出会いがない「保育士」にとっての出会いの場とは?

保育士と聞くと、優しくてしっかりしているというイメージがありませんか?
さぞかし男性にモテると思うのですが、意外なことに、モテないと言う人が多いようです。
さらに、保育士は出会いがないから婚期も遅れがち、という声もあります。
一方で、保育士は世間的に聞こえも良く、ティーンエージャーに人気の仕事の一つですから、マイナス要素が少ないように思う、という方もいらっしゃいます。
保育士は、子供のお世話や教育をする家庭的なイメージですよね。
では、保育士はモテるという世間の声と、出会いがないという保育士の声、このギャップはどこからきているのでしょう。
目次
保育士は「出会いがない」だけで本当はモテる
世間は保育士に対して、どんなイメージを持っているか知っていますか?
保育士がモテると思っている世間の人や、保育士との結婚を望んでいる人たちは、なぜ保育士はモテると考えているのでしょう。
保育士に出会いがないなんて信じられない!!世間の声
保育士と言えば、子どもたちを笑顔で見守り、優しく諭し、時には厳しく叱る、そんなイメージがあります。
泣いている子がいれば、落ち着くまで話を聞いて、慰めてくれそうですよね。
そんな保育士はおつき合いしても優しそうだし、何より結婚してお母さんになった時の安心感があります。
実際、結婚したい相手の職業ランキングでも、毎年ベスト3には必ず保育士が入っています。
保育士と出会いたいのに、出会いがない!と逆に嘆いている人もいるくらいなのですよ。
お嫁さんにするなら、家庭的な印象の保育士が人気のようです。
また、仕事柄、派手なネイルなどをしていることもなく、純粋なイメージも強いようです。
毎日子どもたちと触れ合っているので、子ども目線の小さな幸せをたくさん教えてくれそうですよね。
季節の花にも詳しそうで、デート中にも可愛い花を見つけたら、教えてくれそうです。
想像するだけで、可愛い彼女や奥さん間違いなしですね。
そんな優しくて家庭的な保育士ですが、時にはモンスターペアレントとのやりとりや、女社会の荒波にもまれることで、精神的にはタフという人が多いです。
実際、タフでなければ務まらないでしょう。
強さと優しさを兼ね備えた、まさに理想の女性が保育士のイメージなのです。
保育士に出会いがないからといってフリーの人がたくさんいるなんて、世間人々にしてみると嬉しい誤算かもしれませんね。
保育士に出会いがないのは当たり前?!保育士の声
世間ではモテる職業として認識されている保育士ですが、実際モテないと言う人が多いのはなぜでしょう?
保育士がモテないと言う1番の理由は、やはり女性ばかりの職場で出会いがないということです。
ただし、それは、モテる・モテない以前の問題ではありませんか。
毎日顔を合わせる男性と言えば、園児たちのお父さんくらいというのも、保育士ならではですよね。
保育士は出勤時間もばらばらなので、通勤途中は出会いがないでしょうし、遅番だとコンパに行くのもなかなか難しいでしょう。
そもそも大学や専門学校も保育を専攻しているわけですから、学生時代の男性の友だちも少ない人が多いですよね。
このことから、保育士はコンパの誘い自体も少ない可能性が高く、職場以外でも比較的出会いがないと言えるでしょう。
また、子ども相手の仕事でパワーを使い切って、恋愛する体力がないと言う人もいます。
運動会や入園・卒園式など、年間を通して行事が多く、とにかく忙しい日々を過ごしています。
気がつけば「ここしばらく職場と家の往復しかしていない!」ということもあります。
それでは無意識のうちに縁が遠退き、保育士には出会いがないと悲観せざるを得ない状況になりますよね。
保育士には必然的な出会いがないため、モテるチャンスも少ないのです。
それって、実際はモテるはずなのに、とってももったいないですよね!
ならば、何とかして出会いを増やして、ステキな人と出会いたいと思いませんか?
今後のためにも、保育士の仕事柄出会いがないという状況を、自分で変えなくてはいけません。
ちなみに、既婚の保育士の人たちに「旦那さんとどこで出会いましたか?」と質問をしてみたところ、1位は友だちの紹介や合コン、2位は学生時代からのつき合い、3位は趣味や習い事、となりました。
「保育士の仕事ばかりで出会いがないので、誰かに会うたびに、良い人いない?と聞いていました」なんて人もいましたよ。
保育士は特に、家と職場の往復だけでは出会いがないようですね。
出会いがない保育士がやるべきこと
出会いさえあればモテる可能性のある保育士ですから、出会いがないと嘆く前に、出会いを増やす努力をしましょう。
そのために、どうすれば保育士の出会いがない状況を変えていけるのか、考えてみましょう。
視野を広げよう!
