~人気の結婚相手・弁護士~弁護士は結婚相手としてどうなの?

弁護士と言えばエリートの代表格です。
当然ながら、弁護士を結婚相手に望む女性は大勢います。
しかしその一方で、厳格なイメージがある弁護士は結婚相手としてどうなんだろう、と不安に思う女性もいます。
そこで、弁護士が結婚相手としてアリなのか?ということを考えてみました。
弁護士はどんな人たち?
弁護士というのは、司法試験という日本の資格試験の中でも最難関と言われる試験を突破したエリートです。
当然、頭が良く知識も豊富です。
そんな弁護士は、他のエリートと言われる職業の人と比べて結婚相手としてはどうなんでしょうか?
弁護士と医師、結婚相手としてはどちらがいい?
同じようにエリートの代表である医師も国家試験は難しいといわれていますが、医師は日本におよそ16万人います。
しかし弁護士は約3万7千人と人数でいえば約20%しかいないんです。
司法試験は改正されてから合格率が若干高くなったとは言われていますが、合格して弁護士となるにはやはりまだまだ難関であり、結婚相手としてのプレミア感は医師よりも高いでしょう。
その一方、収入の面では若干医師が有利です。
とはいえどちらの職業も人によりますので一概には言えないのですが、一応平均年収で見ると医師の方が若干高くなっています。
ただし弁護士は医師よりもテレビに出る可能性が高く、半ばタレントのように頻繁にテレビに出る弁護士であれば収入はかなり高くなります。
どちらの職業も会社や事務所に勤務しているうちは収入がそれほど高くありませんが、開業してしまえば一気に収入が跳ね上がります。
そのため、弁護士も医師も結婚相手としてはどちらもかなり恵まれているといえるでしょう。
ただし、どちらの職業も勤務時間は不規則になりやすいのが特徴です。
医師は専門の科にもよりますが、当直業務や緊急手術などで夜にいないことも多く、夜中に呼び出されることもしばしばあるでしょう。
弁護士も抱えている裁判の案件によってはなかなか家に帰ることができない場合も多く、結婚相手に選ぶと少し寂しい思いをするかもしれません。
そういった点も踏まえた上で結婚しましょう。
弁護士と国家公務員、結婚相手としてはどちらがいい?
それでは同じくエリートである裁判官や検察官、キャリア官僚などの国家公務員と比較した場合はどうでしょうか?
国家公務員の場合はその安定性が最も評価される点でしょう。
弁護士の場合は自分で事務所を開いた場合、もしかしたら依頼人が全くと言っていいほど来ないこともあります。
そうなると収入もかなり少なくなってしまいます。
国家公務員の場合は平均収入としては弁護士に劣りますが、問題を起こさずに勤めていれば順当に出世していき、収入も増えていきます。
特に何か悪い事さえしなければ、その将来は非常に安定しています。
そのため、安定性を求める人は弁護士よりも国家公務員を結婚相手に選ぶでしょう。
ただし、国家公務員は上から言われたことには逆らえないので、不意の転勤や異動などがあるかもしれません。
その点では自分で開業している弁護士の方が自由でいられます
引越しなどが嫌な人は弁護士の方がいいでしょう。
弁護士が結婚相手に選ぶのはどんな人?
それでは、弁護士が結婚相手に選ぶ人はどんな人なのでしょうか?
弁護士が結婚相手に選ぶ人には大きく2つのパターンがあります。
1つは、司法試験合格前から付き合っている、学生時代の恋人とそのまま結婚するパターンです。
この場合は相手も弁護士であったり、もしくはそれに近い職業だったりする場合も多く、高学歴カップルとなります。
お互いに仕事の内容もよくわかっており、結婚してからもお互いを尊重し合えるような付き合い方ができるので、安心して結婚できることが多いようです。
もう一つのパターンとして、弁護士として働き始めてから出会った人たちです。
例えば事務所の秘書や事務職員など、職場恋愛から結婚に至る場合です。
弁護士の仕事は守秘義務も多く、社会的信用を損なうような真似もできません。
弁護士事務所で働いている人たちはそういったことが分かっているので、結婚相手として選びやすいのです。
そのどちらにも当てはまらない人は、学生時代は勉強ばかりしていて弁護士になってからも忙しく過ごし、気が付いたら結婚相手の選び方が分からなくなった人たちが多く含まれます。
そういう人たちが婚活パーティーなどに参加して、相手を探すことになります。
また、弁護士などのエリートを専門とした結婚相談所もあり、そういったところに登録することも多いようです。
弁護士の結婚相手としてはマナーや教養など、様々なものが求められます。
弁護士を結婚相手にしたいと考えている女性は、まず自分磨きから始めた方がいいでしょう。
弁護士の結婚相手のメリット・デメリットは?
