男性も女性も、モテる人は違う!デート中の食事マナー

デートに出かけるだけで、ウキウキわくわくしますね。
今日は一日どこに行こうかな?と考えるだけでも楽しくなってきます。
その中でも、恋人と食事に出かけるときに気がつかないうちに、マナー違反なことをしていることも…
自分自身では気が付きませんが、相手にとってはとても不愉快に感じ、今後のお付き合いに影響が出てしまうかもしれません。
せっかくの楽しいデートを台無しにしない為にも、食事のマナーを心得ましょう。
デート中も食事マナーは必要?
食事マナーとは?
楽しみにしていたデートで食事や、お茶をしますよね?
食事マナーはその人本質が見えると言われていますので、しっかりと身につけましょう。
例えば、せっかくロマンチックな雰囲気の店で食事をしていても、くちゃくちゃと音を立てて食べていると、美味しい料理も台無しになります。
食事マナーは大切です
食事中のマナーは学校から教えてもらうものではなく、家庭でしつけとして身に付くものです。
しかし、親からすべての食事マナーを教えてもらうという訳ではなく、自ら知らないといけないマナーでもあります。
食事は、1日3回頂くものです。
今後、お付き合いしている方と結婚をしたら、その先ずっとその相手と食事を共にします。
そう考えればけっこう重要なことですよね。
そんななか食事マナーが悪いと嫌厭されてしまうかもしれません。
魅力的なあなたでも、マナー1つで幻滅される?
デート中の食事のマナーが出来ていないと、幻滅されることがあります。
あなたは大丈夫?お箸の使い方
いくら素敵な彼氏・彼女でも【箸の持ち方】が変な持ち方だったり、使い方が悪いと少しがっかりしますよね。
小さいころから使用しているはずの“お箸”。
持ち方も使い方も正しくマナーを守っている方が良いにこしたことはありません。
もちろん、お箸を持たない国で育っている人だったら仕方ないことですが、自分がしっかり持ち方を教えられた人ならそう思うことも多いと思います。
- 指し箸→箸を使って人のことを指す
- 刺し箸→箸を使って食べ物を刺す
- ねぶり箸→箸についたものをなめる
- 迷い箸→箸を持ちながらどの料理にするか迷う
- 押しこみ箸→口の中に目一杯食べ物を入れる
このような行為は、恋人はもちろん、料理を提供するお店の方にも失礼になりますので、
正しい持ち方・使用方法を今からでも練習しておきましょう。
知らないとレストラン赤っ恥!フォークやスプーンの使い方
フォークやスプーンにも使い方がありますよね。
見ている人はやはり見ています。
洋食レストランへ行くと、料理に合わせてスプーン・フォーク・ナイフが並んでいる場合は、基本的に外側に置いてあるものから順番に使用していくのがマナーです。
また食事中、飲み物を飲むときには、スプーンとフォークをお皿の上にハの字に置きましょう。
食べ終わったらスプーンとフォークをお皿の端に揃えて並べておきます。
そうすると、お店の方がお皿を下げ次の料理へ進んでいきます。
高級レストランへ行ったときは?
普段のデートの時は、ファミレス・カフェなどカジュアルなお店に行くことが多いと思いますが、記念日やクリスマスに高級レストランへ予約する際は特に大人としてのマナーが必要になります。
店に予約を入れる
予約を入れる際は、男性が予約を入れましょう。
もし、どうしても彼女が行きたいというお店でも、男性が予約をしましょう。
*予約を入れる際に、食事の目的(普通の食事なのか、誕生日など記念日なのか)
*席の要望(窓際の席、個室、L字型の席、横並び)
上記を事前に店側に伝えておくと素晴らしい空間を演出することが出来るでしょう。
店に着いてから
まず、店内に入るときはレディーファーストなので、男性が店のドアを開けて女性を先に通します。
その後、予約の確認や席の誘導をしてあげましょう。
テーブルに案内されたら、まず先に女性側の椅子を店の人が引いてくれます。
そして次に男性側の椅子を引きます。
必ず先に女性を座らせてから、男性が座りましょう。
メニューを決めるとき
メニューとオーダーは基本的に男性が行いましょう。
それは、男性が支払いの権限を持つつもりであれば尚更です。
もし、女性は苦手なものがあるなら、予め男性に伝えておくとメニューを決めやすくなります。
ワインを決めるなら
洋食の場合、食中酒はワインになります。
ワインの種類も多く、どのワインが一番良いのか分からないときは、絶対に知ったかぶりで注文はしないようにしましょう。
「おすすめは何ですか?」とソムリエに聞きましょう。
全く恥ずかしいことではありません。
基本的に、赤ワインは肉料理・白ワインは魚料理に合うと言われています。
おすすめのワインを聞いても、やはり値段が気になるところ…
一番安いワインを選んでも決して恥ずかしくありません。
女性に値段を知られたくなければ、メニューを指してこっそりとソムリエに伝えましょう。
食事中に落としてしまったら
食事中にスプーンなどを落としてしまった場合、自分で拾うのではなく、必ずウエイターに拾ってもらいましょう。
静かに呼び代わりの物を持ってきてもらいましょう。
食べるペース
食事のペースは相手になるべく合わせましょう。
男性の方が早く食べ終わることが多いですが、早すぎたり遅すぎると次の料理を出すタイミングが合わなくなってしまいます。
お互いに、食べるペースを気にしつつ食事を楽しみましょう。
挨拶はきちんとする
挨拶はマナーの基本ですが、食事の時も挨拶をする機会が多いですね。
「ごちそうさまでした」
「美味しかったです。」
「ありがとうございます」
一緒に食事をした相手にはもちろんですが、お店のウエイターの方にも同様、丁寧なあいさつをすると、より一層美味しく気分よく食事が出来ますね。
人には聞けない。「デートの会計」マナー
高級レストランでは男性が支払うことが多いので、やはり男性が支払う形が理想的です。
ですが、毎回食事のたびに男性が払うのが当たり前という訳ではありません。
どちらかが払う・割り勘にするということは年齢・お財布事情によって違い、「これが正解!」というものはありません。
女性も男性が支払う時に居なくなり、「ごちそうさま」と一言がないのは失礼です。
支払う時に財布を出したり、いらないと言われても端数をだそうと申し出たりと、初めからおごってもらう気満々なのはダメです。
「ごちそうさまでした。次の時は、私が払いますね。」と伝えるとまた一緒にご飯を食べたいなーという気持ちになります。
男性側から「割り勘で。」とは言いにくいので、席を立ちあがる前に、女性はさりげなく金額を確認して「私の分です」と男性に渡しましょう。
席会計の場合は、お店を出たあとが良いですね。
小銭が必要になることもあるので、事前にお金を崩しておくのもおすすめです。
おわりに
デートに出かけると必ずどこかで食事をしますね。
お店も、ファーストフードから高級レストランと様々なお店がありますが、
食事のマナーを守れないとせっかくのデートも台無しです。
自分では気づかないような食事の癖がありますが、相手が不愉快にならないよう、
今からマナーを身につける必要がありますね。