古き良き時代の妻は保守穏健派だった~男性が結婚したい女性の条件とは~

男性が「結婚したい!」と思うような女性の条件とは何でしょうか。
婚活で多くの異性と出会ってもなかなか成立せずに悩んでいる方は、自分の好みではなく、一般男性のマジョリティーに自分を近づけてみるのもいいかと思います。
そこで、婚活における最近の傾向から、何か共通項を見出すことはできないか考えてみました。
結果、導き出されたのが、「保守穏健派」という考え方です。
保守穏健派というと何やら難しいイメージですが、実は、ものすごく男性が「結婚したい!」と思うような女性の条件に当てはまっており、結婚に向いている考え方である事が分かります。
そこで今回は、男性が「結婚したい!」と思うような女性の条件に当てはまる保守穏健派という考え方から現代の良妻賢母像を導き出してみましょう。
保守穏健派から浮かび上がる結婚したい女性の条件
保守穏健派と聞くと、非常におとなしいイメージが浮かぶと思います。
そんな保守穏健派のイメージからは結婚したい女性の条件として、良妻賢母といわれる像が浮かび上がってくると思います。
結婚したい女性の条件としても、良妻賢母は可能であれば望みたいものです。
ところで、保守穏健派というのは具体的にどのようなものでしょうか?
保守穏健派とは
結婚したい女性の条件として男性から支持されている保守穏健派といわれる考え方は、現在の状態から変化することを望まない考え方です。
このまま何事も変わることがなく、今まで通りやっていきたいという思想で、現状に満足しているともいえますが、現在の状態から変化することで状況が悪化することを恐れる考え方でもあります。
従って、安定志向の保守的な男性にはこういった考えの女性は、結婚したい女性の条件に当てはまってくるのです。
人気の漫画であるNARUTOでいえば、3代目火影が保守穏健派の思想を持っていました。
保守穏健派の思想では、同じ毎日を繰り返すことに不満を持ちません。
むしろ毎日同じように過ごすことが望ましいという考え方です。
そのため、保守穏健派の思想を持った女性であれば、家庭でもよっぽど突飛な事がなければケンカをするようなことにはなりません。
夫が会社を急に辞めるなど、大きな変化を引き起こさなければ問題は起こらないでしょう。
以上の理由から、保守穏健派の思想を持つ人は良妻賢母のイメージがあり、結婚したい女性の条件としても挙げられるのです。
過激派とは
保守穏健派とは対極して、男性が結婚したい女性の条件に当てはまらない考え方が、過激派という思想です。
過激派という思想は暴力的なものを連想させますが、特に思想そのものが暴力を是としているわけではありません。
過激派というのは、現状に満足せず変化を望む思想の事をいいます。
こういった思想を持っている女性は、特に安定志向の男性の結婚したい女性の条件には当てはまってきません。
社会的な過激派の思想としては、平穏な日常に不満を抱き、変化を引き起こすためにテロリズムなどの手法に訴えることが多いため、過激派と暴力的なイメージが結びつきやすいのです。
NARUTOでいえばうちはイタチのような考え方です。
しかし、街頭で変化を求めて演説をしても、デモ行進を行っても過激派の思想になります。
そのため、一概に暴力的と考えることはでありません。
とはいえ、変化を望む過激派の思想は良妻賢母像からは遠いものとなるでしょう。
従って、男性が結婚したい女性の条件に当てはまらないのです。
結婚した後も、変化がない日常に飽き飽きして何かしら問題が起きる恐れがあります。
ケンカなども増えてしまうでしょう。
そのため必然的に、結婚したい女性の条件からは外れてしまいます。
保守穏健派と平和主義との違い
保守穏健派と似たようなイメージを持たれる思想として、平和主義があります。
この2つの思想はどう違うのでしょうか?
また、平和主義の女性は、男性の目から見て結婚したい女性の条件に当てはまるのでしょうか?
