こんなプロポーズが理想!〜プロポーズの理想と現実〜

女性なら誰でも1度は憧れるプロポーズ!
あれやこれやとプロポーズされることを想像して、理想を描いている人はたくさんいます。
女性のあなたは、映画のワンシーンのようなステキなプロポーズに憧れて、理想を描いていませんか?
男性のあなたは、いざプロポーズをしようという時、どんなプロポーズが理想的なのか、悩んでいませんか?
そこで、女性が憧れているプロポーズの理想的なシチュエーションや、やってしまった残念な体験談をご紹介します!
女性が思うプロポーズの理想は?
女性がプロポーズについて考えた時、大きく分けて2パターンの理想があります。
1つはプロポーズの為に念入りな準備を必要とする、サプライズ満点のドラマチックなプロポーズです。
そして、もう1つは派手なことは望まない、さり気ないプロポーズです。
女性のタイプによってプロポーズの理想は違います。
それでは、具体的にどんなプロポーズがあるのでしょうか。
ドラマチックなプロポーズ
プロポーズと言えば夜景!というくらい、女性は夜景が好きです。
きらきらと輝く景色を見ながら、輝くダイヤモンドが目の前に差し出されたら、断る人がいるでしょうか。
この時の注意点としては、がやがやとした賑やかな場所ではなく、ロマンチックなムードのあるレストランなどがお勧めです。
また、指輪を用意する場合はサイズ確認を忘れないようにしましょう。
せっかくプロポーズは理想的だったのに、指輪が入らないと、彼女もがっかりしてしまいます。
初めてデートした場所でのプロポーズや、2人の思い出の場所でのプロポーズも理想的ですよね。
思い出を2人で語りながら、「これからもたくさん思い出を作っていこう!」とプロポーズするのもステキです。
彼女の誕生日にプロポーズするのは、もはや鉄板です。
プレゼントの中に指輪を忍ばせ、2度喜ばせるという方法はサプライズ感がアップします。
「来年も再来年もずっと、君の誕生日を祝いたい」なんて甘いセリフを言われたいものです。
ドラマチックなプロポーズを叶えるためには、プロポーズする場所と時間が大切です。
どんなにステキなセリフでプロポーズしても、真昼間の人混みの中じゃ、理想的とは言えませんよね。
さり気ないプロポーズ
特別な演出がなくても、ステキなプロポーズはたくさんあります。
例えば、いつものように彼氏とお家でまったりしている時にプロポーズしてもらうのが理想だ、という人もいます。
急に彼氏が真剣な顔になり、「このままずっと一緒にこうしていたいよね。結婚してください」とプロポーズされるのが理想的なのだそうです。
それから、車の中でのプロポーズが理想という人もいます。
ダッシュボードの中に指輪を忍ばせておいて、開けてみてと促して、見つけて驚く彼女にプロポーズをする、なんていいですね。
「送り迎えをしなくていいように、一緒に住もう!結婚しよう」なんていうのもキュンときます。
ここで勘違いしないでもらいたいことがあります。
さり気ないプロポーズというのは、適当なプロポーズとは違います。
なんとなくでプロポーズされても、女性は喜びません。
そして、「結婚してください」の決め台詞は絶対に必要です。
「君のご飯を毎日食べたい」とか、「子ども欲しいよね」なんていう曖昧な言葉じゃ女性は満足しないし、さらには気がついてもらえない可能性もありますよ。
ちなみにわたしには、さり気ないプロポーズと聞くと、いつも思い出すコマーシャルがあります。
「カップルが電車に乗っていて、彼女が寝ている間に彼氏がそっと彼女に指輪をはめて、目覚めた彼女が左手で目をこすって指輪に気がつく」というコマーシャルです。
このコマーシャルが放送されてから、寝ている間にこっそりプロポーズが増えたそうですよ。
彼女を起こさないように指輪をつけるのはどきどきしますが、成功すれば喜んでもらえること間違いなしですね。
あなたはドラマチックなプロポーズか、さり気ないプロポーズ、どちらが理想ですか?
