後悔しない結婚相手の5つの選び方

人生の一大イベント、結婚。
一時的な交際とは違い短くはありません。結婚が結婚生活のスタートです。
良い結婚相手を選んで幸せな結婚生活を送りたいですよね。
結婚相手の選び方をまとめました。
結婚相手に求める条件
金銭感覚が同じ
結婚生活では、お金のことで喧嘩になってしまうことが多くあります。
たとえば、家具をひとつ買う場合でも、高価で品質の良いものを選ぶ人と、安価でも普通に使えれば良い、という人がいます。
こういった価値観が非常にずれていると、絶えず喧嘩をすることになってしまうでしょう。
相手が浪費家過ぎるとか、また逆に相手が倹約家過ぎて自分の欲しい物がなかなか買えないという状況が続くと、とてもストレスがたまります。
また、いくら収入が多くても、お金の管理をきちんとできない人ではいけません。
浪費家だったり、返せる当てがないのに借金をしたり、ギャンブルが好きで必要なお金まで使ってしまう人ではありませんか?
お金の自己管理がきちんとできない人ですと、結婚後の生活は大変なものになるでしょう。
愛情がある
愛情ってなんでしょう?家族は何で繋がれているのでしょう?
あなたは家族を愛していますか?その愛情は、恋愛感情とどう違いますか?
相手を尊敬したり、長く一緒にいることで信頼し合ったり、助け合ったりすることで生まれる絆も愛情の一種でしょう。
結婚すれば、家族になります。
同じ屋根の下で一緒に暮らして、子供に恵まれれば一緒に子育てをするでしょう。
子供ができなくても、同じ時間を一緒に長く過ごします。
同じご飯を食べて同じテレビを見る時間も多くなるでしょう。
時々、衝突してしまったとしても話し合いで歩み寄れる。
浮気をしない、嘘をつかない人は人として信頼でき、それが長く続けば信頼は深まっていきます。
長い時間がたった後、容姿が衰えてきたとしても夫婦をつなぎとめてくれるものは、愛情ではないでしょうか?
お互いを信頼し合って、尊敬しあえる。
そんな関係になれる相手がいいですね。
居心地の良さ
長い結婚生活。一緒にいると緊張してしまったり、楽でいられない関係だと疲れてしまいます。
付き合うだけならまだいいですが、この関係が一生となるとさすがにきついでしょう。
やはり、結婚相手はお互いのことが気兼ねなく話せて、一緒にいて居心地がいい人を選ぶと良いのかもしれません。
高収入
結婚生活にはもちろんお金が必要です。
子ども一人につき教育費は約1000万円。老後資金は約4000万。
それに生活費を加えるといったいいくら必要になってしまうのでしょうか?
その他にも病気をしたら医療費もかかりますし、介護の必要も出てくるかもしれません。。
そういったことことを考えるとなるべく年収の高い人と結婚する方が安心できますよね。
最低でも年収450万円。もっと言えば600万円あるとよいでしょう。
また、専業主婦にならずに共働きを選ぶなら、もう少し年収が低くても何とかなるでしょう。
結婚相手にふさわしい人の選び方
相手の経済力を見極める
結婚生活にお金はかかせません。
衣食住すべてにお金がかかります。
結婚前は良いかもしれませんが、女性は育児・出産などで働けない状況になる可能性が大きいです。
その場合はやはり男性の経済力に頼らざるを得ません。結婚相手の選び方では経済力の見極めはかかせません。
安定した収入がありますか?
相手の仕事・仕事につく能力は十分ですか?仕事は何をしていて、会社はどのくらいの規模で、どのくらいの収入があるのか?まじめに仕事を続けていける人でしょうか?
また、もし、仕事を失った場合にすぐに良い仕事に転職できるのか?
長い人生、やむをえない理由で会社を辞めてしまうとか、病気になってしまうなど、いろんなことがあります。
そういった場合でも、家族の事を考えてすぐに新しい仕事についてくれる人でしょうか?
また、すぐ良い仕事につく能力はありますか?
長い結婚生活で、女性が仕事を失う場合もあれば、男性が仕事を失う場合もあるでしょう。貯金も大切ですが、日々の生活を支えていく継続的な収入が必要です。
相手の本性を見極める
家庭環境から考える
家庭環境はその人の人格形成に非常に影響があります。
相手のご両親がどんな人で、兄弟姉妹との関係や、相手がどんな子供だったのかを知るのは、相手を理解する大きな助けになります。
相手のご両親が共働きで、お父さんが家事・子育てなどを積極的にしてくれた家庭で育った人は、「男も家事・育児をするのは当たり前」と思っているかも知れませんし、逆にお母さんがなんでも上手にできる世話焼きな人だったら、「奥さんは家事・育児をするのは当たり前で、気が利かなくてはならない」と思っているかも知れません。
そういった家庭環境わかることも多いので、一度探ってみてはいかがでしょうか。
友人関係を探る
友人関係を探ってみても良いでしょう。
友達が多い人は、社交的な感じがしますよね。幼馴染や昔からの友達がいる人は信頼関係の築ける人だと思います。
また、友達でなくても他人と接する時にどんな態度でしょうか?知人にちゃんと挨拶ができるなど、人間関係を円滑に築いていける人がいいですね。
人との接し方からわかることも多そうです。
言動と行動が合っているか
話していることとやっていることが違う人は嘘をついている可能性があります。
何か矛盾を見つけたら、真意を確かめるためにも質問してみましょう。
それで答えてくれなかったり、しどろもどろになっていたら、その人はやめたほうがいいかもしれません。
相手の性格を見極める
交際中は優しかったのに結婚したらとても怒りっぽかった…というような後悔はしたくないですね。
無意識に性格が出てしまうシュチュエーションは、「車の運転中」「酔っ払ったとき」「相手が家族といるとき」です。
普段は優しいのに車の運転しているときは怒鳴り散らしていたりする人は、結婚後に徐々にその攻撃性を見せ始める可能性があります。
穏やかな運転をする人は結婚後も穏やかです。
お酒を飲んだときは本性が出やすくなりますので、お酒を飲んでも豹変したりしないか?
