は勉強などいらないという考えが浸透していましたから、今とはその辺の思想が大きく異なります。
学の高い女性がもてはやされる今となっては、文系女子のみならず、理系女子にもスポットライトが当たるようになりました。
昔とは全く逆の判断基準ではありませんか!
コモンセンスとは恐ろしいものです。
考えられる要素の一つとして、理系女子は社会に出て働く印象がとても強いことが挙げられます。
前半は、理系女子がモテる理由を、時代の移り変わりと共に考察してみましょう。
まずは理系女子について考えてみます。
リケジョ解体新書
理系女子といえば、物事の理屈が通っていないと納得することができない、という方が多いです。
いわゆる「グレーゾーン」が限りなく少ないということです。
理系の人がよく「文系教科は答えが叙情的で苦手だけれども、理系教科は公式があるから解きやすい。」などと言っているのを聞いたことがありませんか?
理系女子は、常に解が明確化されていることを望みます。
例えば、素数について考えていることが何よりの至福なのです。
しかし恋愛となると、素数のように、その数でしか割れないという理屈がすんなり通るとは限りません。
「7は7でしか割ることができないはずなのに!」
頭が混乱してしまいそうですね(笑)
先ほども述べましたが、理系女子は打ち込むことのできる専門分野に携わっています。
実はそれが、理系女子がモテる理由と結びつくのではないかと、私は考えています。
次に、恋愛は「1+1」が「2」になるどころか「100」になったり「0」になったりすることが意味不明な理系女子がモテる秘密を、探っていきたいと思います。
時代の変化が理系女子をモテる女に変えた!?
理系女子がモテるのは、そもそもの価値観の変化が影響しているのではないでしょうか。
最近、ショートカットの女性を好きな男性が増えましたよね。
少し前まで、多くの男性が「女性は黒髪ロングのストレート」という固定概念を持っていました。
ショートカットは男の子のようであまり好きではないとされてきたのです。
それが今や、ショートカットを好む男性もたくさんいます。
理由としては、ファッション誌の発展により、以前より印象操作が容易くなったことが挙げられます。
ミーハーの動きは、案外侮れません。
その結果、ショートカットのヘアースタイルが可愛いとされ(決められ)、ショートカットに似合うメイクが増え、世間に流通し「ショートカットの女性は魅力的である」とされ(決められ)たのです。
さて、ここからが重要です。
男性のみなさん、ショートカットの女性はどのようなイメージですか?
髪型がさっぱりしていると、性格もさっぱりしているのではないか、と感じていませんか?
最近は、さっぱりした性格の女性が好みであるという男性も増えてきています。
さて、ショートカットと理系女子がモテることに何の関係があるのかというと、実は、面白い発見があって、男性のショートカット女性に対する性格のイメージが、まさに理系女子のイメージに当てはまっているのです!
何度も言いますが、理系女子には熱中しているものがあります。
また、社会で働く人も文系女子に比べたら多いかもしれません。
お陰様でというべきか、理系女子は恋愛だけに自分の気持ちが傾かないため、男性の負担が少ないといえます。
つまり、理系女子がモテる理由は、「男性が束縛性を感じない」ところにあるのです。
男性を束縛しにくいというポイントは、実は現代男性にとってとても大きな要素で、自分が残業や出張が続いても何らストレスを感じない理系女子との付き合いは、気を使わなくてよいという利点があります。
何かに熱中している理系女子は、私生活が恋愛だけに傾かず、バランス良くこなすことができるため現代の男性の負担にならず、結果としてモテるのではないでしょうか。
理系女子はモテる環境にいる
近年、理系分野は女性が専攻するケースも増えましたが、いまだに男性が専攻するというイメージが強いですよね。
高校時代、文理選択クラスを作る際に、理系では男子が文系の2倍近くいたという経験をした人も多いのではないでしょうか。
考えてみてください。
理系女子は多くの男子に対しわずかしかいない貴重な存在です。
つまり、理系女子は、学校でも職場でもライバルの少ないモテる環境にいるということです。
また、おなじ専門分野を学んでいる理系女子が、例えば質問をしてきた場合、男性は頼られることに喜びを感じますよね。
逆に、分からないところを理系女子に聞く際、その優秀な姿にときめくこともあるかもしれません。
このように、理系女子は自然とモテる環境下にいるということです。
理系女子が持つ、モテるためのギャップ
恋愛において「ギャップ」という要素はとても大事だと思います。
ギャップには良いものとそうでないものがありますが、良いギャップは理系女子がモテるポイントに、非常に大きく関わっているのです。
では、理系女子をモテる女に変身させる良いギャップとは、何なのでしょうか?
