シラケた!失うものが何もない氷河期世代の婚活事情

氷河期世代とは、1970年度から1982年度に生まれた人々を指す言葉。
現在、30代後半から40代後半の人々で、大学卒業時に就職氷河期であった世代です。
恋人なし・友達なし・お金なし…
休日は寝て過ごすため婚活する気力もない…
そんな氷河期世代のみなさんへ、婚活を前向きに考えられる方法をお届けします。
「なぜ、やる気が出ないのか」ということに焦点を当てながら、結婚とは何なのかについて考えてみましょう。
ロストジェネレーションが失ったもの
氷河期世代とは、昭和45年生まれ~昭和57年生まれの世代を指します。
学校卒業後に、安定した職に就ける人が極めて少なかった世代のことです。
結婚適齢期だった時期に、なかなか結婚できないまま現在も独身でいる人も多いでしょう。
いくら結婚をしたいと思っていても、収入が不安定で、結婚に踏み切れず、結婚できなかったのです。
結婚願望はあったのに結婚できないままだった男女が多いことは、就職氷河期世代の特徴だと言えるでしょう。
安定した職に就けた人であっても「この先どうなるか分からない」という不安から、消費に消極的な人が多い世代でもあります。
通称、ロストジェネレーション。
失われた世代です。
婚期までも失ってしまったと言うのでしょうか。
私たちはすでに失っている
氷河期世代の時代背景から、男女ともに婚活に対して前向きになれないのも無理はありません。
仕事や恋愛をひたむきに頑張っているのに対し、成功体験が少ないため「なんとかなるさ」「チャレンジしてみてから考えよう」という思考になりにくいのです。
むしろ、どちらかというと「失敗したくない」という気持ちの方が大きいのではないでしょうか。
ここで一つ、思考をシフトチェンジしてみましょう。
氷河期世代の私たちは「すでに失っている」と考えるのです。
あらかじめ失われているのですから、何もこわいものはありません。
積極的、且つ前向きにチャレンジしたことはプラスになっていく、という風に考えてみると、意外と良い方向に導かれるものです。
人生に失敗はつきものです。
氷河期世代の我々は、ある意味「ディフェンスの組み方」や「転び方」を知っていますから、多少の失敗でへこたれることはありません。
これって、ゆとり世代からすると大変うらやましい要素かもしれませんね。
幸福の絶対量
何事にも羽目を外さず、堅実に生きてきた氷河期世代のみなさんは、特に20代の若い頃、苦労してきた方も多いでしょう。
しかし、それは悪いことではないのです。
若かりし頃の苦労は将来、何倍ものプラスになって、跳ね返ってくるものです。
逆に、若い頃、あまりにもあっさりと世の中を渡ってしまうと、人としての豊かな年輪を築けないまま、まるで子供のような大人になってしまう人が実際に多い気がします。
若いころの苦労は、買ってでもしろ。
親や上司に言われた経験があるのではないでしょうか。
もしも、一人ひとりの幸福の絶対量が決まっているとするなら、若い頃に苦労しておくべきです。
その方が、失敗しても挽回できるからです。
氷河期世代のみなさんの場合、あとはだんだん良くなっていくだけですから、是非とも婚活は「オフェンス」で突き進んでいきましょう。
氷河期世代ならではの魅力
失敗したくないという思いが強い我々は得意なことがあります。
「リスクヘッジをする」
「物事を多面的に考える」
このあたりは、日常的にきちんとできる方が多いのではないでしょうか。
身にしみついた冷静さは、オフェンスに弱い一方で、実は若い世代から結構人気があります。
若い世代には、男女ともに「後先考えずに生きるより、堅実に生きたい」と思う人が増えてきているからです。
そう考えると、氷河期世代の私たちにも結婚の可能性は大いにあり得ます。
婚活の場に身を投じていない。
要は、あなたという存在が知られていないだけ。
いわゆる「モテないから結婚できない人」とは、違うのです。
氷河期世代のみなさんは、「自分には欠点があるから結婚できない」という思い込みをいったん止めましょう。
あなたが必死で隠そうとしている欠点にさえ、異性にとっては惹かれるチャームポイントになることだってあるのです。
好きになるとは「あばたもえくぼ」なのです。
チャンスは受け身のままでやってきません。
向かった人にこそ、訪れます。
氷河期世代のみなさんの冷静さと堅実さは、これからの婚活にますます有利となりますから、自信を持って頑張りましょう。
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氷河期世代にとっての結婚とは何か
最近よく、「結婚にはメリットが少なすぎる」という議論を提唱する未婚の方々を見かけますが、ごもっともです。
この議論は昔から、未婚の男女における永遠のテーマでした。