チェックした方がいいです。
相手が家族と一緒にいるとき、家族にどの様な態度で接していますか?
結婚後はあなたが家族ですので、結婚後のあなたへの接し方が分かります。
もうひとつ、物の扱い方も注意してみてください。
物を大切に扱う人は人に対しても丁寧です。
相手の相性を見極める
相性はとても大切ですよね。
いくら条件が良くても相性が悪ければ一緒にいるだけでも苦痛になってしまいます。
交際中は「相性が良い」と感じても、結婚後にいろいろな状況で「やっぱり相性が良くない」と思うこともあるそうです。本質的な相性を確かめなくてはいけません。
一緒に映画をたくさん見ると相性が分かります。
まず、好みの映画の趣味。
もし、好みの映画が違っても、一緒に同じ映画を見ている時に、同じ場面で一緒に笑ったり、同じ場面で泣いたりすると、相性がいいそうです。
見た映画について話をするのもいいです。
どんな場面でどんな感情になったのか?相手の価値観を寄り深く理解でき、自分と価値観が似ているかどうかも分かります。
相手の価値観を見極める
価値観は人それぞれで違うので、自分とまったく同じ価値観の相手を探すのは難しいでしょう。
ですが、お金の価値観と同様にいろいろな面で価値観があまりかけ離れていると、お互いにストレスが溜まってしまいます。
そのため、相手の価値観を認めることができる、また、価値観が違うとしても話し合いで解決できる人かどうか確かめておいた方が良いでしょう。。
結婚するということは一緒に生活するということなので、「物を大事にしてくれない」とか「食事の時のマナーができてない」などの細かいことも、ずっと我慢し続けなくてはいけません。
相手からも「あなたのこういうところが許せない」と言われてしまうかもしれません。
問題が起きたときに、お互いの意見を尊重しながら、喧嘩ではなく話し合いで解決できる人がいいでしょう。
妥協してもいい条件
幸せのためには、あなたなりに様々な条件を挙げたいところ。しかし、そのなかには結婚の必須でない条件もあるかもしれません。
また理想を追い求めていると、たとえ運命の男性と出会っていても条件にこだわってしまって、いつの間にか見逃してしまうかもしれません。
既に結婚した女性たちには、考え方を切り替えて、「前向きな妥協」をした人も多いようです。自分の条件に当てはまる人は、ちょっと見直してみましょう。
顔・見た目
「ひと目惚れ」という言葉にもあるように、見た目の魅力は一番わかりやすく、心惹かれるものがあります。
しかし、夫婦になりともに年数を重ねれば、見た目が崩れてきてしまうこともありえます。もし結婚した当時、イケメンだった顔が数十年経ってもイケメンであるという保証はあるのでしょうか?
逆に年を負うごとに、顔立ちが整ってくる男性もいます。また、服装や髪型といったポイントを、あなたがプロデュースすれば解決するかもしれません。
学歴
世代の異なる人たちは、学歴を重視する傾向にあります。しかし、結婚を考えている相手がいて、その世代の方に相手の学歴を理由に結婚を反対されたとしても、気にする必要はありません。
なぜなら、学歴で人は形成されないからです。高学歴かどうかによって、性格や仕事の成果、収入は決まりません。重要なのは、スペックではなく相手のスキルや人徳です。
たとえ華々しい学歴があっても、性格や人間性に問題があるなら、誰も付き合うどころか結婚したいと思いません。
年齢
結婚するなら、価値観が近いことの多い同い年や、余裕のある年上がよい、などの意見もあります。もしかしたら、周囲の目線を気にしている人もいるかもしれません。
しかし、年齢でその人のタイプが決まるわけではありません。年下にでも思慮のある人や生活を支えあえる人はいますし、年上でも趣味や好みが合う人もいるはずです。
もし、あまりにも年上で介護の問題が頭をよぎる人もいるでしょう。それでも、毎日楽しい時間をすごし、何よりあなたを一番に考えてくれる人がどうかが大事です。
まとめ
いかがだったでしょうか?大切な結婚相手の選び方、少しでも参考になれば幸いです。
お互いの価値観を尊重しながら、問題があっても話し合いで解決できる、素敵な結婚相手を選んでくださいね。