後半は、理系女子の持つ良いギャップを抽出し、モテるためのヒントを導き出していこうと思います。
理系女子がモテるギャップ1、服装頭髪
理系女子のモテるギャップの一つ目は、「服装頭髪」です。
理系女子は普段、自分らの専門分野について学ぶ際、その学びにふさわしい格好をしています。
一般的に、白衣や作業着などを身に付け、一日の大半を過ごしています。
機械を使う理系女子の中には「メイクがとれてしまうから…」と薄化粧にしたり、「髪が邪魔だから…」と無造作にまとめたりしている人もいるかもしれません。
そんな理系女子が休みの日にオシャレをして化粧をしていれば、普段とのギャップにときめいてしまう男性も多いのではないでしょうか。
これが理系女子の一つ目のモテるギャップです。
理系女子以外で上記のギャップを生かそうとした場合、制服と私服のギャップをつける、眼鏡を外す、ヘアースタイルを工夫するなど、いかようにもアレンジできます。
要は、相手に「普段とは違う」という印象を与えることが大切なのです。
また、男性はコンサバ嗜好が多いですから、普段ばっちりメイクの場合、オフの日は、ほぼ“すっぴん”で会うのも悪くありません。
「自分にだけ素顔を見せてくれた」というのは、男性側からすると嬉しいものですよ!
理系女子がモテるギャップ2、性格
理系女子のモテるギャップの二つ目は、「芯が通った性格なのに控え目である」ということです。
専門分野を学んでいる理系女子の中には、曲がったことが苦手で理屈が通っていないことは苦手な人も多いでしょう。
何事も理論立てて考える理系女性が多いですからね。
理系女子は、芯が通った性格を持っている一方、男性がたくさんいるという男社会・縦社会で生きているため、周りをよく見て気を遣うことができます。
男性社会の厳しさや、そこに女性の自分がいて努力をしなければ男性社会の中では負けてしまうということを分かっています。
故に、周りを見て冷静な判断をすることができるのです。
理系女子の、自分を前面に出さず周りを立て、それでいて自分というものをしっかり持っているギャップに、男性は惹かれるのではないでしょうか。
みなさんも理系女子の行動を真似て、モテる行動をとってみましょう。
魅力はどんどん出そう
このように、理系女子のみなさんにはモテる魅力がたくさんあるのです。
多くの魅力をどうぞ、生かしてください。
モテるということは、女性としての魅力だけでなく、人としての魅力があるということです。
恋愛に興味がないからといってその魅力を隠してしまうのはもったいないです。
理系女子のみなさん、実は、モテるていることに気が付いていないのかもしれませんよ?
まとめ
いかがでしたか?
理系女子がモテる理由について、お分かりいただけたでしょうか。
理系女子のみなさんには、モテる秘訣がたくさんあるのです。
その魅力に気付き、すでにモテている理系女子の方もいるでしょう。
しかしそうでない方もいるはずです。
「私、理系女子だからモテるなんてありえない…」と感じているみなさん、決してそうではありませんよ。
あなたはモテる要素を確実に持っています。
日々の生活を一生懸命生きている理系女子に惹かれる男性は多いです。
理系女子も、そうでない方も、モテるギャップポイントを押さえましょう。