これで解決!!恋愛の悩みの解消法

恋愛を始めたころは毎日がドキドキとして楽しいものです。
それこそ、悩み事なんて思いつく暇もありませんよね。
しかし、付き合い始めたころのドキドキが落ち着き、時間が経つに従って、少しずつ悩みが出てくる方もいるのではないでしょうか?
ここでは、恋愛に対して少なからず悩みを持つあなたに、悩みに対しての向き合い方やその解消法について紹介していきたいと思います。
悩みを持つカップルたち
あなたは周りのカップルを見て「自分の恋人よりも…」と比べたり、羨ましく感じていたりしませんか?
実は、恋人たちの約二人に一人が、恋人に対して悩みや不満を持っているのです。
では、どんな悩みや不満が多いのでしょうか?
これは大きく分けて次の二つ挙げられます。
恋人としての悩みや不満
ひとつ目は、あなたのパートナーを恋人として見た場合の悩みや不満です。
『恋愛ゆえの悩み』と言っても良いでしょう。
具体的には
- 恋人からもっとこまめに連絡してほしい
- 恋人ともっと会いたい
- 自分以外の異性と親しくしてほしくない
- もっと愛情表現を表してほしい
といったことが挙げられます。
この『恋人としての悩みや不満』は、パートナーと自身との間の“愛情の度合い”や“相手に対する興味の度合い”に差を感じているからこそ、悩みや不満として挙げられるのです。
人としての悩みや不満
ふたつ目は、相手を人間的な面から見た悩みや不満です。
具体的には
- すぐに相手の機嫌が悪くなる
- 相手の時間に対してルーズなところを直してほしい
- ファッションセンスを磨いてほしい
- 煙草をやめてほしい
といったことが挙げられます。
この『人としての悩みや不満』は、パートナーと自身との性格や性質、生活習慣の違いが許容を超えるものだからこそ生まれる悩みと言えるでしょう。
悩みや不満の解消法は?
では、上記の恋愛の悩みや不満を解消するためにはどんな方法が有効なのでしょうか?
パートナーに対する『恋人としての悩みや不満』の解消法
一言で言うなら『気にしない』ということが一番の解消法です。
- 恋人からもっとこまめに連絡してほしい
- 恋人ともっと会いたい
- 自分以外の異性と親しくしてほしくない
- もっと愛情表現を表してほしい
上記のことに関して、もしあなたのパートナーが今の状態で満足をしているのなら、あなたがパートナーに対して“興味を持ち過ぎている”ということが考えられます。
まずは一歩引いてみて、本当に今の状態が不満や悩みと言える状態なのかを見極めることが重要といえるでしょう。
『恋人としてパートナーに興味を持ち過ぎることはいけないことなのか?』
そう考えた方もおられるでしょうか?
もちろん、パートナーに対して興味を持つことがいけないというわけではありません。
しかし、パートナーに対して過剰な関心を持ち続けることは、ストレスの原因となりますし、その上で要求や束縛をパートナーに強いることは、パートナーから「恋人から信用されていないのかもしれない」と思われる原因にもなってしまいます。
ヒドイ場合は一種の依存症状ともいえるのです。
『恋は盲目』という言葉がありますが、熱を上げ過ぎて周りが見えなくなり、結果的に恋愛が上手くいかなくなるというのでは意味がありません。
今までパートナーへの関心が高かった方にとっては、急に“関心の度合いを下げる”ということは難しいかもしれませんが、パートナーに対してばかり関心を注ぐのではなく、自身にも目を向け、自身の時間を楽しむことに力を注ぐことが『恋人としての恋愛の悩み』を解消するために有効な方法と言えるでしょう。
パートナーに対する『人としての悩みや不満』の解消法
性格や性質、生活習慣の違いからくるパートナーへの不満や悩みは、意外と蓄積をしやすいものです。
『我慢を続けた結果、爆発して終わりを迎える』というくらいなら、相手にこまめに伝えた方が良い場合もありますが、その際は、タイミングや伝え方を考えなければいけません。
また、性格や習慣は(後天的な要因も含まれるため)変わる可能性もありますが、性質は持って生まれた(先天的な)気質のため、変わる可能性がほぼありません。
- すぐに相手の機嫌が悪くなる
- 相手の時間に対してルーズなところを直してほしい
- ファッションセンスを磨いてほしい
- 煙草をやめてほしい
上記のことが、あなたのパートナーに対する悩みや不満となっていて、かつ解消したいと考えたなら、
②変わるかも知れないが、すぐには変わらないと理解して、妥協できるラインを考えながら『長い目で見ていく』
といった考え方が有効です。
さらに、あなたが②の方法を選び、平和的にパートナーに変わってほしいと考えるなら“ピグマリオン効果”と呼ばれる方法がお勧めです。
これはパートナーに対して『注意をする』、『叱責をする』のではなく、パートナーに対して『褒める』、『期待をする』言葉で、変わってほしいと根気よく伝える方法です。
例えば『相手の時間に対してルーズなところを直してほしい』場合。
「いつも約束の時間を守ってくれないよね?遅れるって連絡もくれないし。なんで遅れるの?」
などと相手を責めるのではなく、
「いろいろ忙しいと思うから、約束の時間に遅れることがあるのは仕方がないと思うけど、トラブルに巻き込まれたんじゃないかと心配になるし、遅れるなら連絡をくれると嬉しいな」
などと期待を込めた言葉で伝えましょう。
人は頭ごなしに否定されたり注意をされたりすると、不快になり、ネガティブな感情や反発心が膨らみますが、褒められたり期待をかけられたりすると、期待されたことに対して意識をし、結果をだそうと頑張ったりポジティブな思考になったり、とします。
あなたがパートナーに対して「時間がかかっても良いから変わってほしい」と思うのであれば、『嬉しい』『好き』といった言葉を織り交ぜながら根気よく伝えることで、パートナーに対する“悩みの部分”を変えていくことにつなげることができるでしょう。
最後に
『恋愛に悩みはつきもの』といいますが、悩みや不満はあなたの行動や考え方ひとつで解消したり、軽減したりすることもできます。
あなたがパートナーに対する悩みなどを乗り越え、幸せと思える恋愛に発展することができるよう応援しています。