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2018年04月09日 更新

結婚相談所の成婚率の5つの実態とその裏側


婚活といえば、昔からある結婚相談所を思い浮かべる人も多いでしょう。

結婚相談所を選ぶときは、なるべく実績のあるところを選ぶと思います。

その際に目安となるのが、成婚率という表記です。

しかし、成婚率の具体的な内容については知らない人も多いかと思います。

結婚相談所における成婚率の実態はどうなっているのでしょうか。

結婚相談所の成婚率の実態①成婚率=結婚した割合ではない?


成婚率という呼び方から、多くの人は結婚相談所の会員のうち結婚した人の割合、としてとらえると思います。

しかし、実は成婚率=結婚した人の割合というわけではないんです。

それでは、結婚相談所の成婚率の実態とはどのようなものでしょうか?

結婚相談所の成婚率の実態②結婚相談所の成婚とは

一般的に成婚といえば、婚姻関係の成立のことをいいます。

しかし結婚相談所での成婚というのは、お互いが結婚に同意したことをいうこともあるのです。

婚姻届けを出したタイミングではなく、カップルとなって結婚相談所に報告し、成果報酬として成婚料金を支払い、退会手続きを行った際に成婚としてカウントされます。

それをもとに算出されるのが、結婚相談所における成婚率の実態です。

そのため、結婚相談所で成婚としてカウントされ、成婚率が高くなったとしても、そのまま結婚するとは限らないのが実態となります。

でも、結婚するからとわざわざ成婚料金まで払って退会したのなら結婚が決まっているんじゃないの?と思うかもしれません。

しかし実際は、結婚の見込みが出た時点で退会していく人も多いのです。

なぜかといえば、結婚相談所に入会したままであれば毎月会費が発生してしまうからです。

しかし実際に話を進めていくうちに、結婚せず別れてしまう事も少なくありません。

そうしたことが増えると、結婚相談所の成婚率は数値と実態に開きが生じてしまいます。

結婚相談所の成婚率の実態③成婚の定義は?

それでは、結婚相談所の成婚率の実態に大きく関わってくる、成婚の定義とはどのようなものなのでしょうか?

実は、成婚に共通の定義というものはありません。

結婚相談所がそれぞれに定義して、成婚かどうかの判断を下し、その数値をもとにして成婚率を計算しているのが実態です。

全国で1,560社の結婚相談所が加盟している結婚相談所連盟では、成婚に関して以下のように定めています。

  • 結婚の口約束
  • 共に宿泊
  • 宿泊を伴った旅行
  • 婚前交渉
  • 同棲
  • 交際期間が通算で6カ月を超えた場合

こうした条件に当てはまる場合に、成婚と見なすことになっています。

しかし、結婚相談所連盟というのは特に結婚相談所に成婚率のルールを定めるものではなく、あくまで結婚相談所の間を取り持つものというのが実態です。

そのため、このルールが共通というわけではありません。

結婚相談所によっては、本格的な交際に進んだ段階で成婚と見なして成婚率を高くしようとしているところもあるのが実態です。

こうしたルールの違いが、結婚相談所における成婚率の発表されている数値と実態との違いに大きく関わっています。

結婚相談所の成婚率の実態④実際に成婚率は参考になる?

それでは、結婚相談所の成婚率は実態として参考になるのでしょうか?

大手結婚相談所が公表している成婚率を比べてみると、50%以上というところから10%前後というところまでかなりのばらつきがあります。

しかし、成婚という定義の違いがあるにしても、結婚相談所というシステムにおいて、およそ5倍の違いがあるというのはなかなか考えにくいものがあります。

この違いが、結婚相談所の成婚率の実態を捉えにくくしているのです。

違いの元となる大きな原因が、計算するうえでの母数を何にするかという違いです。

結婚相談所の成婚率を計算する際、その元となる母数が異なっているのが実態です。

例えば、普通にイメージする成婚率の母体となるのは、全体の会員数だと思います。

しかし結婚相談所によっては、その母数が一定期間内の登録者数や退会者数として計算している場合があります。

その場合は、母数が全体の会員数よりも少なくなるので、必然的に成婚率は高くなります。

このように、成婚率を計算する際の母数が異なるために公表された成婚率が大きく異なってくる、というのが結婚相談所における成婚率の実態です。

また、成婚率そのものを公表していない結婚相談所も多いため、成婚率というのはあまり目安にならないのが実態だと思っておいた方がいいでしょう。

結婚相談所の成婚率の実態⑤実際に結婚相談所で結婚する人はどのくらい?


