すぐに実践したい!恋愛に役立つ心理学講座

あなたは、意中の相手を虜にするための武器として「テクニック」はお持ちですか?
テレビ番組やニュース記事で、恋愛に役立つテクニックが様々紹介されています。
「相手の気持ちを知りたい」と思うのは、もはや不変の真理なのかもしれませんね。
恋愛にまつわるテクニックの多くは、心理学を応用されているというのを、ご存知でしたか?
ひょっとすると、あなたも知らず知らずのうちに、心理学のテクニックを使っているかもしれません。
目次
恋愛を発展させる心理学
さて、まずは恋愛に使える心理学の中でも、相手の気を引くために役に立ちそうなものをいくつか紹介していきたいと思います。
心理学をうまく使うと、自分の気持ちをうまく相手に伝えることができたり、相手に自分のことを意識させることができたりします。
異性に対するアピール方法は人それぞれ、たくさんあるとは思いますが、自分の気持ちを上手く相手に伝えるというのはなかなか難しいものですよね。
しかしそんなときに、恋愛の心理学を使用することで、相手に好意を持たせることができるかも知れません。
心理学の基本「パーソナルスペース」
心理学を恋愛に活用する前に、心理学の基本を押さえておきましょう。
恋愛に心理学を使っていく前に、まず大事なのは「パーソナルスペース」という考え方です。
パーソナルスペースはみなさんもよくご存じの言葉かもしれません。
相手が自分に近づくことを許せる、自分の周囲の空間のこと。
心理的な縄張りであり、相手に応じてその距離感に差がある。
パーソナルエリア、対人距離とも呼ばれる。
あまり親しくない人があなたのテリトリー(心理的な縄張り)に侵入してきた時、嫌な気分になったことはありませんか。
エレベーターや電車では、他人があなたのパーソナルスペースに侵入するので、不愉快に感じた経験があるかもしれませんね。
では、恋愛における適切な距離はどれくらいなのでしょうか。
個人差はありますが、心理学的に親密な相手が入ることのできるパーソナルスペースは、一般的に「45cm以内」とされています。
ぜひ恋愛の心理学の基本として、心にとどめておいてください。
恋愛アピール「ミラーリング」
さて、次は恋愛において自分のことを意識させるために使える心理学を紹介していきたいと思います。
みなさんは、「ミラーリング」というものをご存知ですか?
恋愛で使用すると、相手の動きや表情を真似することで、相手に好意を持たせることができるという心理学的な現象です。
親密な関係では相手と同じ動作をすることが多くなること。
また、好意を抱いている相手と同じ動作を無意識に真似てしまうこと。
自分と似たような仕草・表情をする相手に好意を抱くこともある。
ミラー効果・同調効果とも呼ばれる。
これは合コンや食事会などで積極的に使っていくことで、恋愛の心理学として相手に自分のことを意識させることができます。
例えば相手がグラスを手にしたときに一緒にグラスに手を伸ばしたり、髪を触るタイミングを一緒にしたりと、さりげなく使用していくことで、相手にいい印象を与えることができます。
恋愛で、相手に良い印象を与えるための心理学
会って数秒後に、相手へ良い印象を与えるというのは、なかなか難しいことです。
よほど容姿が相手好みで、性格も明るくなければならず、至難の業です。
見た目や性格は簡単に変えることができません。
ただし、言動を変えることで相手により良い印象を与えることができる可能性があるのです。
第一段階として、まずは、ポジティブな言葉を使用していくことが大切です。
言葉には「コトダマが宿る」とはよく言ったものですが、ネガティブな言葉ばかりを使っていると相手に暗い印象を与えてしまいますし、見た目の印象までも変わってきてしまうそうです。
逆に、ポジティブな言葉を積極的に使っていくことで、相手に愛嬌のある、かわいらしい女性と印象付けることができますよ。
言葉遣いを変えるのは難しいかもしれませんが、一言口に出す前に少し呼吸を置いてから話すと、少し言葉のチョイスを変えることができます。
恋愛を長続きさせる心理学
さて、ここまででお付き合いするまでに使えそうな、恋愛で役に立つ、心理学の技術を紹介してきました。
しかしここからは、相手との関係を長続きさせるための恋愛心理学的テクニックを紹介していきたいと思います!
うまく意中の相手とお付き合いできたとしても、すぐに別れてしまったり、結婚間近で破局となったりしては、元も子もありません。
ここでは、相手と長く、いい関係を続けていくための恋愛、心理学な技術を紹介していきます。
恋愛に使える心理学「単純接触効果」
デートの際にも、恋愛に使えそうな、心理学を使うことで相手の気持ちをうまく高めることができるかもしれません。
繰り返し、何度も接すると、好意度や印象が高まるという効果。
接する機会が多ければ多いほど、相手に好感を抱きやすくなる。
ザイアンスの法則とも呼ばれる。
恋人とのデートはもちろんたくさん、長く一緒にいたいとは思いますが、社会人や遠距離カップルの場合、そう上手くいかないことがあります。
そんな時に思い出してほしいのが、単純接触効果です。
たとえ、1度のデートは長時間ではなくても、何度も接触することでお互いの気持ちを引き寄せあうことができると言えます。
恋愛で心理学を上手く使おう!
さて、ここまででいくつか恋愛に使えそうな心理学のテクニックを紹介してきました。
いくつかの心理学を心に留めておくと、いつか恋愛で役立つ場面があるかもしれませんね。
恋愛は、相手にあなたをどれだけ強く印象に残すかということが大切です。