既婚女性に聞く!結婚条件で妥協していいものといけないもの

一生を共にする相手を決める結婚。
みなさん結婚後の生活を楽しく幸せにしたい、という願いを持っているものではないでしょうか。
そんな結婚相手を探すときに悩むことは、結婚相手の条件。
一緒に生活をして性格の不一致は起こらないか、経済的な安定は得られるのか、結婚後の生活をイメージして理想を考えると、どうしても結婚条件はシビアなものになりがちです。
自分で決めた結婚条件に当てはまる男性との出会いが全然なく、理想を見直した方がいいんじゃないかと考えている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、既婚女性の意見を参考にした結婚相手の条件で妥協しても問題がないもの、妥協してはいないものをご紹介していきます。
この記事を参考にして、自分の結婚相手の条件を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
結婚の条件で妥協してもいいもの
まずは、結婚した女性が結婚して妥協しても問題がなかった、妥協して良かったと思える条件をご紹介していきます。
容姿
顔は外国人のようにスタイリッシュで、身長は180㎝以上あって、筋肉質な男性。
そんな魅力的な男性と結婚したいと考えている人のいるのではないでしょうか。
結婚相手の条件の中にも、顔の好みや身長を入れている人も多いことでしょう。
確かに、見た目も中身と同じくらい大事なのはわかります。
しかし、既婚女性にアンケートを取ると、結婚相手の見た目は妥協しても構わないといって意見が多く見られます。
理由としては、結婚するということは大半の時間を一緒に過ごすということになるため、いい意味でも悪い意味でも、相手の顔に慣れてしまうそうです。
イケメンと結婚しても、慣れて飽きてしまうこともあるし、自分の理想の容姿でない人でも、慣れてかわいく見えてくることもあるようです。
どうせ、慣れたり飽きたりしてしまうなら、容姿がかっこよくてもそうでなくても変わらないと考えるようになる女性が多いのかもしれません。
一度、自分の考えている結婚条件の中から、容姿について求めていることを引っ張り出して、本当にそれが必要なのか考える必要がありそうです。
年齢
人によって意見が分かれやすい、結婚相手の年齢。
年齢が近い方が話の話題が共通しやすかったり、年齢が上の方が頼りになったり、年下の方がかわいくみえたりと、結婚相手の年齢をこだわることは重要なように思えます。
しかし既婚女性が言うには、年下だからカワイイや年上だから頼れるというのは先入観に過ぎないのだそうです。
年下にも頼れる人はいますし、年上でもかわいい雰囲気を持つことがあります。
また、結婚してしまえば対等の関係を築くことになるため、あまり年齢の差は意識しないようになるといいます。
あまり年齢に固執しすぎず、相手の内面をしっかり観察することが大切なのかもしれません。
住む場所
結婚後、仕事を辞めて専業主婦になりたいと考えている人も、仕事を続けたいと思っている人も、自分の生活しやすい環境に身を置きたいと考えるのではないでしょうか。
職場にアクセスしやすい場所がいいだとか、実家の近くに住みたいだとか、もしかしたら高級住宅街に住みたいと考えている人もいるかもしれません。
しかし、多くの既婚女性は、幸せは場所では決まらないといいます。
人の適応能力はおそらく思っている以上に高く、慣れるまでは苦労をすると思いますが、慣れてしまえば案外快適に過ごせるようになるものではないでしょうか。
住めば都という言葉もあるほどです。
そもそも、そんな場所にこだわるよりも、どんな土地でもこの人と一緒にいられれば幸せと考えられる相手を探すことの方が大切なのではないでしょうか。
快適な空間を捨てて、幸せをつかみに行く覚悟を持ち合わせる必要もあるのかもしれません。
結婚条件で妥協してはいけないもの
続いては、既婚女性が結婚して妥協しなくてよかった・妥協しなければよかったと感じている条件について、ご紹介していきます。
性格の相性
なんといっても結婚相手を探す際にはずすことのできない条件の一つが、性格の相性です。
結婚生活を始めてから、性格の相性が良くないと、相手の行動にストレスを感じてしまったり、必要以上に相手に気を使わなくなって窮屈な生活を強いられたりします。
そこから、結婚して一緒に過ごしているよりも、一人で自由に過ごしているほうが幸せという考え方が生まれてきてしまって、離婚の危機迎えるということもあるようです。
ただ、性格の相性は目に見えてはかれるものではないので、一緒にいて生活リズムの波長が合っているや、考えていることやタイミング、気が合うこと、居心地がいいことであるかどうかを意識することが重要です。
目に見えるステータスは一見華やかなものに感じてしまいますが、それだけにならないで内面や醸し出す空気感にも目を向けることが大切なのではないでしょうか。
金銭感覚
夫婦のもめごとの一つに、経済的問題はどうしてもあげられてしまうと思います。
貯金が少ない、こずかいが少ない、食費を使い過ぎている。
一見、収入が少ないことによって生まれている問題に見えてしまいがちですが、実は問題は金銭感覚の差によって生まれてきているのです。
たとえば、貯金の問題でも、貯金がいくらあれば十分であると考えるかの基準は人それぞれ違います。
100万円あれば十分と考える人もいれば、1000万円以上ないと不安と考える人もいるでしょう。
結婚相手を探す際に重要なのは、年収よりもこの金銭感覚の差があるかないかを見ることなのです。
もしも年収が平均よりも低くても、その金額に夫婦二人が納得して生活していれば衝突などは起こりえないと考えられます。
また趣味に対して使う金額も、相手が考えている範囲であれば、使いすぎているというクレームを家庭で聞くことはなくなると思われます。
交際中に行く店や、お金を使う場所、タイミング等々、自分の金銭感覚と大きなずれがないかを確認しておくことが、結婚後の衝突を回避するコツだそうです。
包容力
育った環境が異なる二人が一緒に生活するのですから、何らかのずれが生まれることは致し方ないことです。
そのことに対していちいち気にされ、口を出されていてはきりがないし、たまったものではありません。
ある程度のずれやミスは気にしないでいてくれる器の大きさ、つまり包容力が重要だと既婚女性たちは言います。
結婚すると慣れないことが数多く発生します。
当然ミスも多くなることでしょう。
そんな時に、口を出すのではなく手を差し伸べてくれるような相手を選ばなくては、結婚後の生活が円満に過ごすことは難しいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結婚相手の条件を見直す、いいきっかけになったでしょうか。
今回勘違いしていただきたくないことは、結婚相手の条件を下げなくてはならないということや、妥協をしなくては結婚ができないといっているのではありません。
今回お伝えしたいのは、目に見える結婚相手の条件にとらわれすぎないで、視野を広げ内面にまで気を配れると、結婚後の生活がより幸せなものになりやすいということです。
ぜひ、自分にぴったり合った最高のパートナーを見つけられるように、視野を広げてみてください。