結婚を諦めるタイミングと諦める前にチェックしておくべきこと

「結婚、諦めようかな」
婚活をしていると、そういうことが頭をよぎることがあります。
いつまで続くかわからない婚活に、不安に思う気持ちはよくわかります。
そこで、結婚を諦める人はどのタイミングで諦めているのかを調査して体験談をまとめてみました。
周りはどのタイミングで結婚を諦めたのか、参考にしてみてくださいね。
女性が結婚を諦める理由とタイミング
まず女性が結婚を諦める理由とタイミング、体験談を紹介します。
女性はどのあたりから結婚を諦めるようになるのでしょう?
女性の年齢も参考にしてください。
20歳女性:子供を産むメリットがわからない
昔なら子供を産むメリットがありました。
男性は稼いで、女性は家庭を守る、そんな時代だったからです。
でも、現代は女性でも稼ぐ時代です。
私も今はまだバリバリ稼いでいるというわけではないにしても、これからそうなる将来設計を立てています。
だからこそ、子供を産むメリットがわからないのです。
周りからは20歳で結婚を諦めるのは早いと言われていますが、私は既に結婚に対してもメリットを感じられず、結婚を諦めています。
35歳女性:自分のスタイルが出来てしまった
30歳を過ぎたころから、自分のライフスタイルがしっかり決まってしまいました。
もう一人が気楽になってしまったのです。
周りは結婚ラッシュも終わり、私に対して早く結婚をするように進言する友達もいますが、今更誰かと結婚して一緒に暮らすなんて考えられなくて……。
長い間彼氏が居ないことも関係していますが、もう結婚は良いかなと思い始めています。
それなりに稼げているので、この決断でもまあいいかなと考えています。
24歳女性:趣味の方が楽しい
結婚するという事は、誰かと生活を共にするという事。
つまり私の時間も減るってことですよね。
私の時間が減るという事は趣味にいそしむ時間も減る、ということなので……そんなのは考えられないので、私は結婚を諦めています。
趣味の時間を削ってでも恋愛がしたいとも思えないし、誰かと一緒に暮らすことも考えられませんね。
35歳女性:婚活よりも仕事が忙しすぎる
特に結婚に対して強く諦めているというわけでもないのですが、仕事が忙しすぎて結婚できる気がしません。
機会があればしても良いかな、とは思っていますが、仕事と家の往復なのでこのままでは結婚しないでしょうね。
婚活を今からあえてするのも面倒なので、このままで良いかなと思っています。
仕事は忙しくて大変ですが、それなりに充実もしているのでこういう人生でも満足です。
39歳女性:本気で好きになる感覚がわからないので結婚にメリットを見いだせない
本気で好きになる感覚があんまりわかりません。
なので、周りが結婚して幸せそうにしているのもイマイチピンと来なくて、羨ましいなとは思うのですが自分ができるとも思えないんですよね。
それなら敢えて、そこまで好きになれないのに結婚するのも少し違うかな、とも思うんですよね。
周りや親からは「将来の面倒とか考えている?」「将来寂しいから結婚した方が良いよ」なんて言われたりもしますが、結婚しても寂しい思いをしている人っていっぱいいますよね。
私には結婚が向いていなかった、というだけの話ですから、私はこれでいいのだと思っています。
30歳女性:恋愛がよくわからない
私はこの年齢になるまで、恋愛をしたことがありません。
人と付き合ったことはあるのですが、そこまで周りが言う程楽しいと感じたこともなく、すぐに別れるばかりでした。
そんな私ですから、結婚は無駄だと感じています。
しかも人見知りなので、尚更です。
周りの話を聞いていると、羨ましい気持ちはありますし、寂しいと感じることもありますが、恋愛がわからない以上それどころではないので、自分の好きなものを大切にして生きていければそれで良いかな、と最近では思っています。
45歳女性:結婚は人生の無駄だと悟った
この歳になると、あんなに幸せそうな結婚式を挙げた友達の中にもちらほら、離婚してまたシングルに戻る人がいます。
そんな友達を見るたびに結婚って無駄なんじゃ?と思ってしまうのです。
幸せそうにしているのを見ると、やっぱり強く羨ましくは思うのですが、それでも辛い時期があることを知ってしまったので、それなら結婚なんてせずに好きなことをしていた方が幸せなんじゃないか、と悟ってしまいました。
このことを人に言えば、寂しい考えだと言われることもありますが、結婚に希望を見いだせない以上、私は結婚しない方が良いんじゃないかな、と思っています。
他人と一緒になって疲れるよりも、私は自分の好きなことをして自分のためだけに生きていきたい。
こんな生き方もアリでしょう。
まとめると、女性は45歳を過ぎると本格的に結婚を諦めやすくなる
若いうちから結婚を諦める女性も居ますが、本格的に結婚を諦めるのは45歳を過ぎてからのようです。
