結婚相談所の3つの選び方

結婚相談所を利用して婚活する場合、当然のことながら、優良な結婚相談所を利用して、婚活を進めていきたいですよね。
そのためには、優良な結婚相談所をだけでなく、少し怪しい結婚相談所の特徴も、理解しておくべきでしょう。
突然ですが、結婚相談所の選び方を考えた時、みなさんはどんなところを重視して選ぶようにしていますか?
できるだけ優良な今回は結婚相談所を選べるよう、今回は、優良な結婚相談所の選び方はもちろんのこと、怪しい結婚相談所の見極め方も解説します。
結婚相談所は歴史のある婚活サポートサービスですが、怪しい業者も未だに残っています。
「結婚相談所に登録したから安心」ではありません。
着実に婚活を進められるところでないと、時間を無駄にしてしまいますよ。
結婚相談所は、他の婚活サービスと比べても、料金が高めです。
お金の無駄遣いにならないためにも、ポイントを抑えた結婚相談所の選び方を意識しましょう。
確実に出会いを引き寄せる結婚相談所の選び方!
それではまず、優良な結婚相談所の選び方をご紹介します。
確認するポイントや心がけることなど、優良な結婚相談所の選び方には、色々なポイントがあります。
結婚相談所の選び方①結婚相談所のサービス内容に注目
まずご紹介するのは、結婚相談所のサービス内容を意識した選び方です。
結婚相談所は、専任のアドバイザーやコンシェルジュがついてくれるのが一般的です。
結婚相談所に登録する際、どのようなサポートがあるのか、しっかりチェックしておきましょう。
結婚相談所のサービス内容に、自分が必要としているサービスが掲載されていれば問題はありません。
しかし、少し分かりにくいところがあったりした場合、登録する前に必ず確認しましょう。
結婚相談所のサービス内容にまず目を向けるというのが、1番無難な選び方です。
一見同じようであっても、A社のアドバイザーとB社のコンシェルジュでは、サービスの内容や範囲が全く違うかもしれません。
自分の求めているサービスがないと、結婚相談所に登録しているのにもかかわらず婚活がうまく進まない可能性も出てきてしまいます。
自分の納得できるサービスが受けられることを確認してから登録することを心がけましょう。
結婚相談所の選び方②結婚相談所の実績に注目
結婚相談所の選び方のポイントとして注目したいのは、やはり実績でしょう。
参考にするデータとして、これまでの紹介数や成婚率などが挙げられます。
登録者数が多く、成婚率が高い結婚相談所は期待が持てます。
さらに注目したいのは、紹介数が多いかどうか、ということです。
成婚率が高くても、あまりに紹介者数が少ないのは考えものです。
一生を添い遂げる相手を探すわけですから、より多くの人を吟味したいものだと思うので、紹介数の多さも注目したいポイントです。
さらに、自分と同じ世代の方が、どれだけ成婚まで至っているのか、最新のデータを知っておくに越したことはありません。
成婚率が高いとはいえ、同世代の実績が少ないと、あまり参考にならないからです。
結婚相談所は選び方1つで、自分の思い描いていたルートからずれてしまうこともあります。そのため、登録者数、紹介者数、成婚率に加え、同世代の成婚実績に注目して選びましょう。
結婚相談所の選び方③結婚相談所の店舗に注目
結婚相談所の正しい選び方において、店舗の確認は必須項目です。
結婚相談所に行った際、その場で必ず登録しなくてはいけないということはありません。
まだ登録するつもりがなくても、候補に入れているところには必ず見学に行きましょう。
実際に店舗に行くことで、ネットの情報では分からない、結婚相談所の良さに気付くかもしれません。
例えば、アドバイザーの対応が期待できるかどうかなど、事前に雰囲気を味わって決めたいこともあるでしょう。
そのためにも、一度は店舗に足を運ぶようにしましょう。
また、結婚相談所は、ネットで登録まで行うのが、普通の選び方だと思っていませんか?
