男性の付き合いたい人と結婚したい人は別!結婚相手として選ばれる女性とは?

“付き合いたい”と思う人であれば、その延長線上には”結婚したい”があると思いたいところですよね。
しかし、男性も女性も”結婚”を意識すると、見方や重視するポイントが変わってくるものです。
「この前フラれた彼氏には、お前とは結婚できないと言われた」
など、結婚相手として見られないことに悩む人は多いでしょう。
相手に結婚したいと思ってもらうには、今何が足りていないのか、気になるのではないでしょうか?
今回は、男性が”結婚相手にしたい人”はどんな女性なのか、ポイントを探っていきます。
男性が結婚したい人と付き合いたい人それぞれに求めること
男性は、付き合いたい人と結婚したい人が別というのはよく聞く話です。
では実際に結婚したい人として相手を見極めるとき、具体的に何を重視するのでしょうか。
今回は、結婚式場を運営するアニヴェルセルのアンケートデータを参考に、男性が結婚したい人と付き合いたい人それぞれに求める条件の違いをご紹介します。
結婚したい人の条件第1位は”価値観”
アニヴェルセルが全国の23歳~39歳の独身男性300人に対して行った「結婚したい女性と付き合いたい女性に求めること」アンケート調査結果は以下のようになりました。
19の項目の中から上位3つを選んでもらう形式です。
付き合いたい女性に関しては、やはり「美人・かわいい」の見た目が1位を飾る結果に。
一方、結婚したい女性に関しては、「価値観が合う」が1位となっています。
重視するポイントが見た目→中身になることが顕著に現れていますね。
女性としては、この違いに複雑な気持ちになるかもしれません。
しかし、最終的に男性が”結婚したい人”を選ぶときは、外見以上に中身だというのは、裏を返せば見た目に関わらず勝負ができるということではないでしょうか。
結婚したい女性に関しては、2位に「性格が優しい、穏やか」、3位に「金銭感覚が合う」と続いていることからも、性格や感覚、価値観が合うことを重視する人が圧倒的に多いことが分かります。
5位には「美人・かわいい」がランクインしているのは見逃せません。決して見た目は全く重視しないわけではなさそうです。
しかし、結婚に関しては、見た目よりも内面を重視したいと考えている人が多いことはアンケートの結果を見る限り事実でしょう。
尚、選択肢としてあげられたのは以下の19項目です。
②美人・かわいい
③性格が優しい、穏やか
④性格が面白い
⑤性格が天然
⑥性格がしっかりしている
⑦価値観が合う
⑧家事が得意
⑨スタイルが良い
⑩金銭感覚が合う
⑪子供が好き
⑫性格が母親似
⑬社交的
⑭色っぽい
⑮会話が弾む
⑯家族が仲がいい
⑰多趣味・物知り
⑱性格がかわいい・甘え上手
⑲包容力がある
付き合いたい人には求めて、結婚したい人には求めないこと
付き合いたい女性に求めることの10位以内に入っていながら、結婚したい女性に求めることの10位以内に入らなかったのは、「スタイルが良い」「色っぽい」です。
男性が好きそうな色気や体のライン・バランスは、結婚においてはあまり重要視されない傾向があるようですね。
中には、キレイでいたいという思いからボディライン、色っぽさを意識したメイクをする方も多いと思いますが、男性の結婚の決め手になるということではなさそうなので、そこに神経質になりすぎなくても良いかもしれません。
付き合いたい人には求めず、結婚したい人には求めること
逆に付き合いたい人には求めず、結婚したい人に求めることは何でしょう?
男性が付き合いたい女性に求めず、結婚したい女性に求めることは、家庭的な要素です。
付き合いたい女性の条件として上位10に入らず、結婚したい女性の条件として上位10にランクインしたのは「家事が得意」でした。
4位に「料理上手」もランクインしています。
男性が描く理想の結婚生活には、やはり家庭的な要素を求める人が多いのでしょう。
「仕事から帰れば、奥さんがごはんを作ってくれてたり、家事をして待ってくれている」
やはり男性は仕事中心の生活になりがちです。
その疲れた自分を好きな女性が支度をして待ってくれている、男性はそこに結婚生活の魅力を感じるのかもしれません。
女性が男性から結婚相手として見られる5つの条件
女性が結婚したい男性に求めることや重視することが変わるように、男性も結婚したい女性に求めることは変わります。
今回のアニヴェルセルのアンケート調査内容も含め、一般的に男性が結婚女性に求めることも併せてここで紹介していきます。
①家庭的な女性
やはり、男性にとって結婚して生活を共にする上でかかせないのは、家事ができることです。
かといって男性が家事全般を妻に任せる気なのかと言うと、そうでもありません。
昨今は、共働きの家庭が多いので、もちろん奥さんが働く可能性を視野に入れている男性もいます。
すべて丸投げするつもりではなくとも、円満な家庭を築いていくには家事ができるお嫁さんが良いと考える男性が多いのです。
また、”自分の母親がやってくれてきたこと=自分のお嫁さんもやってくれる”ことを望むケースが多いので、お相手の母親像は聞いておくのが良いかもしれませんね。
◎家事や料理ができること
◎2人で協力して家事ができること
②人に紹介できる・男を立ててくれる女性
