異性と上手く話せないと悩んでいる女性へ!緊張せずに話せるコツとは?

男女共に、異性と話すのに緊張してしまって上手く話せないという方は多いでしょう。
でも、小さい頃は異性とも自然に話せたという人は多いはずです。
ではなぜ、異性と上手く話せないと思うようになってしまったのでしょうか。
今回は、緊張せずに異性と話すコツをまとめました。
なぜ異性と上手く話せないのか
自分をよく見せようとしている
同性とは楽しく話せるのに、異性とだと緊張して上手く話せない人は、異性に自分をよく見せようと背伸びをしてしまっている可能性があるかもしれません。
人は上手くやろうと気負えば気負うほど緊張してしまい、結果的に失敗をしてしまったり、いつもの力も出せなくなってしまうことがあります。
異性と話す際にも、本来の自分よりもよく見せようと緊張してしまい、上手く話せなくなっているのかもしれません。
実際のところ、誰でも相手にはよく見られたい、変な人だと思われたくないという気持ちを多少は持っています。
しかし、自分をよく見せたいという思いが強すぎると、「自分は相手からどのように思われているのか」とうい部分にのみ意識が行ってしまいます。
そうなると、相手のことをしっかりと見る余裕もなくなり、焦って緊張してしまい上手く話せないようになってしまいます。
過去にトラウマがある
小さい頃は、異性という意識も無く、男女関係無く普通に接することが出来たと思います。
しかし、異性と接していく中で、異性とぶつかってしまったり裏切られたりして、それで異性に対してトラウマが出来てしまい、結果、無意識のうちに苦手意識を持ってしまったというケースもあります。
異性といるよりも同姓の方が気が楽に感じてしまうのでしょう。
緊張せずに異性と話すコツとは
では緊張せずに異性と話すコツは何でしょうか?
自分を受け入れる
異性と緊張せずに話すためには、「今のままの自分でよい」と自分を受け入れることが大切です。
自分を否定せずに、どんな自分であっても認めることが大切なのです。
そして、それが自信にもつながります。
自分を認めることができると、異性のことも受け入れることができるでしょう。
今のままの自分で、異性から見ても十分魅力がある、と考えましょう。
相手に意識を向ける
人と話すときに自分に意識が向いていると緊張してしまいます。
「相手にどのように思われているのか」や「相手から嫌われていないか」と相手よりも自分に意識が向くと、自分の見られ方ばかりが気になってしまい、緊張します。
しかし、「相手は何をしたいのか」、「何が嬉しいのか」など相手の気持ちを考えることで、緊張せずに自然と話しをすることが出来ます。
相手に意識を向けられると、緊張よりも相手への興味や関心が勝ち、結果として自分がどう見られているのか、などは考えないようになるのです。
笑顔で話しやすい雰囲気を作る
異性に対して苦手意識や緊張してしまうあまり、話しかけにくい雰囲気を作っていませんか?
そのような雰囲気は相手に伝わるので、話しやすい雰囲気を作ることが重要です。
この話しやすい雰囲気とは「笑顔」です。
笑顔には、癒しを与えたり、安心感を与える効果があるのです。
うまく異性と話せない口下手の人は、普段から笑顔を意識してみましょう。
笑顔で話を聞いていると、たとえ口数が少なくても、相手も「この話に興味持ってくれているのかな?」と思い、相手もさらに話を続けてくれやすくなります。
人は、言葉の内容よりも、見た目から情報を多く受け取る法則があるので(メラビアンの法則)、相手に笑顔を向けることは、安心感や話やすい雰囲気を作るという点では、非常に効果があるのです。
聞き上手になる
例えば、「自分は会話下手だし、話題も豊富じゃない」と思っていても、相手の話をしっかりと聞くことで、会話は成立します。
聞き上手になるコツは、相手の目を見ながらの「相槌」です。
相槌を打つことで、「自分の話をちゃんと聞いてくれている」と相手は安心感を抱き、嬉しい気持ちになります。
しかし、「へ~」だけだったり、ずっと同じ相槌だと、「この人は本当に自分の話しを聴いているのかな?」と思ってしまいます。
そこで、相槌の基本である「さしすせそ」を覚えておくと便利です。
「さすが」、「知らなかった」、「すごい」、「センスいいですね」、「そうなんだ」
この5つが基本です。
「そうなんだ」の相槌は人間関係の基盤を作るうえで重要な相槌であり、「さすが」は相手の承認欲求が満たされる相槌です。
この基本の相槌や相手が喜んでくれそうなポジティブなニュアンスの相槌を適宜使うことで、相手は聞き上手だと感じ、会話も弾むことでしょう。
自分が自信をもって話せるポイントを把握しておく
この分野だと自分は話すのが得意だ、というポイントを持っておくと気持ちが楽になります。
映画、旅行、食べ物、など女性も共通で楽しめるような話のネタが理想です。
もちろん、そうでなくても、鉄板の話のネタをいくつか持っておくだけで、沈黙を恐れにくくなり、余裕を持って会話することができるでしょう
異性を怖がらない
異性が怖いから話せないと思う人や、過去にトラウマがある人などは、異性に対して恐怖を持つようになった原因を把握しておきましょう。
原因を知るだけで「すぐに怒る人は怖いけど、いつも冷静な男性なら怖くないかもしれない」や「フレンドリーでいつもニコニコしている男性なら話しかけることができるかもしれない」と、苦手意識を克服できる解決策が浮かぶ可能性があります。
同性でもいろんな人がいるように、異性でも色々な性格の人がいます。
異性だから怖いと思わずに、その人の本質をみることが大切です。
また、これといったトラウマや原因が思い浮かばないときは、緊張してしまうケースや焦ってしまう時を思い出して、紙に書いてみることで、どのような場合に苦手意識が出てしまうのかを理解することが出来ます。
異性が苦手だと思う原因を突き止めることは、異性と自然に話せるようになる第一歩だと思います。
異性と上手く話せなくても気にしない
異性と上手くは話せないと感じる原因は、異性に自分をよく見せようと思い、自分にプレッシャーをかけてしまっているケースと、過去の異性に対するトラウマから来る恐怖心を持っていて、男性に苦手意識を持ってしまっているケースがほとんどでしょう。
重要なのは、話せないということをあまり気にしすぎず。ありのままの自分を出すことです。
話が合うか合わないかは、誰しもあるので、上手く話せなかったら、「この人は自分と会わないのかもしれない」と開き直ることも大切かもしれません。
とはいえ、本当は上手く話せそうなのに、緊張に負けてしまう、ということであれば、相手に興味関心を持って話のネタを探り、さらに、笑顔とポジティブな相槌で話しやすい雰囲気を作ることが大切です。
そうすれば、どんな異性でもあなたに良い印象を持ってくれるでしょう。
良い印象を持ってもらえれば、あとはふとしたきっかけ次第ですよ。