もちろん、すべてネットで完結できる結婚相談所もあります。
しかし、登録後に初めて来店すると、「思っていた雰囲気と違う・・・」ということにもなりかねません。
結婚相談所は、来店して雰囲気を確認し、登録するかどうか決めるのが、おすすめの選び方です。
怪しい結婚相談所の見極め方
結婚相談所には、残念ながら怪しげなところもあります。
ここでは、結婚相談所の選び方の中でも、怪しい結婚相談所の見極め方について解説していきます。
簡単に言えば、「こんな結婚相談所は選んではダメ!」ということですね。
事前に知っていれば、意識するのは決して難しいことではありません。
しっかり知識を付けて、自分のお金と時間は自分で守れるようにしましょう。
不自然に褒められる結婚相談所は怪しい
結婚相談所の正しい選び方において、アドバイザー、コンシェルジュは非常に重要な存在です。
異常なほど自分のことを褒めてきたり、プラスなことしか言わなかったりするアドバイザーには、注意しましょう。
例えば、結婚相談所に相談に行ったときに、「若くてキレイなので大丈夫ですよ!」などと言われたとします。
一見、さほど問題のない言葉のように思えますが、結婚相談所と登録者は、「お店」と「お客さん」のような関係とはまた違います。
個人の感想を、これから登録するかもしれない方に話すアドバイザーは、少し信頼性に欠けます。
つまり、妙におだててきたり、「希望の条件は全部叶う」などとポジティブな言葉ばかり並べてきたりするアドバイザーには注意が必要ということです。
自分のマイナス面についてもしっかり教えてくれるアドバイザーの方が、真摯に婚活をサポートしてくれていると言えるのです。
プラス面だけでなく、マイナス面についてもきちんと触れてくれるかどうか、ということも、結婚相談所のアドバイザーを見極める、適切な選び方の1つです。
サポートの具体的な説明がない結婚相談所は怪しい
先ほど、結婚相談所の選び方において、アドバイザーが非常に重要な存在であるという話をしました。
ここでも、アドバイザーを見極める、結婚相談所の選び方の例をご説明します。
結婚相談所で相談するとき、最初に自分のプロフィールを登録します。
理想的な婚活プランは、プロフィールの内容によって千差万別です。
そのため、これから行うサポートの具体的な説明をせず、「絶対結婚できます」としか言わないアドバイザーには気を付けましょう。
「こういうところを直すために、こういうサポートをしていきます」と言ってくれるのが、理想的なアドバイザーです。
大丈夫とだけ言われても、どのように婚活を進めればいいか分かりませんよね。
結婚相談所の選び方において、客観的に具体的なアドバイスをくれるアドバイザーは非常に重要な存在なのです。
法律の知識が乏しい結婚相談所は怪しい
結婚相談所の選び方には、法律が常に付きまとっていると考えてください。
後々トラブルに巻き込まれる可能性もあるので、法律の知識が乏しい結婚相談所には要注意です。
例えば、クーリングオフ制度がその一例です。
クーリングオフは、契約書で必ず説明しなくてはいけない項目の1つです。
通常、登録してから8日間以内であれば、全額返金が認められるのが、クーリングオフ制度です。
このクーリングオフ制度に関する知識に乏しく、質問してもあまりよく分かっていないような回答しか返ってこない結婚相談所には注意が必要です。
また個人情報保護法に関しても、理解が甘い結婚相談所があります。
自分が登録している個人情報が漏れるような結婚相談所は論外です。
一度結婚相談所に法律の説明を求めてみて、相手の知識を試してみるのもいい選び方だといえるでしょう。
まとめ
結婚相談所の選び方については、人それぞれ重視するところに違いがあることでしょう。
しかし、それでもチェックしておかないといけないポイントは必ずあります。
「とりあえず、料金が安ければいい」、「サービスが充実していればいい」と思っている人もいるかもしれません。
自分が納得した結婚相談所であればいいと思えるのも、もしかしたら今だけかもしれませんよ。
入会してみてから、何か違ったと思っていては遅いのです。
今回解説したポイントを意識して、結婚相談所の選び方に取り入れてみてはいかがでしょうか。