モテる男の会話術はコレだ!会話上手のコツ

あなたの周りに「あの人は本当に会話が上手だな」
と思わず感心してしまうような男性はいませんか?
女性は特に、会話を大切にする生き物です。
「会話を制する者は女性を制す」と言っても過言ではないかもしれません。
だからこそ、女性にモテる男性は会話の上手な人が多いという特徴があります。
今回は、トークが苦手だと思っている人でも女性との会話が盛り上がる、モテる男の会話術を紹介します。
モテるコツ①聞き上手であれ
「え、聞き上手って会話?」と思うかもしれませんが、モテるコツとして非常に大切なポイントです。
もちろん、ただ何の反応も示さず「ぼーっ」と聞くだけでいいはずがありません。
聞き上手にもいくつかのコツがあります。
共感・理解
男性は、友達同士で情報交換する事が会話となっていることがあります。
しかし女性の会話はちょっと違います。
女性の場合は話を聞いてもらい、相手に共感されることを求めている場合が多いのです。
そういうお相手の場合「それはこうしたらいいんじゃないかな」と意見を述べると、相手のフラストレーションはたまる一方で「また話をしたい」とは思ってもらえません。
男性にとっては“めんどくさい”のかもしれませんが、女性が求めているのは
「うん、わかるよ」
「大変だね」
「ああ、そうなんだね」
「がんばっているね」
といった、共感と理解を示す態度なのです。
女性同士の会話に耳をすませていると「わかるー」という言葉をよく聞きませんか?
あれは実に理にかなった返事といえます。
女性が求めているのは【理解者】である、ということを胸に刻んでおいてください。
ミラーリング効果
ミラーリング効果とは、自分と同じような仕草や表情を行う相手に好感を抱くような効果のことです。
会話でこの効果を狙うには、相手の言ったことを繰り返すオウム返しをしたらいいのです。
女性はオウム返しをされることで「ちゃんと話を聞いてもらった」と満足して、相手に対して良い印象を持ってくれます。
ミラーリング効果を利用した例をご紹介しましょう。
「聞いて!部長ったらヒドイのよ!昨日A社の担当さんから電話があって、取りつごうとしたら自分から後で、って断ったのに、今日A社から連絡がきたとき、私が忘れていたことにされたの!」
「へぇ、それはそれは・・・」
「メモまで残しておいたからわかっていたはずなのに、ちゃんと言っていないって怒られて!」
「困ったね」
「私ちゃんと言ったし、メモも残しておいたのに、私がA社の担当さんに謝ることになったのよ!」
「そっかそっか、部長に言われて後で電話できるようにメモまで残しておいたのに、キミのせいにされてしまったから頭にきているんだね」
「そうなの!わかってくれるのね!!ありがとう」
自分が相手に与えた情報を言い直されただけなのですが、このオウム返しで得た共感の効果は絶大です。
また、女性との会話が苦手でどう返したらいいかわからず頭の中が真っ白になる方は、まずこのオウム返しから徐々に段階を踏んでいきましょう。
モテるコツ②効果的な質問をする
効果的な質問というのは「女性が聞いてほしそうな質問をする」ということです。
なんでもかんでも質問したらいいのではなく、相手を中心にして興味のありそうなことを聞いていきます。
クローズド・クエスチョン
質問方法の代表的な分類です。
回答範囲を「はい・いいえ」または「Aか・Bか」の択一で答えられるような、限定した質問の仕方を“クローズド・クエスチョン”と言います。
女性との会話で大切なことは、相手に打ち解けてもらうことです。
特に考える必要もない質問の仕方なので、相手にとっても気楽に答えることができ、安心して会話を楽しんでもらえます。
オープン・クエスチョン
クローズド・クエスチョンとは逆に、「どう思うか?」などのように、制約を設けず相手に自由に答えさせるような質問の仕方を“オープン・クエスチョン”と言います。
「今日のランチは何が食べたい?」「休みの日は何するの?」といったもう少し踏み込んだ質問になります。
少しお相手との距離が縮まってきて、もう少し会話の幅を楽しみたいと思ったらこちらの質問形式のほうが盛り上がる会話ができるかもしれません。
会話例
「先週沖縄に行ったの」と、言われたとします。
「1人で行ったの?」
「楽しかった?」
と質問したらそれはクローズドクエスチョンです。
「沖縄のどこに行ったの?」
「どうだった?」
という質問だとオープンクエスチョンになります。
話題を展開させたり会話を盛り上げるためには、この両方をうまく組み合わせていくことが効果的となります。
モテるコツ③話し方に気をつける
「話し方」に少し気を遣うだけで抜群の効果を得られます。
モテる会話ができる男性というのは、女性に不快感を与える「話し方」は決してしません。
スピード
最初に印象を左右するのが、話すスピードです。
早口で話す男性よりも、落ち着いた話し方の男性のほうが余裕を持っているように感じませんか?
女性は自分に自信があり、余裕のある男性を好む傾向にあります。
話し方のスピードは自分では気付きにくいので、周囲の人にそれとなく聞いてみるといいかもしれません。
もちろん、普段からゆっくり話す男性の場合、それ以上ゆっくりする必要はありませんので、自分のペースを貫いてください。
語尾に注意
普段から意識している人もあまりいないかもしれませんが、会話の中で語尾が下がると暗い印象を持たれやすく、話が続かなくなってしまいます。
「そうなんだ」という返事だとしても、語尾が上がっていると明るい印象にとらえられます。
ちょっと想像してみてください。
あなたが女性に「今日行ったお店のパスタがおいしかったよ」と、言ったとします。
そこで女性が
「へぇ、そうなんだ・・・」と語尾を下げて返事をされるのと、
「へぇ、そうなんだ!」と語尾が上がった返事をされるのとでは、
印象はどう変わるでしょう?
次の会話を続けやすいのは、語尾の上がった返事の方ではありませんか?
本当にちょっとした違いではありますが、普段の会話からできるだけ語尾を上げるよう意識しているといいでしょう。
モテるコツ④ほめる
ほめられて嫌な気分になる人はあまりいません。
男女問わず、人間は基本的にほめられれば嬉しいもので、ほめることは重要な会話術です。
男性はこの「ほめる」という行為を苦手としている人が多いように思います。
モテる男性は、もちろんこの「ほめる」という会話術も自然と使いこなしています。
女性はいつも、少しでもきれいに、かわいく見られたい!と日々努力しています。
ほめるというのはその努力を理解してあげることです。
会話の上手な男性は、容姿全体をほめることはもちろん、髪が・ネイルが・笑顔が、など、部分的なところをほめることで「お世辞ではないよ」という印象を与えています。
また、内面をほめることも効果的です。
「気が利くね」「優しいね」という「ちゃんと見ているから気がついたよ」と感じさせる表現も、女性の喜ぶほめ方です。
しかし、単純にほめたらいいのかというとそうではなく、ほめ方にもコツがあります。
ひたすらにほめ続けるのではなく、下心が見えないようにほめることが女性にモテるほめ方の大切なコツです。
最後に
いかがでしたか?
残念なことに、“一夜にしてモテる会話を巧みに操れる男性になれる”という魔法は存在しません。
しかし、諦めず普段の会話から会話術を意識していけば、自然と会話力もついていくでしょう。
まずは相手にしっかり向き合って、相手を理解しようという真摯な態度こそ、女性にモテる会話術の秘訣なのだと思います。
「お相手を楽しませるだけでなく、自分も楽しんで会話ができる」
人とのコミュニケーションにおいて、それが一番理想的で、日々を充実させる【コツ】かもしれません。