弁護士というエリートが結婚相手になった場合、女性の人生は順風満帆のように思われます。
実際に弁護士が結婚相手であるメリットもありますが、デメリットも少なからず存在します。
弁護士の結婚相手であるメリット・デメリットはどのようなものでしょうか?
弁護士と結婚したメリットは?
弁護士を結婚相手に選んだことのメリットとして、まずはその社会的信用度があります。
弁護士は社会的にかなり信用がある職業であり、その家族も当然信用されやすくなります。
弁護士が結婚相手と言うことに反対する両親もほとんどいないでしょう。
また、結婚してからは近所の人から一目置かれることとなるでしょう。
何か困ったことがあった時、頼りになる夫がいることも大きなメリットで鞘。
弁護士であれば、保険の契約を始めとした契約関連や家の購入時など、難しい規約が並んでいる場合も細かくチェックしてくれます。
不明な点が合った時も、きちんと法律に則った対処ができるので安心して任せておけます。
安心感が強いというメリットは何よりも大きなものです。
収入面でもおおよそ満足のいく生活が送れるでしょう。
ただし、弁護士の収入というのはピンキリなので、場合によってはメリットと呼べるほどの収入がない可能性もあり結婚相手に選んだことを後悔する場合もあるかもしれません。
弁護士を結婚相手に選ぶことにはメリットが多いのですが、デメリットも存在します。
弁護士と結婚したデメリットは?
弁護士と結婚したことを後悔するようなデメリットとして、仕事が多忙ということがあります。
もちろん仕事が少なければそれだけ収入も少なくなるので大いに越したことはないのですが、依頼人の都合によっては土日も関係なく仕事となります。
平日も泊まり込みでの仕事などが多く、なかなか家族サービスなどは難しいでしょう。
場合によってはほとんど顔を合わせることなく生活していく可能性もあり、結婚した幸せを実感しにくい場合もあります。
また、弁護士の仕事は守秘義務があることも多いので、たとえ仕事で疲れていても結婚相手に愚痴すらこぼせない場合があります。
そうなるとストレスが溜まっていき、家に帰ってもイライラし続けているかもしれません。
それを横で見ているだけというのもつらく、こちらにもストレスが溜まってしまうこともあります。
先ほども言いましたが、弁護士の収入というのは人によって異なり、場合によってはサラリーマンよりも収入が少ないことがあります。
弁護士だからと言って豊かな生活が送れる人ばかりではありません。
また、何らかの悪評が広まって一気に仕事が減り、急に貧困な生活に陥る場合もあるでしょう。
そうなった時には弁護士の結婚相手として支えてあげる覚悟が必要となります。
弁護士と言えばエリートというイメージは一般に広まっているため、結婚相手にも相応のマナーが求められます。
気軽にお祝いの場などで夫についていくと、その一挙手一投足に注目されていることもあるのです。
夫に恥をかかせないよう、マナーに自信がなければマナー教室などに通っておく必要が出てきます。
このように、弁護士を結婚相手とした場合はメリットばかりではなく、デメリットも存在します。
弁護士は恨みを買うこともある
めったにあることではありませんが、弁護士に恨みを抱いて結婚相手にも危害を加えようとする人もいます。
それは例えば裁判の結果が思わしくなかった依頼人であったり、無実の罪だと信じていた身内が犯罪者として判決が下された人であったりと様々です。
その場合の恨みは弁護士本人だけに向くとは限らず、結婚相手などの家族に向いてしまう場合もあります。
弁護士というのは時に人の人生を左右するような仕事です。
弁護士の結婚相手となった場合はそのことを忘れないようにしておきましょう。
まとめ
弁護士といえばエリートですから、結婚相手として希望する女性は後を絶ちません。
しかし、弁護士の結婚相手となった場合には求められる教養やマナーなどがたくさんあります。
ただエリートと結婚したいではなく、きちんとそういった点も踏まえた上で弁護士の結婚相手を目指しましょう。