どんな人が好ましい?好かれる人の5つの特徴

「なかなか人間関係がうまくいかない…」
「もっと誰からも好かれるような人になりたい…」
そう思ったことはありませんか?
人間関係は大きな悩みの種になりやすく、しかもなかなか改善方法を探すのが難しいものですよね…。
では、いったいどうすれば誰からも好かれる人になれるのでしょうか?
その方法は、ずばり好かれる人に共通する特徴を知り、同じように行動してみることです。
とはいえ、好かれる人がどんな特徴を持っているかは、ぱっと思いつかなかったり、抽象的過ぎて参考にしづらいことがあるでしょう。
そこで、今回は好かれる人の特徴をまとめてみました。
是非参考にしてみて下さい。
好かれる人の特徴5つ
見た目に気を使っている
実は、第一印象というのはその人の印象や評価を決定付けるベースとしては非常に大きいものです。
第一印象で悪い印象をもたれてしまっては、その先に続かないこともあるし、悪い印象を覆すのもなかなか容易なことではありません。
とはいえ、見た目に気を使うにしても、ブランド物などの高級品で着飾る必要はありません。
相手に与える第一印象を良くするために必要なのは、清潔感です。
しわのよった服を着たり、頭髪が乱れているのを放っておいたりしてはいけません。
日ごろから、身だしなみにも気をつけておくことで、周りの人にいい印象を与えられるでしょう。
笑顔でいることが多い
好かれる人というのは、いつもニコニコしているような人であることが多いです。
やっぱり、気難しそうだったり、不機嫌そうな顔をしている人には積極的に関わりたいと思いづらいものです。
逆に、笑顔な人というのは明るく話しやすい印象を周りに与えます。
とはいえ、「自然な笑顔が作れない」「作り笑いになってしまう」とお悩みの方もいるかもしれません。
そういう方は、笑顔の練習をして、笑うことを習慣化することが効果的です。
なぜなら、楽しいから笑うのも間違いではありませんが、笑うから楽しいという面もあるからです。
なかなか自然な笑顔が作れない方は、鏡の前で笑顔になる練習をしたり、些細な楽しいこと・面白いことでも笑ってみることでいつのまにか自然な笑顔ができるようになります。
いつでも素直・誠実
素直で嘘をつかない人、相手によく見せようと自分を飾らない人、いつでも誠実な人というのは好かれる人です。
理由としては、そういった人は「この人は自分を裏切らなさそうだ」という印象を相手に与えているからです。
誰だって自分を傷つけるかもしれないような相手を好きになりはしません。
そういったことをしないであろう、素直で誠実な人というのは付き合いをしていく上で安心ですよね。
聞き上手
相手の話をしっかりと聞くことができる、すなわち聞き上手であることは好かれる人の特徴です。
会話というのはコミュニケーションの基本でありますが、みなさんはいつもどのように人の話を聞いていますか?
相手が話をしているときに、スマホを弄っていたり、つまらなそうな表情で話を聞いていたりしませんか?
言葉のやり取り以上に会話をしている時には、言葉以外の要素から相手は情報を得ているものです。
ですから、こういった話の聞き方は相手に対して非常に悪い印象を与えるので日ごろから気をつけましょう。
また、話し手というのは共感を得ることに喜びを感じるものです。
共感を上手に表現するテクニックとして、ミラーリング効果を取り入れるのもおすすめです。
ミラーリングとは相手のとった行動に対して鏡のように真似することです。
自分と似たような行動をする人というのは、無意識的に好意が芽生えやすく、会話のうちにミラーリングを活用することは、話し手に対して「あなたと同じ感情を共有していますよ」という共感を示すことに役立ちます。
もちろん、相手の何から何まで真似をすればいいというものでもありません。
相手に意識的に違和感を生じさせない程度に仕草や、言動に取り入れるくらいが効果的といえます。
例えば、「先週、映画館で○○を見てきたよ!」→「へー!○○見てきたんだ?」といった風に、オウム返しという手法はご存知ですか?
相手が楽しそうに話すときは自分も楽しそうに、相手が悲しそうに話すときは自分も悲しそうにといった具合に、表情を真似たりすることで、「あなたに共感しています」ということをさりげなく示すことができます。
客観的な視点をもっている
客観的な視点を持っているということは相手の立場になって考えることや、自分の悪い点としっかり向き合うことができるということです。
自分と相手は別の存在であることから、あなたの良かれと思った行動・言動は必ずしも喜ばしいと思われるとは限りません。
相手の心に寄り添った優しさを持っている人が好かれる人になることは当然ですが、相手の心に寄り添わない主観的な視点からだけの優しさは、おせっかいと思われてかえって嫌われる要因になりえます。
また、自分の悪い点を認められない人も、嫌われる要因になってしまいます。
なにかトラブルや衝突があったときに、客観的に自分の悪いところを分析し相手に悪かったところを謝ることができずに、別の何かの、または誰かのせいにするような人は、信頼できないものです。
ですから、そういった嫌われるような人にならずに、好かれる人になるためには、まず客観的な視点が持てることが必要です。
しかし、自分を省みることはともかく、相手の気持ちを察するというのは簡単なことではありません。
相手の気持ちを察するためには、客観的な視点と同時に相手の話を聞き、表情などを読み解くことが必要となります。
おわりに
この記事では好かれる人の特徴5つを紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?
好かれる人になるというのは、そうなろうと実践してもなかなかすぐには効果が出にくいものです。
それでも、自分の内面や、相手に与える印象を良くするために努力をしつづけることで少しずつあなたに良い印象を持ち、評価してくれる人が現れるはずです。
好かれる人になるには、地道な努力が必要です。頑張りましょう!