結婚を単純に考えると、時間とお金の消費です。
すなわち、「あなたが所有しているものを奪われる」ことです。
ではなぜ、人は結婚するのでしょうか。
結婚をメリット・デメリットで考えてはいけません
氷河期世代のみなさんは、結婚する上でどうしてもメリットやデメリットを考えずにはいられないと思います。
はっきり言いましょう、結婚は、自動的に幸せになれるシステムではありません。
あなたのまわりの既婚者たちも大抵、男性は多くはないお小遣いに文句を言いながら馬車馬のように働き、女性は家事を手伝ってくれない旦那の文句を言いながら仕事もこなしている方が多いのではないでしょうか。
幻想ではなく、紛れもない事実です。
ひょっとすると結婚は、項目化した時にデメリットの方が多いのかもしれません。
そこで、数ある結婚のデメリットを補う存在として登場するのが、あなたのパートナーとなる人(結婚相手)です。
結婚する意味については、様々な考え方がありますが、結婚とは「パートナーにあなたの生き様を見てもらうこと」ではないでしょうか。
妻あるいは夫という存在が隣にいることによって、今のあなたをより強くしてくれます。
強くなった自分は昔の自分よりも好きになれるということが、結婚における成長を意味します。
結婚は単純にメリット・デメリットでは推し量ることができませんし、第一、マンションの契約のように考えること自体、ナンセンスではありませんか。
高め合い、繋がりあうことが出来るパートナーを求めることは、簡単ではありません。
だからこそ、婚活サイトや結婚相談所・マッチングアプリのような、出会いの場を設けるサービスが存在感を増し、台頭しているのでしょう。
子供の存在
結婚前はクールだった友人が、子供が生まれてから急に人格が変わってしまったという経験はありませんか?
年賀状を子供の写真にしたり、スマホでやたらと写真を見せてきたり。
話題と言えば「まだ5か月なのにハイハイできた」「やっとオムツが外れた」「運動会で、子どもと一緒に走った」など、とにかく子供のことばかりです。
昔を懐かしく感じて、あなたが自宅へ遊びに行っても、子供中心の生活に少々居心地の悪さを感じた経験があるのではないでしょうか。
変わってしまった友人と、変わらないあなたの違いは、子供の存在です。
友人は、大切なものが増えたのです。
不思議なことに、人は課せられる物が多いほど、充実してしまう生き物なのです。
仕事が終わってくたくたに疲れて帰ってきた時、「パパー!」「ママー!」と寄ってくる子供と、「おかえりなさい」といってくれるパートナーがいること。
そして、暖かいご飯が用意されていることは、本当に時間の浪費でしょうか。
結婚すると失うものが多いという憂鬱は逆で、むしろ今まで失われていた時を、今後ずっと暖かさで補充していくのが家庭の役割です。
チャレンジしてみなければ分からないことがたくさんあります。
無駄だと思う気持ちの矛先は「家庭を持っている友人」ではなく、一度「何もしない自分」に向けてみてください。
家庭を持っている方々全員が、最初から子供好きというわけではありませんし、もともと料理上手で、仕事面でも出世していたわけではありません。
何もないところからスタートしている方々が多いのです。
家庭を持ち、充実した日々を送っている方々の努力を、あなたは知らないだけです。
あらかじめ失われた時を求め、今度は補充していきましょう。
氷河期世代の「恋愛力」とは?
氷河期世代を生き抜いてきたみなさんだからこそ、酸いも甘いも知っている奥深い人間に成長することができました。
今後の人生に婚活を取り入れることによって、新たな発見や驚きに出くわすのも悪くありません。
大切なものを増やすことは、生きがいにつながります。
恋活アプリ(マッチングアプリ)の台頭や街コン・合コン・相席タイプの居酒屋の増加など、出会いが多様化している現代。
「誰でもいいや」と適当な気持ちで軽いお付き合いをするのではなく、本当に好きになれる人を探して、恋愛と向き合い始めたとも言えるでしょう。
実は、結婚願望や恋愛したい気持ちはあるのに、なかなか恋人ができないという男女の多くは、自らの恋愛経験の思い込みに囚われてしまっています。
あなたの恋愛力はどれくらいなのでしょうか。
恋愛がうまくいく秘訣は「自己分析」にあり
自分のどこが悪くて、なぜ結婚できないのか。
どんな相手だったら、恋愛がうまくいくのか。
自分自身の恋愛を、客観的に見つめ直すのは難しいことです。
しかし、あなた自身の恋愛の“強みや弱点”を、自分でよくわかっていないというのは致命的です。
「自分自身の恋愛力」がわかっていないために、恋愛がうまくいかない男女がとても多いのです。

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