社会人として働く上では、話のタネとして既婚・未婚なのか、既婚であればどんな奥さんなのかなんて話は聞かれることが多いものです。
また、付き合いで奥さんを紹介することもあるでしょう。
そんなとき、人前に出して恥ずかしい奥さんであってほしくないという気持ちが男性にはあるようです。
“体裁”を重視する傾向が強い男性においては、”人に紹介できるかどうか”で厳しく判断されてしまうかもしれません。
同時に、人前で自分を立ててくれる女性を望む傾向があります。
もちろん、その基準は人によって変化しますが、常識のあることや家事が上手にこなせることを女性から言ってもらうと嬉しいという男性は多いみたいです。
◎安定していて、落ち着いていること
◎まわりと関係を築くのが上手なこと
◎自分(男)を立ててくれること
③価値観が合う女性
価値観や感覚が合わないことは、結婚においてやはり不安要素になるようです。
価値観や感覚が合うと聞いて、具体的にどんなことが合うことを想像するでしょうか。
好き嫌いでいえば、”嫌いの感覚”。
普段の行動に反映されやすい、”大切にしていること”。
この2点が一致すると、お互いが心地よく過ごせるようです。
もちろん趣味や好きなものが同じであることは、2人で過ごす時間を楽しくする要素でもあります。
ですが、男性が結婚したいと思う人は、自分が大事にしていること、大切に考えていること、その価値観や感覚が同じ人であることを重視する傾向にあるようです。
◎お金の使い方が経済的であること
◎お金をかけたいところの感覚が同じであること
④金銭感覚が合う女性
結婚すれば、お互いの財産が共有となります。
人それぞれ、お金の使いどころやお金のかけ方は異なるので、ここに大きな差があると、結婚生活をうまく想像できなくなるようです。
ブランド物に派手なお金の使い方をしている女性は、結婚相手としては敬遠されがちです。
経済的なお金の使い方ができること、お金のやりくりが上手な女性が結婚相手としては求められやすいでしょう。
◎お金の使い方が経済的であること
◎お金をかけたいところの感覚が同じであること
⑤自分を理解し、癒してくれる
男性は、自分のことを理解し、いつでも味方でいてくれる女性がいることで強くなれます。
そして、顔を見るだけで安心するような、癒し力のある女性のもとへ帰りたくなるのです。
世間でいう、”あげまん女性”ですね。
どこまでも相手の男性をよく理解し、信じ、支えることができる芯の強さをもち、常にポジティブで笑顔にあふれている女性は、男性をモチベーションを上げることに長けています。
そして、ときに自分の肩の力を抜けさせてくれる癒し力のある女性と男性は結婚したいと感じるのでしょう。
結婚したいと思える相手と結婚するために戦略
学生時代に高得点を狙うために勉強したように、結婚したい相手と結婚するためには戦略を練ることが大切です。
そこで今回は、結婚したいと思える相手が目の前に現れたとき、付き合うための戦略と付き合ってから結婚するまでの戦略についてご紹介していきます。
付き合うときは女子力全開!
結婚したいと思える相手が現れたからといっても、すぐに結婚するということはないでしょう。
今の日本では、まずお付き合いをして生活を共にしてから結婚という流れですよね。
その為まずは付き合うための戦略を立てなくてはいけません。
さらに、ここで考えなくてはならないのがただ付き合うための戦略ではなく、付き合った後結婚することにつなげるための戦略です。
というのも、付き合うまでは女の子らしさやかわいさを見せることが大切になってきますが、価値観が合うことや気を配ることができることも相手の気をひくことに効果的です。
だからと言って、価値観を合わせることを意識しすぎてしまうと、付き合った後のギャップを生むことができずマンネリ化を生む可能性があります。
そうならないためにも、結婚したい相手へ付き合うためのアピールをするときは、価値観があっているアピールを必要最低限に抑えることが重要になってきます。
付き合った後「価値観があってるよ!」というアピールを効果的にするためにも、ギャップを出すために、付き合う前から必要以上の価値観があっているアピールはしないように心がけましょう。
付き合ってから3か月後から価値観アピールスタート!
さて、結婚したい相手と付き合うことができたからと言ってすぐに価値観あっているアピールをしてはいけません。
人は、恋愛に対する感覚を3ヵ月周期で変更するといわれています。
最初の三か月はいわゆる蜜月期と呼ばれる時期で、相手の欠点に何も目がいかず、何もかもいとおしいと感じてしまう時期です。
この時期にアピールをしたからと言って、ほかのあなたのいいところに隠れて、価値観があっていることをうまく伝えきれることはないでしょう。
その為、ときめきが日常に変わり始める3か月後から価値観アピールを始めるのが効果的だといえます。
結婚したいと思われる女性になる
理論上は、なるべく多くの条件を満たしていることが1番かもしれませんが、少しずつ無理なく意識できると良いですね。
多くの男性が、結婚したいと思う女性の条件を満たすことは、必然的に自分を結婚相手として考えてくれる男性の母数が増えることとなります。
とはいえ、一気にできないことをやろうとすれば無理が生じます。
焦らず、できることから意識して取り組んでいきましょう。