【最新】30代アラサー女性の結婚率と未婚率!データから見る婚活の真実

20代後半・もしくは30代に突入したのにも関わらず、現在フリーで未婚の女性は数多くいます。
この先、結婚できる確率を知りたい。
独身アラサー女性の「結婚率」と「未婚率」について気になり始めたあなたのために、いま知っておくべき情報をご紹介します。
目次
これが真実!30代女性の衝撃の結婚率
「晩婚化」「非婚化」「未婚化」など、結婚していない人が増えていることを表す言葉が増えてきたとは感じませんか。
どの年代も、昔に比べて結婚していない人が増えていることは事実です。
では30代女性の結婚率は、どれくらいなのでしょうか。
【平成27年国勢調査】の内閣府の報告データと総務省統計局の【日本の統計2018】を元に、最新版の情報にアップデートしました。
アラサーが5年以内に結婚できる確率
総務省による国勢調査では、日本全国民を対象に結婚していない人の割合をみる「未婚率」や既婚者数が調べられています。
この未婚率から結婚率を逆算することが出来ます。
2010年の調査結果と2015年の調査結果をもとに、未婚女性が5年以内に結婚する確率を算出し、年齢別に数値で表してみました。
(国勢調査は5年に一度更新されますので、2015年版が最新版の数値です。)
▼未婚女性が5年以内に結婚する確率
未婚女性が5年以内に結婚する確率は、 26歳がピークで44.5%です。
未婚の26歳の女性は、30歳までの5年間で、100人のうち44人が結婚するということです。
20代のうちは、5人に2人くらいのペースで結婚していくことがわかります。
しかし女性は、26歳を境にして、年々「結婚できる確率」が下がっていくというデータが出ています。
28歳までは40%台ですが29歳になるととうとう39.3%に。
つまり、29歳で未婚の女性が10人いた場合、 10人中6人は、5年後も独身のままなのです。
アラサー女性は年を重ねるたびに結婚できる確率が下がっていきます。
31歳になると5年以内に結婚できるのは 3人に1人以下になってしまうのです。
衝撃!●歳までに結婚できれば“売れ残り”
26歳からの5年間で結婚する女性が最も多いことは分かりました。
いわゆる、結婚適齢期です。
さらに細分化しましょう。
一体何歳までに結婚できれば「売れ残り」と言われずに済むのでしょうか。
平均初婚年齢は30歳?
厚生労働省の統計によると、平均初婚年齢は男性が31.1歳、女性が29.4歳。
これはあくまで平均値ですが、まさに30代は結婚適齢期だということがわかります。
つまり統計データ上、29歳のうちに結婚できれば“平均的”であり、30歳でも未婚の独身女性は“行き遅れ・売れ残り” と言われてしまっても仕方がないと言えます。
この結果にプレッシャーを感じる女性は少なくないでしょう。
生涯独身?一生結婚しない確率
続いて、生涯未婚率を確認してみましょう。
生涯未婚率とは、50歳になった時点で一度も結婚したことがない人の割合です。
▼50歳までに結婚しない男女の割合推移
1990年の生涯未婚率は男性が5.7%、女性が4.3%でした。
ほんの30年前は、95%の男女が50才までに結婚していたと考えると、驚きですよね。
しかし現代は、結婚しない男女が増えています。
女性の生涯未婚率は、13.4%。
男性に比べると、女性が一生独身でいる確率は低いようです。
それでも、未婚女性の7人に1人は50歳になっても結婚しない(結婚できない)ということがわかります。
独身率が高まり、結婚率は下がっていると言えるでしょう。
晩婚化が進んでいる・未婚率が高まっているというのは、統計数値からも事実であると言えます。
30代の女性が「自分は結婚できる確率がどれくらいあるか?」と感じる不安は、時代の流れを肌で感じた不安であると言えるでしょう。
30代女性が結婚率を高める方法
結婚しないという選択肢があることは、わかりました。
また、晩婚化が進んでいることもわかりました。
しかし、
そんな時代の流れやトレンドは正直どうでもよくて、
「やっぱり結婚したい」
というアラサー独身女性は多いはずです。
30代女性の未婚率が34%ということは、10人に6~7人は50才までに結婚するのです。
何か行動を起こさなければ、あなた自身が“一生結婚しない3~4人”になってしまう可能性があるということ。
アラサー女性の結婚率と未婚率は、決して他人事ではないのです。
それでは、30代の独身女性が結婚するためのコツは、どこにあるのでしょうか。
自分自身の恋愛力を正確に知る!
どんな男性と結婚すれば幸せになれるのか。
あなたは、自分自身にふさわしい男性を、しっかり見極めができているのでしょうか?