職場には女性が多く、学生時代の友だちも女性が多い保育士は、まず男性の知り合いや友だちを増やすことを目指しましょう。
保育士の職場では出会いがないのなら、外で出会いを作っていくのです。
平日はコンパにもなかなか行けないかもしれませんが、日曜日は休みが多いはずです。
それならば、日曜日に習い事やサークルを始めてみるのも1つの手段です。
みんなでワイワイ楽しめるフットサルや山登りなどは男性も多く、体力のある保育士にはお勧めです。
それから、友だちの彼氏繋がりなどで、グループデートもいいですよ!
コンパは何も夜だけのものではないはずです。
保育士が参加しやすい出会いの場を作って、出会いがない状況を変えましょう。
みんなでバーベキューをしたり、テーマパークに遊びに行ったりしてみませんか?
その中からステキな人が見つかるかもしれませんし、友だちの友だちと繋がっていけば、どんどん出会いは広がります。
そうすれば、保育士だから出会いがないと、言わなくて済むようになりますね。
彼氏が欲しいと周囲に広めることも大事です。
保育士はモテるから、もうつき合っている人がいるだろう…と思われているかもしれません。
保育士は出会いがないから…と、フリーであることをアピールしておけば、コンパや紹介の話が出た時に、あなたのことを思い浮かべてもらえます。
保育士だから出会いがないと諦めないでください。
出会いはどこにあるか、わからないものなのです!
「そんなにのんびりしていられない!」「早く出会いが欲しい!」という人には、婚活パーティーへの参加をお勧めします。
実は、「保育士限定の婚活パーティー」というものもあります。
いかに保育士が結婚相手として望まれているか、わかりますよね。
結婚相談所でも、男性が「保育士との出会いを希望しているのですが、出会いがないので困っています。」と相談してくるケースも珍しくありません。
保育士の結婚相手としての需要は、実は世間に溢れています。
ですから、こうやって視野を広げていけば、保育士だから出会いがないと嘆く必要はなくなりますよ!
アピールポイントを知ろう
保育士という強みがあるあなたですから、それを恋愛にも使わない手はありません。
結婚相手として、保育士と聞くだけでプラスからスタート出来るのですから、さらにアピールしていきましょう!
これが出来れば、保育士だから出会いがないとは、もう言わせませんよ。
まずは優しさアピールです。
何と言っても、子どもに毎日向けている笑顔は、最高のアピールです。
にっこり微笑むだけで、「やっぱり保育士は優しそうだなあ」と思ってもらえますよ。
いろいろな子どもやその保護者を相手にしている保育士ですから、男性の扱いだって心配ありませんよね。
初対面だと緊張してしまう人も、相手が初めて保育園に来た子どもだと思えば、心に余裕が生まれませんか?
自然と笑顔になるのは、役に立つ職業病だと思ってください。
今まで保育士だから出会いがないと思っていたけれど、保育士で良かった!と思えるのではないでしょうか。
そして、家庭的な雰囲気の保育士に、安らぎを感じる人も多いはずです。
話すペースを少しゆっくりにして、相手の世話を焼いてあげれば、結婚生活が想像出来て、相手もその気になるかもしれません。
実はしっかりしている所も、しっかりアピールです。
優しいけれど叱る時は叱るし、理不尽なことには屈しない強さは、女性から見ても憧れです。
こんなにしっかりしているなら、家庭を任せても大丈夫だなと思ってもらえますよ。
ちなみに、合コン相手が保育士とわかって、テンションが上がったという男性の声はとても多く、出会いがないと嘆いていた日はすぐに終わりを迎えられそうですね。
出会いを求めることに疲れたら一旦休憩してみる
世間ではいいイメージをもたれている保育士という仕事。
出会いがほしいのならばこれを利用しないわけには行きません。
ですが、保育士とういう仕事柄、繁忙期は仕事のことや園児、園児の親御さんのことで頭がいっぱいになりがちです。
そんなときはすこし気持ちを切りかえるために「出会いがない!」ということは一旦忘れて自分の時間を作ってみるのも大事かもしれません。
自分の時間ができたときに美容室に行ってみたり、ショッピング、カフェでゆっくりすごす、図書館で本を読んでみるなどリラックスしてみてください。
保育士は仕事でつかれて自分の時間ができたら寝るという人も多いかと思います。
ですが、少し外に出てみてください。
自分の時間を利用することでストレス発散にもなりますし、そこで新たな出会いもあるかもしれません。
あまりストレスを溜め込むとあなたの魅力が半減してしまいますよ。
せっかく笑顔が素敵なあなたです。
ストレスを溜め込んでばかりいては子供にも「今日先生元気ないなぁ~」なんて思われてしまうかもしれませんね。
子供と元気に接するためにも、自分の時間ができたとき有効に使ってみてください。
婚活で出会いのない保育士が注意すべき点
ここまで読んでいただいた方には、保育士がどれだけ特殊な環境での婚活を迫られているのか理解していただけたのではないでしょうか。
そこで、このような特殊な環境であるからこそ、婚活という視点から注意しておかなくてはいけない点をご紹介していきます。