早い人は20歳から諦めている人も居ましたが、価値観は日々変わるもの。
しかし40歳を過ぎてからの価値観は固まりつつあるので、この年代に決めてしまうと中々決意が変わらないのも事実です。
男性が結婚を諦める理由とタイミング
次に男性が結婚を諦める理由とタイミングを見てみましょう。
48歳男性:理想の女性に出会うことができない
婚活を5年続けましたが、5年続けた結果、諦めることにしました。
会う人会う人、欠点を見つけてしまい続かないためです。
自分の理想が高いこと、理想を諦められない自分に気づいてしまったので婚活をしても無駄かもしれないな、と思えてきたのもあります。
理想の女性じゃなければ結婚する意味もない、そう考えての婚活でしたが、それじゃ駄目なことに気づいてしまったので、結婚は諦めます。
35歳男性:仕事が忙しすぎる
仕事が忙しくて結婚を意識することも難しい状況です。
周りの友達は結婚ラッシュ、私は仕事。
虚しくなる時もありますが、仕事は仕事で充実しているので楽しいです。
もっと歳を取れば仕事も落ち着いて余裕ができるかもしれませんが、40歳になってから婚活を始めるのも恥ずかしい気持ちがあるので、結婚はあきらめ気味です。
37歳男性:自分の時間が大切だから
この歳になるまで結婚していないのはひとえに自分の時間が大切だからであります。
結婚をするというのは自分の時間を奪われるという事。
人によっては、趣味を奪われることもあるんですよね。
そんな結婚を私は望んでいませんし、我慢もできないでしょう。
だからこそ、私は結婚を諦めます。
46歳男性:周りの既婚者が幸せそうに見えない
学生時代の友達といまだに飲むことがあるのですが、もう大体自分以外は既婚者です。
飲みの席で尻に敷かれていることを嘆く彼らを見ていると、ひとりは気楽だなと思わずにはいられません。
尻に敷かれてまで結婚はしたくありませんし、幸せそうにも見えないので自分は結婚は良いかな、と思っています。
もっと幸せそうなら羨ましくもなったのかもしれませんが。
30歳男性:金銭的に不安なので結婚を意識できない
30歳ですが、まだまだ金銭的に不安があります。
この調子なので結婚は無理だと諦めています。
養えるくらいの収入があればまた別だったのかもしれませんが、私の収入では結婚はしない方が良いでしょう。
共働き、という選択もありますが……。
共働きをしてまで私と一緒になりたい人なんていないと思うので、一人を貫きます。
50歳男性:両親の問題がある
長男なので、もし結婚となれば自分の両親と同居してもらうことになります。
その条件で今まで婚活をしてみましたが、自分のこの年齢でしかも同居になると誰も相手にしてくれないものですね。
そろそろ両親も介護が必要になってきているので、ますます結婚は絶望的です。
42歳男性:家族よりも彼女が欲しい
お恥ずかしい話、この歳になっても家族という幸せを思い描くことができません。
40歳になるまでは家族が居たら幸せかもしれない、そう思う事もあったのですが今となっては諦めています。
家族よりも少し距離があるくらいの彼女が欲しい。
その気持ちが強い以上、私に家族は難しいでしょう。
まとめると、男性は48歳を過ぎると本格的に結婚を諦めやすくなる
まとめると男性は48歳を過ぎるころくらいから本格的に結婚を諦めやすくなるようですね。
家族の問題だったり、自分の時間が必要だからこそ結婚を諦めるという意見が多かったですね。
収入の面での不安も結婚を諦める理由に上がりました。
結婚を諦める前に考えたいこと
結婚を諦める、その選択も間違いではありません。
しかし、結婚を諦める前に考えたいことがあります。
やり残したことはないか考える
結婚を諦める時、やり残したことがないか考えてみてください。
例えば婚活ですが、もっと方法はあったんじゃないか、そんな未練を残さないためにもしてこなかったことを今からでも良いからやることが大切です。
結婚を諦めると言っても、心から諦められないと後悔が残ります。
後悔はこの先、ふとした時に心をもやもやさせてしまいます。
結婚相談所や婚活サイトをきちんと使ったのか。
今一度自問自答してみましょう。
自問自答してもなお、やり切ったと思うのであれば後悔なく諦めることができるでしょう。
そうでないのなら、もう少しだけ頑張ってみませんか?
まとめ
結婚を諦める理由とタイミング、いかがでしたか?
男女ともに、結婚を諦める理由やタイミングは様々でしたが、大体40代後半になってから本格的に諦めるようでした。
ですが、諦めた時に本当に諦めきれるかどうかはやりきったかどうかにかかっています。
「あの時もっと、こうしていたらよかった」
そういう、自分の過去に対する後悔はぬぐってもぬぐい切れません。
きっぱりすっきり諦められないのであれば、もう少しだけ頑張ってみましょう。