アラサー婚活を【最短3か月】で決める!サンクコストの応用

そろそろ本気で結婚したいと考えているみなさんにとって、婚活する期間はどれくらいが妥当なのか、気になるかと思います。
特に、アラサー婚活となると、あまり余裕もありません。
婚活を最短で決めたいと思う方も多いでしょう。
実は、婚活業界で、アラサー婚活の最短ルートは約3か月だと言われています。
もちろん個人差はありますが、これはオーソドックスに、婚活サービスに登録し、日程を調整しながらパーティーに参加し、カップリング成立後、個人的にデートを重ね、正式なお付き合いをするプロセスをたどると、最短でも3か月かかるという目安です。
目次
アラサー婚活にとっての「最短」とは?
アラサー婚活の最短ルートは約3か月。
3か月というと、ドラマなら1話~最終話が終わるまでです。
長いと感じますか?
短いと感じますか?
いずれにせよ、アラサー婚活を最短で終わらせるにはどのような工夫が必要なのか、知っておいて損はないと思います。
今回は、アラサー婚活を最短で終わらせるためのリソースと、婚活サービスで迷ったら活用して頂きたい、サンクコスト理論についてお話ししていきたいと思います。
アラサー婚活を最短で終わらせるには、前段階として、どのような思考で挑めばよいのでしょうか。
前半は、アラサー婚活を最短で終わらせるための、心のモチベーションについてお話しします。
アラサー婚活を最短で終わらせる【3つ】のコツ
恋活から婚活に切り替える
アラサー婚活を最短で終わらせるために大切なのは、これからは恋活ではなく婚活をしていくという心構えを持つということです。
結婚するという目標に向かって、思考をシフトチェンジしていくことで、婚活の期間は自ずと短くなります。
未来の旦那さんと一緒に生活する未来を想像してください。
王子様のような彼とデートするような非現実的なシチュエーションではなく、もっと生活に密着した、“実現可能な未来”を想像しましょう。
誰しも、努力次第で婚活の期間を短くすることができます。
「短期間で婚活を終わらせるのだ」という確固たる決意が、心のモチベーションを高めるのです。
理想ではなく現実を見る
これからは、恋活ではなく婚活に励むということであれば、やはり、顔よりも性格の相性を見極めた方が良いでしょう。
ルックスはいずれ、飽きます。
しかし、性格や価値観の合うパートナーとなら、この先の未来もずっと一緒に居ようと思えるものです。
理想を追い求めることは決して悪いことではありませんが、アラサー婚活を最短で終わらせるためには、現実を見ることも大切なのではないでしょうか。
サービスを利用する
アラサー婚活を最短で終わらせるには、やはり、婚活サービス会社の力を借りるのが得策でしょう。
今、婚活業界は、個室タイプから少人数、大人数、イベントタイプなど、ユーザーの様々なニーズに応えたサービス提供をしています。
どの形式でも構いませんが、共通して言えるのが、婚活を3か月で終わらせるためには“期間を決めて行動する”という点です。
以下を目安にチャレンジしてみてください。
2か月目は「カップリングを成立させるための期間」
3か月目は「デートをしてお互いを知るための期間」
例えば、1か月目で気になる人に出会えなかった場合も、2か月目には持ち越さないようにします。
1か月間というのはあくまでも最大の期間ですから、3週目に入ったら是が非でも探すように努力します。
2か月目も同様に、カップリング成立を目標に頑張りましょう。
終盤の3週目に入ったら、自分が好きな人ではなく、自分の名前を書いてくれそうな人を選んでください。
カップリング成立後の3か月目も、相手を知る期間として、できる限りデートを重ねます。
本当に結婚しても良いのかという判断を、この期間内に終わらせましょう。
婚活サービスは、みなさんの婚活を全力でサポートしています。
アラサー婚活を最短で終わらせるには、“無駄な時間を省く”こと、“判断を早める”こと、が大切です。
そのためには、やはり、婚活サービスの力が必要になってくるでしょう。
アラサー婚活を最短で駆け抜けるためのサービス比較
それでは、次に、婚活サービスにはどのような種類があるのか、見ていきましょう。
数多くあるサービスの中で、ポイントを絞ってご案内していきます。
さらに後半は、婚活サービスについて、迷った時はどのように取捨選択すればよいのかということを、サンクコストの理論を用いて紐解いていきたいと思います。
質重視の結婚相談所
