モテる秘訣は“声”にあり!?女性にモテる男性の声とは

モテる男性になるための要素はさまざまありますが、『モテる声』について考えたことはあるでしょうか?
声は見落としがちな要素ですが、男性の声にときめく女性も多いので軽視してしまってはもったいない部分です。
「声質は生まれ持ったものだからそう簡単には変えられない」と思っている人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
『モテる声』は作れるのです。
ここではモテる男性の声と、その声になるための方法を紹介していきます。
『モテる声』ってどんな声?
そもそもモテる声とはどんな声なのでしょうか?
まずはモテる声の特徴から見ていきましょう。
低音で太い声
低い声というのは女性に対して安心感や信頼感を与えられます。
そして落ち着きのある太い声に、男らしさを感じる女性が多いのです。
甲高い声や細い声の男性はどうしても頼りない印象で男性らしさに欠ける部分がありますし、高い声の男性を好む女性もなかなかいません。
低い声がモテる理由としては、男性ホルモンにも深く関係しています。
海外の調査では、低い声の男性ほど男性ホルモンであるテストステロンが多いということが分かっているのです。
つまり低い声の男性はテストステロンが多く、男性としての魅力が高いということです。
明瞭な声であることも重要
低い声であればいいかと言うと、そうではありません。
モテる声の要素としてもう一つ大切なことは明瞭であるということです。
低い声であっても声が小さくては聞き取りにくいですし、近寄りがたい印象になってしまいます。
低音で太い声に合わせて聞き取りやすくよく通る声であることが重要なのです。
芸能人で例えると、福山雅治さん、竹野内豊さん、麒麟の川島明さんやケンドーコバヤシさんなどが代表的ではないでしょうか。
聞いていて心地よい声が女性に好まれる『モテる声』と言えるのです。
『モテる声』になるための方法
では、そんなモテる声になるにはどうすればいいでしょうか?
いよいよ本題のモテる声を作る方法をまとめていきます。
お腹から声を出す
地声が高くて低い声が出せないという人はお腹に力を入れて声を出してみてください。
腹筋に力を入れて、声を押し出すようなイメージです。
お腹から声を出すことによって、声のボリュームも大きくなりますし、力強い声を出すことが可能になります。
また、腹式呼吸を鍛えれば自然と太く張りのある声を出すことができ、魅力的な声に近づけるはずです。
喉から声を出そうとするのではなく、お腹から声を出すという癖をつけましょう。
うつむかずに顔を上げて声を出す
顔が下を向いていると声がこもり、ボソボソとした喋り方になってしまいます。
辛い時や疲れている時は仕方ないかもしれませんが、普段からうつむき加減な人は暗いイメージをもたれやすく、顔を下げて会話をすると相手にも気を使わせてしまいます。
目線が下にいっていると感じたら、アゴを上げて目線を上げるようにしましょう。
顔を上げることによって前向きな気持ちになれますし、その気持ちが声を通して伝わりやすくなります。
前向きな人と話すと、自分も前向きなれませんか?
気持ちは、しっかりと顔を上げれば声で伝わるのです。
子音を強調させて聞き取りやすく
低い声を出せるようになっても聞き取りにくければ意味がありません。
モテる声になるためには発音にも気を付ける必要があるのです。
聞き取りやすい声を出すには子音を強調させて喋ることがポイントとなります。
子音とは、「ア・イ・ウ・エ・オ」(母音)以外の音のことです。
あ行に子音はありませんが、「か行」からは母音と子音の組み合わせでできています。
例えば「か行」をローマ字で表すと「ka・ki・ku・ke・ko」となり、左側の「k」の部分が子音となります。
さ行であれば「s」、た行であれば「t」が子音です。
この子音を意識して強調させれば、ハキハキとした聞き取りやすい声になるのです。
少しおおげさくらいでいいので、普段から子音を強調した喋りを練習しておきましょう。
トーンは低めが基本でも時には使い分ける
声のトーンを使い分けることができれば、相手に合わせることができるということなので、必然的に気の使える男性になれます。
大抵の人は無意識のうちに使い分けていることが多く、使い分けは決して難しいことではありません。
例えば電話のときは少し明るめのトーン、仕事など真面目な場面では低めのトーンなど自然に使い分けていると思いますが、そこでフッと意識してみてください。
意識してみると自分がどのような状況でどんな声のトーンを出しているのかが分かり、コントロールしやすくなります。
相手のトーンに合わせて使い分けることにより、コミュニケーション能力も上がりますし、聞き上手な男性という印象を与えることもできるでしょう。
喋る速度はゆっくりと
モテる声とは声の出し方だけでなく、喋るスピードも重要です。
早口だと言い間違いが増えたり余裕がないように見えてしまいます。
また、早口は何かを隠そうとしているしぐさにも見えてしまい、信頼性にも欠けてしまいます。
ゆっくり喋ることで雰囲気が変わり、落ち着いた余裕のある印象を与えることができ、信頼性や品格も上がります。
早口気味の人はいつもの半分程の速度で、ゆったりと落ち着いた口調で喋るようにしてみましょう。
ただ、あまりにもゆっくりすぎると優柔不断だと捉えられてしまう可能性があるので、加減には気を付けてください。
表情や会話も大切な要素
声とは少しずれたことになりますが、表情や会話にも気を使うことができれば声の魅力はさらにアップします。
表情は基本的に笑顔が良いですが、笑顔が苦手だという人は口角を少し上げるだけでも印象はだいぶ変わってきます。
柔らかい表情で話すことによって相手に安心感や親しみを感じさせることができるのです。
また、良い声で会話も楽しいとなればより良い印象を残すことができます。
会話はおもしろい話をしようとするのではなく、リラックスして会話を楽しむことが大切です。
あなたが自然体でいることで相手もリラックスでき、心地よく話しやすい雰囲気を作ることができます。
時には遊び心で笑わせたり、からかったりできるくらいの余裕を持つように心がけると良いでしょう。
いろんな要素が合わさって『モテる声』になる
モテる声について紹介してきましたが、モテる声になるためには声の出し方や喋り方などさまざまな要素が必要だということが分かっていただけたでしょうか?
普段何気なく出している声がモテる声になるだけでガラリと印象が変わり、男性としての魅力は間違いなく上がります。
自分の声にコンプレックスを感じている男性は是非参考にしてみてください。