それでは、結婚相談所で実際に結婚する人、一般的に想像される成婚率の実態に近い割合というのはどの程度でしょうか。

この場合、会員数を母体としてそのうちきちんと結婚まで進むことができた人の割合ということになります。

実際の成婚率は意外と低い

経済産業省が全国3,669件の結婚相談所に対して行った成婚率に関する実態調査によると、平均の成婚率は男性が8.4%、女性は10.1%という結果になりました。

つまり男性会員は1万人のうちおよそ840人、女性会員は1万人のうちおよそ1,010人しか結婚しておらず、それ以外の人はまだ結婚には結びついていない、もしくは結婚相談所を退会してしまったということになります。

これが結婚相談所における成婚率の実態です。
しかし、なぜここまで実際の成婚率は低いのでしょうか?

結婚相談所の成婚率が低い理由

結婚相談所の成婚率が低いのが実態となっている理由として、結婚相談所のシステムがあります。

結婚相談所に登録する際は、自分のプロフィールと共にどんな相手が希望かということを伝え、その条件に合った人を探してもらう仕組みが基本です。

プロフィールも記載されているのは年齢や年収、学歴などであり、それに少々のPR文がついている程度です。

そのため、たとえ希望する条件を出したとしても、それに当てはまる人の性格までは見ることができません。

こうしたやり方によって、結婚相談所の成婚率は低いのが実態となっています。

現在の日本では、結婚の多くは恋愛結婚です。

しかし、結婚相談所での出会いは恋愛感情を育むようにはできていません。

あくまで、結婚相談所に登録している結婚を望む人の中から、条件が合う相手を引き合わせているだけです。

例えば、年収600万円以上の男性を望んだ女性が、その条件に当てはまる男性を無条件で好きになれるのか、といえばそんなわけはありません。

条件に当てはまった相手の中で、たまたまお互い好きになれる相手か、もしくは結婚することを第一に考えて恋愛感情などは諦めてしまっている人だけがすんなりと進んでいくのです。

だから、結婚相談所の成婚率は低いのが実態となっているのです。

また、結婚相談所でセッティングするお見合いでは、場所などは結婚相談所が決めています。

ホテルのロビーなどで会い、1時間程度話をし、連絡先の交換などは禁止。
アルコールもダメという厳しい条件の中で、そうそう話がまとまることはないでしょう。

しかし、連絡先などを交換した場合は結婚相談所に成果報酬を支払う必要もなくなるので、このシステムも仕方がないのかもしれません。

ただ、もう少し違うやり方を考えなければ、結婚相談所の成婚率の実態は低いままになってしまうでしょう。

結婚相談所の成婚率の実態を改善するために、違う方法をとっているところもあります。
恋愛感情を大事にしたい人は、そうした結婚相談所を見つけるようにしましょう。

結婚相談所を利用するメリットは?

こうした結婚相談所の成婚率の実態を聞き、結婚相談所の利用に懐疑的になった人もいるでしょう。

それでも結婚相談所を利用するメリットはあるのです。

まず、婚活パーティーや婚活サイトなどと比べて結婚相談所は男女ともに高額の費用がかかります。

そのため、結婚相談所に入会している人は結婚を本気で考えている人ばかりです。

ちょうど相手が見つかった場合、結婚までスムーズに話が進みやすいという点が大きなメリットとなります。

そもそも結婚相談所と比較して、婚活パーティーや婚活サイトでの成婚率は更に低いという実態もあります。

また、結婚相談所の場合は相手に希望する条件を決めて、それに当てはまる人を紹介してもらうことができます。
婚活パーティーなどでは参加に条件があったとしても、それに当てはまる人ばかりとは限りません。

複数の条件のうち1つに当てはまっている人や、そもそもプロフィールが嘘ということもあります。

そうした懸念が少なく、条件に当てはまる人を絞って紹介してもらえる結婚相談所は、どうしても守りたい条件がある人にはピッタリです。

たとえ結婚相談所の成婚率が低いという実態があるにしても、本気で結婚を考えている人には十分なメリットとなるので、結婚相談所の利用はおすすめです。

まとめ


どの結婚相談所を利用するかを選ぶ際、成婚率を基準に決めている人は結構多いようです。

しかし結婚相談所によって成婚となる定義が異なるので、成婚率はそれほどあてにならないというのが実態です。

ただ、結婚相談所全体の成婚率は10%前後と、実態として思ったほど高いものではありません。

そんな中で、結婚相談所の中には他の計算方法でも成婚率が高いという実態のところもあります。

そうした結婚相談所を探すか、もしくは成婚率以外のメリットが実態としてある結婚相談所を利用すると婚活の強い助けとなるでしょう。

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