「プレミアムステータス」は、参加条件が比較的厳しいため、公務員や専門職といったエリートクラスと出会えるのが一番の魅力です。
パーティーでは直接的なカップリングは行わず、メッセージカードの交換を行います。
意中の相手に自分の連絡先を渡す形になります。
よって、実質的なカップリング率が高く、成婚までの道のりも早いと言えます。
ただし、参加費は男性が5000~6000円、女性が2000~3000円となっており、他社と比較すると男性も女性も高めの設定になっています。
※デザート会やランチ会だと若干価格が下がります。
コスパ重視の婚活パーティー
「PARTY☆PARTY」は、業界トップクラスの登録者数と、結婚を前提とした真剣な出会いを求めている男女へ向けたサービス提供を行っているというコンセプトから、人気を博しています。
他社よりパーティーの種類が豊富なことから、様々な形式のパーティーに参加できるため、大変コスパが良いと言えます。
ご自身に合った婚活形式を模索しながらパートナーを探すことができるでしょう。
ただし、より多くの異性と出会う機会が増えるということは、その分価値観も多種多様になるため、話が合うかどうかはまた別問題となります。
また、参加人数が多く、イベントも豊富なことから、1回のカップリングで結婚を決めようとは思わず、もっと良い人にめぐり会えるのではないか?と、欲が出てしまう可能性があります。
運要素の高い婚活バー・相席屋
「Singles bar GREEN」は、女性であれば初回から完全無料、男性会員のエントランスチャージ料が3000円と比較的リーズナブルな婚活バーです。
しかしながら、結婚に対する意識は、結婚相談所に登録している男女に比べて低く、婚活というよりは恋活重視の傾向にあるため、早くマッチングできるかどうかは運の要素が強いと言えます。
婚活で迷ったら、サンクコストを考える
婚活が長期に及んでいる場合、一つの原因として、サンクコストを重視していることが考えられます。
サンクコストとは、過去に支払われたもう帰ってこない費用のことで、これはお金だけではなく、労力や時間も含まれます。
みなさんも「せっかくボトル代を払ったのだから、好みの女性が隣に座るまでお店にいよう」「せっかく大学に進学したのだから、良い会社に就職するまで粘ろう」という経験はありませんか?
サンクコストは、簡単に言うと、過去にとらわれている状況を指します。
「せっかく〇〇なのだから」と、過去に払った分を回収するためにいつまでもこだわり続けていると、良い結果を得られない傾向にあるということです。
アラサー婚活を最短で終わらせるためには、サンクコストにとらわれてはいけません。
目的は、支払った分を回収することではなく、結婚することなのです。
例えば、A社に入会金10万円を支払ったとします。
A社の婚活イベントに、「高級ワインなどが並ぶ5万円相当のディナーパーティー」と、「有名パティシエが手掛けたスイーツなどが並ぶ3万円相当のランチパーティー」があったとします。
あなたが本当に行きたいのは、3万円相当のパーティーだとします。
開催される日程は同じで、どちらか一方しか参加できません。
また、参加費は両方同じとした場合、あなたならどちらへ行きますか?
この場合、入会金の10万円がサンクコストに当たります。
10万円は返ってきません。
「せっかく10万円支払ったのだから、費用の高い5万円のパーティーに参加した方がよい」と考える人は、サンクコストにとらわれていると言えます。
上記の例の場合、10万円は返ってこないのだから、「本当に行きたい3万円のパーティー」に参加すればよいのです。
婚活サービスで迷ったら、コストパフォーマンスだけで判断するのではなく、自分が興味のあるパーティーに参加することが大切です。
婚活サービスは、内容によって自分に合う・合わないがあります。
自分に合ったサービスを見つけることもまた、アラサー婚活を最短で終わらせるために欠かせない要素ですから、気を付けたいところです。
結婚するための考え方
いかがでしたか?
アラサー婚活を最短3か月で終わらせるためには、婚活前に心のモチベーションを整え、1か月ごとの目標を達成し、それぞれ早期判断を試みることが重要です。
みなさんの中で、婚活サービスについて迷っている方は、サンクコストの理論を活用してみるのも良いでしょう。
婚活は、迷っている内に日が暮れることが、最も不経済です。
注意点も目標期間もご理解頂けた今が、婚活を始めるのに最も良い時です。
これから本格的に婚活を始めてみませんか?