保守穏健派というのは、変化を望まない思想です。
しかしその思想が向いている先は、あくまでも内部です。
つまり、保守穏健派というのは、一定のテリトリー内において変化が起こらないことを望む思想なので、そのテリトリー外にまでアプローチをかけ、その思想を広めようというものではありません。
その一歩引いた感じ、控えめな感じが、男性の結婚したい女性の条件に当てはまる要因の一部にもなっています。
つまり、保守穏健派という考えは内部から内部に対するアプローチであり、「今あるものの中でやっていこう」という考え方です。
それに対して平和主義という思想は、内部から外部に対するアプローチです。
平和というのは自己完結するものではありません。
外部から敵対的な行動をとられた場合、それは平和とはいえないからです。
そのため、平和主義の場合は外部に対しても「平和に過ごそう」とアプローチをかけて賛同を得る必要があるのです。
保守穏健派の場合はあえて敵対する行動はとらないため、平和主義とは相性がいい思想です。
そのため、平和主義と保守穏健派の思想はしばしば混同される場合があるのです。
しかし結婚したい女性の条件としては、保守穏健派の思想はいいのですが、平和主義の思想であればトラブルが起こる場合もあるので、保守穏健派の考え方よりも結婚したい女性の条件、という観点では一段落ちるかもしれません。
男性のコンサバ志向が結婚したい女性の条件に影響を与える
保守的な考え方の事をコンサバティブ、略してコンサバといいます。
ファッションなどでコンサバファッションと呼ばれるものが特に耳にする機会が多いでしょう。
10年以上前に男性の多くはコンサバ志向だといわれていました。
最近はそれほど聞くことはなかったのですが、実は今なお男性のコンサバ志向というのは健在であることは知っていましたか?
ではコンサバ志向というのは具体的にどういった志向を指すのでしょうか?
また、コンサバ志向の男性が結婚したいと思う女性の条件とはどのようなものでしょうか?
倹約家である
まず、コンサバ志向の特徴として、倹約家であることが挙げられます。
コンサバ志向の人は、金遣いが荒くなることはまずありません。
なぜなら日常的に行うことを繰り返すので、特別な事はしないからです。
また派手な事はしないので、必然的に倹約家となっていきます。
しかし本人は不要なお金を使っていないだけという意識なので、特に倹約をしている意識はないでしょう。
そのため、コンサバ志向の人は自然と倹約家になってしまい、そのような女性を結婚したいと思う女性の条件になりがちなのです。
常識がある
また、コンサバ志向であるということは、常識があるということにもなります。
なぜかといえば、コンサバ志向の人は常識から外れるようなことはしないからです。
常識の範囲内の事しかしないということは、常識をきちんとわきまえていないといけません。
常識をきちんとわきまえていなければ、知らないうちに常識から外れたことをしてしまうでしょう。
そのため、コンサバ志向であるということはきちんと常識をわきまえているということになります。
その流れで、結婚したいと思う女性の条件にも、きちんと常識があることが求められるのです。
当たり前のことですが、常識のない人を結婚したいと思う女性の条件として考えて男性はいませんよね。
家事は女性がやるものという認識がある
コンサバ志向の人は古くからの考えをそのまま持ち続けている人が多いのも特徴です。
その中でも代表的なのが、家事は女性がやるものと認識している点です。
今でこそ男性が料理などの家事をするケースが増えてきましたが、かつては男性が結婚したい女性の条件として、ごく当たり前のことでした。
その考えを引き継いでいるため、家事は女性の仕事だと考えているのです。
そのため、コンサバ志向の男性が結婚したい女性の条件として、家事が万能であることは必ずといって含まれるでしょう。
逆に言えば、コンサバ志向の人達は、家事はしたくない、家事は男性も手伝って当然、という考え方の女性には、結婚したい女性の条件にならない人達です。
時代錯誤にも思いますが、そういった男性も存在する事も事実なのです。
結婚したい女性の条件をサザエさんに例えると「働けるフネさん」
現代において、結婚したい女性の条件を上げるとすれば、育児や家事はもちろんのこと、さらに共働きで仕事もできるような女性が挙げられるでしょう。
国民的アニメのサザエさんに例えるのであれば、「働けるフネさん」ということになります。
フネさんは家事はなんでも万能にこなしていますが、外で働くことだけはしていません。
そのフネさん並みに家事をこなせて、更に外で働けるような女性が求められています。
現在は、「~したくない」という条件を付けるようでは、なかなか結婚するのは難しいでしょう。
むしろ、全て自分がやるというくらいの意識でいなければ、相手はみつかり難いかも知れません。
いくら女性の社会進出が活発な時代になった、と言っても、結婚したい女性の条件を考えた時に、以外にも保守的な男性が多いのですね。
結婚したい女性は男性の条件を満たす努力を
男性から見た結婚したい女性の条件についてまとめてみました。
もちろん、これらの条件をすべて兼ね備えていない女性は結婚できない、というわけではありません。
ましてや、一部の男性が求める結婚したい女性の条件に左右されることなんてありません。
しかし、これらの条件をなるべく多く満たしているようであれば、その人は結婚相手として望まれやすくなる、という事にも目を背けてはいけません。
早く結婚相手を見つけたいと考えている人は、結婚したい女性の条件について知っておいて損はないと思います。