現実のプロポーズ
彼女の望む、プロポーズの理想を叶えた男性が世の中にはたくさんいます。
そして残念ながら失敗してしまった人も、中にはいます。
成功したプロポーズ
彼女を最高の笑顔にしたステキなプロポーズは、どんなに素敵なプロポーズだったのでしょう。
ホテルのルームサービスを利用してプロポーズした人がいます。
彼女の誕生日にホテルのスイートルームを予約し、部屋でディナーを楽しみました。
その際、氷で作ったバラの彫刻を用意してもらい、中に指輪を入れておきました。
食事をしている間に氷が溶けて、指輪が現れ、そこでプロポーズしたのです。
なんてロマンチックなプロポーズでしょう。
これぞ女性を虜にする、プロポーズの理想形ですよね。
365日かけてプロポーズした男性もいます。
毎日彼女宛てにメッセージを書いたボードと共に写真を撮り、それをムービーにして誕生日に贈りました。
そしてそのムービーを見終わった彼女の目の前には、バラの花束と「結婚してください」のボードを持った彼が立っていたのです。
彼女の目には感動の涙が溢れていたのは言うまでもありません。
1年もかけてプロポーズの準備をしてくれていた、彼の気持ちが理想的です!
トホホなプロポーズ
プロポーズがいつも必ずうまくいくというわけではありません。
失敗すると、プロポーズが理想と違った!だけでは済みませんよ。
いざという時に後悔しないよう、失敗談も紹介させてください。
彼女を驚かせたくて、彼女のカバンにこっそり指輪を入れていた人がいます。
ところが彼女が全然気がつかないまま、時間が過ぎてしまい、実は指輪を入れてたんだと話した時には、なぜか指輪がなくなっていました。
どうやら立ち寄ったお店のトイレで落としていたらしく、慌てて戻ったけれど、指輪は見つからず、ケンカして結局別れてしまったそうです。
サプライズプロポーズが理想と話していた彼女のために考えたはずだったのに、本当に残念ですよね。
指輪を隠すなら、すぐに必ず見つかる場所にしなくてはいけませんよ。
もう1つ残念なプロポーズをお話しします。
同棲していたカップルの話です。
つき合いも5年ほどになり、お互いそろそろ結婚を意識していました。
あとは彼氏のプロポーズ待ちという状態で、彼氏もその気はあったのです。
しかし、5年のつき合いの長さからなのか、彼氏のプロポーズが、テレビを見ながら「そろそろ結婚する?」だったそうです。
長くつき合っているからこそ、プロポーズはきちんとして欲しかった彼女は、理想と違いがっかりしてしまいました。
もう1回ちゃんとプロポーズをしてと頼んだのに、面倒の一言で片付けられてしまったため、こちらも残念な結末を迎えてしまいました。
これはダメなパターンの典型ですよね。
一生に一度のプロポーズを手抜きされるなんて、女性からすればあり得ない話です。
ところで、少し前にフラッシュモブでプロポーズが流行りましたが、知っていますか?
見知らぬ人たちが突然そろってパフォーマンスを始める演出のことです。
サプライズ効果は抜群で、みんなでわいわい楽しむイベントのようなプロポーズが理想の人にはお勧めです。
しかし、好き嫌いのはっきり分かれるプロポーズなので、彼女の性格を考えないといけません。
ロマンチックなプロポーズが理想の彼女には、最悪断られることもあるようです。
そういう人には、プロポーズは2人きりの時が理想的なのではないでしょうか。
パートナーに合わせたシチュエーションを用意することも、腕の見せ所です。
まとめ
プロポーズの理想的なシチュエーションをいくつか紹介しましたが、いかがでしたか?
結局のところ、サプライズがあってもなくても、女性が求めているプロポーズの理想は、彼氏の真剣さではないでしょうか。
女性は理想のプロポーズを叶えたいなら、普段からプロポーズの理想的なシチュエーションについて話しておくほうが良さそうです。
男性は彼女にプロポーズに対しての理想があるかどうかを聞いておけば、失敗しなくて済みますよ。
あなたのプロポーズがお互い満足のいくものになるといいですね。