「結婚できる40代」になるための7つの方法【男性編】

結婚ができない40代男性の特徴の一つに、「40代になったしそろそろ婚活始めないと…」といった、なんとなくの意識で婚活を行っていることが挙げられます。
婚活を始めていること自体は、とても素晴らしいことだと思いますが、婚活においてとりあえず運が良くて結婚できた、なんてことはそうそうありません。
しっかりと、婚活に向き合い、何がよくて何が良くないのかを理解している人が、成功をつかんでいます。
ここでは、40代既婚男性に一歩でも近づくために、必要なことをご紹介していきたいと思います。
目次
結婚できる40代【危機感を持つ】
年上男性がモテる時代だし、焦って婚活しなくてもいつかいい人が見つかるでしょ、と考えている40代独身男性の方はいないでしょうか。
実際、結婚相談所の意見を見てみると、40代がモテるという傾向は全くと言っていいほど見られないそうです。
たしかに婚姻率だけを見ると、確かに女性と比べると男性の方が数値は良いです。
だからと言って、安易に結婚しやすいと結論づけることは良くありません。
男性と女性の生涯未婚率を比べると、男性が22.1%、女性が13.4%と男性が女性を上回っており、さらに人口の男女比を見ると、女性の方が多いという結果が出ています。
これらのデータが表わすのは、婚姻率が高いのはただ単純に、女性よりも男性の方が婚活を行っている人の数が多いからだと考えられるということです。
余裕だと思って何も行動を起こさなければ、チャンスに巡り合えず、生涯独身男性に向けて歩みを進める結果となるだけでしょう。
結婚できる40代【普通の人を求めない】
何もスペックが高い人を望んでいるのではなく、普通の人でいいと考えているのになかなかいい人に巡り合えない。
そのような考えをお持ちの方も多いでしょう。
一見、普通の人を望んでいると聞くと、謙虚なイメージを持ち出会えそうに思えてしまいがちですが、しかし、実はそこに落とし穴が潜んでいます。
そもそも人によって普通の基準も変わります。
大概は、自分の能力や経験から比較して、自分が不快に感じない程度を普通と設定しがちです。
一流コックの腕はいらないけど、ある程度料理ができる普通の女性。
モデルみたいな容姿は必要ないけど、かわいいと思える普通の女性。
特別気が利かなくてもいいけど、ある程度のことは許してくれる普通の女性。
しかし人には必ず欠点があります。
人と一緒にいればどこかで、不快に感じてしまう部分は出てきてしまうでしょう。
そのような部分と、自分の普通を比べて相手としてふさわしくないと考えてしまい、チャンスを逃してしまうことも無意識のうちにあるようです。
理想を下げているつもりが、気付かぬうちに高い理想を持ってしまっている。
普通の人を望んでいるということが、結婚できない理由になっている可能性が高いといえるでしょう。
結婚できる40代【新しい出会いを求める】
結婚できない原因は、その人自身に問題があるだけだはなく、環境にも問題があることが多いです。
人は年を重ねれば重ねるほど、出会いの場が減少していきます。
特に40代ともなると、周りの友人は結婚していき出会うことは少なくなってきてしまうし、仕事が生活の中心になってしまうため、新しい出会いがあっても仕事の関係で終わってしまうことも。
さらに40代は、結婚している人が多いというイメージや、会社の責任者で畏まったイメージがあることから、手を出しづらいと感じられることも多いようです。
結婚できない人は、会社で仕事の付き合いで女性が仲良くしてくれていることに、勘違いや満足をしてしまい、行動を起こさないことが見受けられます。
そのため、SNSや婚活サービスを積極的に利用して新しいコミュニティを作ることが求められます。
結婚できる40代【清潔感を理解する】
年を取れば、顔のしわも、白髪も、抜け毛も、脂肪も増えていってしまうことは致し方ないことです。
かといってそれらの要素は、放っておくとおじさん臭さを助長してしまい、「お父さん」といったイメージをもたれ、結婚相手として見られない現象を引き起こしかねません。
それを防ぐために必要なことはなんでしょうか。
ただ流行に乗って若作りをしても、違和感を与えるだけで終わってしまいます。
キーワードは「清潔感」です。
髪を立たせたり、オールバックにしたりするではなく、毛の流れに沿ってボリュームを持たせる。
体型を隠すために大き目の服を着るのではなく、体型にあったサイズの服を着る。
香水でにおいをごまかすのではなく、においを消すことに専念する。
これだけでも、年齢に違和感のない程度のちょうどいい若々しい印象を与えることができます。
「清潔感」を身に付けて、おじさん臭いイメージから脱出しましょう。
結婚できる40代【包容力を感じさせる】
女性が男性に求めるものに、包容力が良くあげられます。
そもそも包容力があると思われるためには、細かいこと気にしなかったり、相手を受け入れたり、ある程度の失敗は気にしない器の大きさを見せる必要があります。
さらに女性は、年上の男性に対してより包容力を求める傾向にあるようです。
特に40代男性は、会社の重役を任されることもある年代であるため、女性から見ると責任感や豊富な経験があり、少しのことでは揺らがない大きな器の持ち主であるというイメージを持ちがちです。
つまり、自分たちより若い年代と比べて、さらに高い基準での包容力が求められています。
包容力を見せられない40代男性は、イメージとのギャップから女性の結婚相手を選ぶ土俵にすら立てないということもあるかもしれません。
相手の話を聞いたり、落ち着いた行動を心がけたりして包容力を醸し出しましょう。
結婚できる40代【上から目線と下から目線を捨てる】
年上であるといった意識から、ついつい上から目線でアドバイスをしてしまったことはありませんか?
はたまた、アドバイスのつもりで「私が若いころは…」なんて会話をしてしまったことはありませんか?
こういった上から目線の会話は、偉そう・傲慢・自慢話をされている・年を感じるなどといった印象を与える可能性があります。
相手に不快感を与えてしまう可能性がある上から目線の会話は、印象が大切な婚活において行ってはいけない行動の一つと言えます。
かといって、下から目線で行くこともよくありません。
たとえば、自分よりも若い女性に対して「こんなおじさんと一緒にいていいの?」などといった発言を続けていると、相手にネガティブな印象を与えてしまいます。
ましてや、年ではなく内面を見ようと努力している女性にそのようなことを言ってしまっては、怒りを買うことにもなりかねません。
上から過ぎず下から過ぎず、常に対等な目線で会話が続けられるようにすることを心がけましょう。
結婚できる40代【柔軟性を持つ】
40代まで独身でいると、生活スタイルや考え方などが固まってきてしまいますよね。
もちろん、考えが固まること自体はいいことですが、融通が利かなくなってしまうと良くありません。
そうならないためにも、できるだけ柔軟な考え持つようにしましょう。
人には、それぞれの人生があり、そしてそれぞれの正解があります。
自分が必ず正解といったことはないのです。
まずは、相手の考えを受け止める広い心を持ちましょう。
そして、相手の考えを受け入れたうえで、どうするか二人で相談するのです。
それこそが今後お付き合いや結婚するうえで大切なことになってくることでしょう。
40代男性が結婚できる方法とは?
今回ご紹介させていただいた7つがすべてではありません。
ましてや、この7つを意識したからと言って、必ず結婚できるとは限りません。
しかし、これらの意識や行動、見た目を変えることでチャンスが広がることでしょう。
そのチャンスをものにできるかどうかを左右するのは、あなたの手にかかっています。
しっかりとものにするための方法を考え、魅力ある男性になり、既婚男性へ歩みを進めていきましょう。