女性だけの職場の居心地の良さに埋もれない
先述もしましたが、保育士は男性職員が少ないことから毎日女性に囲まれた環境で働くことが多いでしょう。
それに伴って、休日のお出かけや飲み会はついつい女性ばかりのいわゆる女子会になりがちです。
そうなったときに怖いのが、女性とばかりいることによる居心地の良さにいつの間にか甘えてしまうことです。
というのも、女性ばかりの環境に身を置けば、男性に対する気遣いやストレスから解放されるようになります。
その環境に埋もれているうちに、女子力と呼ばれている力が衰えてしまったり、最悪結婚しなくてもいいかもしれないという感情が芽生えてしまったりしてしまうかもしれません。
婚活に迷いが生じてしまっては、今期はどんどん遅れるばかりです。
本気で結婚したいと考えている人は、無理やりにでもバーに行ったりして、日々の生活に刺激を入れるようにしましょう。
教養を身に着けておく
最初に、保育士はイメージなどの影響から、婚活市場では好印象であるということご紹介したことを覚えているでしょうか。
確かに、保育士であることによるイメージ面でのメリットは大きいのですが、メリットがあれば当然デメリットも存在します。
保育士であることによるイメージのデメリットは、教養があると思われていることです。
保育士になるためには多くのことを学ばなくてはいけないため、教養が高い人は多いことでしょう。
しかし、そのようなイメージに加えて子供を教育するという立場であるということからも、教養があるイメージが誇張されてしまうことがあるようです。
その影響で、少しでもわからないことがあったり、マナーがなっていない部分があったりすると必要以上に印象を落としてしまう危険性がります。
数少ない出会いの場を、つまらないことで棒に振らないようにするためにも、日ごろから教養を身に着けたり、マナーに気を使ってみたりすることをお勧めいたします。
職場の保育士とはいがみ合わない
女性ばかりで、しかも年齢の幅が大きい環境になると、人間関係を良好に保つことが難しくなります。
昔からのルールにイライラしたり、先輩ずらした職場の上司にイライラしたりすることもあるでしょう。
だからと言って、職場の人たちといがみ合ってはいけません。
もしも、職場の人たちと良好な関係を気づけていなければ、男性を紹介してもらうことはおろか、理不尽な残業を与えられて出会いの場に行けなくなることもありえるでしょう。
保育士が出会いの場を増やすためには、周りの協力が必要不可欠。
婚活のためにも、職場の人たちとは良好な関係を築いておきましょう。
お洒落することを忘れない!
保育士の服装といえば仕事中は派手な服装やネイルはNGですよね。
子供と遊びやすいように動きやすいズボンにTシャツ、エプロン、メイクはすっぴんに近く髪は邪魔にならないように束ねている。
子供や園児の親御さん相手のお仕事なので仕事柄仕方ないかと思います。
ですがここで気にして欲しいのは、あなたは休日も仕事の時と同じようになっていませんか?
なっているならば休日は少しお洒落してみるのはどうでしょうか?
「疲れていてお洒落する気力もないわ~」という方もいるでしょう。
ですが、出会いを求めているならあなたも少し変わらなくてはいけません。
男性は素朴な女性が好きな人が多いのは確かかもしれません。
素朴=お洒落をなにもしないではないのです。
薄いメイクでも口紅を淡い色をいれてみたり、チークをいれるだけで印象ってかわります。
普段の仕事のときとのギャップに男性もキュンとすることでしょう。
出会いを求めるなら少しずつでもいいのでお洒落を意識してみることが大事ですよ。
保育士にはマッチングアプリがおすすめ
「保育士は時間も出会いもなくて婚活ができない!」そう思ってあきらめている人はいませんか?
確かに少し前までは、婚活は結婚相談所や合コンなど、時間や紹介がなくてはできないものであふれていました。
しかし、現代では時間や場所を選ばずに婚活をできる婚活サービスが流行しています。
それはズバリ、マッチングアプリです。
マッチングアプリと聞いてあまりいいイメージを持たない人もいるでしょう。
「所詮遊び目的の出会い系アプリなんでしょ?」と考える人もいるでしょう。
実際は、そんなことはありません。
ここ最近は、マッチングアプリで実際に結婚までたどり着いたという事例も多くみられるようになっており、人気に拍車がかかっています。
利用件数も、年々増加しており婚活をしている人の中で4人に1人が利用したことがあるというアンケート結果も見られるほどです。
出会いさえあれば人気のある保育士にとっては、気軽に出会う回数を増やしてくれるマッチングアプリはまさに鬼に金棒といえるでしょう。
ぜひ一度利用を検討してみてはいかがでしょうか。
保育士は「出会いを増やす」べし
保育士だから出会いがないと嘆いていた人も、自ら出会いを作って、前向きに進む気持ちになれたでしょうか。
せっかくアピール出来る、ステキな所をたくさん持っているのですから、活かさない手はありません。
これを機にたくさんの出会いがあなたに訪れ、保育士は「出会いがない」を「出会いはある」に変えてもらえたらと思っています。