実は、「結婚どころかなかなか恋人ができない!」と嘆いている30代女性の多くは、自らの恋愛経験の思い込みに囚われてしまっています。
自分自身の恋愛力(レンアイリョク)がわかっていない女性があまりに多いのです。
幸せな結婚生活を築くためには、どんな男性がぴったりなのか。
どんな男性を選ぶと上手くいくのか。
まずは「自分を知ること」が理想の結婚相手と出会う第一歩だと言えるでしょう。
友人の旦那の愚痴や恋愛相談を聞いたりしているときには、「こうするべき」という意見を明確に持つことができるのに、なぜか“自分の恋愛ごと”となると、難しくなってしまいます。
恋愛偏差値ってどうやって調べるの?
あなたの “本当の恋愛力” はどれくらいなのでしょうか。
自分自身の恋愛を、客観的に見つめ直すのは難しいことです。
しかし、あなた自身の恋愛の“強みや弱点”を自分で知っていくことは婚活成功の第一歩。

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婚活に難航するアラサー女性の多くは、自分自身の恋愛傾向を客観視できていません。
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自由気ままにおひとり様♪未婚女性が多い理由
侵食するように増え続ける、未婚女性。
じわじわと上がり続ける、初婚年齢。
年々結婚をしない人が増えてきている理由・原因は何なのでしょうか?
社会情勢やトレンド、意識の変化などさまざまな理由があるようです。
【1】おひとり様ライフスタイルの確立
結婚率が低い原因のひとつに、女性の社会的地位が向上したことがあるでしょう。
男女に差がなく、同じレベルで仕事ができる業種が増えたと感じませんか。
経済的にも社会的にも自立している女性が増え、ひとりでも生きていける風潮になったと言えます。
「仕事が楽しい。まだまだ仕事を続けたい。」
「同じように、未婚で働いている先輩が職場にいる」
ひとりで生きていくにはじゅうぶんな所得もあり、金銭的な不安がない。
自らの努力で築き上げたキャリアを、結婚によって失いたくないと考える女性は、多いようです。
【2】親族に勧められる“縁談”の減少
私たちの親世代・祖父母世代では、20代後半になれば自然と縁談が持ち掛けられる環境でした。
いわゆる、お見合い結婚です。
自分自身が結婚相手を探さなくても、親族が縁談を持ってきて、とんとん拍子に結婚に至ることがめずらしくない時代だったのです。
しかし、今の時代に親が決めた相手と結婚したいという男女は少ないでしょう。
日常の中で、自然に恋愛をして、好きになった人と結ばれたい(自由恋愛)という考えが主流です。
【3】結婚観の多様化
ほんの一昔前までは、
「うちの娘は31歳なのに独り身だなんて、恥ずかしくて言い出せないわ」
だなんて、うしろゆびを指されることも、あったかもしれません。
しかし現代では、結婚に対する価値観は、多様化しています。
結婚という形式にこだわらず、個々の自由が尊重されやすい時代になったと言えるかもしれません。
「仕事を失うくらいなら、一生独身の方がいい」
趣味や仕事に生きるために、結婚を後回しにしていても受け入れられやすい時代になり、晩婚化が進んでいると言えるでしょう。
さらには“ソロウエディング”などの結婚しない女性向けのサービスも話題。
ソロウエディングとは、結婚相手となるパートナーがいなくても、一人で結婚式ができてしまうというもの。
ドレスのレンタルからメイク、プロのカメラマンによる撮影までしてもらえると言うものが一般的です。
他にも、花嫁さながらのブーケ作り・ブライダルエステまでセットになっているところもあるんだとか。
「結婚の予定はないけれど、綺麗な姿を収めておきたい」
そんな願望を叶えられる、独身向けの結婚サービスが充実しているのです。
【4】経済的な不安から、結婚できない
お金がないから結婚できないという30代も多いようです。
「結婚願望はあるけれど、まずは生活が安定したら…」
そんな風に、結婚や婚活を先延ばしにしているアラサー女性は多いもの。
さらには、お金や時間が自由に使える、いわゆる“独身貴族”的なおひとり様生活が長くなってくると、現在の生活が大きく変わることに抵抗を感じる人も少なくないでしょう。
十数年前は、女性にとっての経済的安定は結婚だったのかもしれませんが、現代では女性の社会進出によって経済的にも社会的にも自立している女性が増えているのです。
共働きを続ければダブルインカムによって生活水準を上げることも出来るでしょう。
しかし、生活水準が大幅に上がらなくとも目先の“自由”を選択してしまう女性もいるようです。
30歳から結婚できる?
30代になってから、結婚の確率を上げることは可能でしょうか?
その質問の答えは、「あなたの気持ちと行動次第」です。
30歳を迎えてからの婚活状況は、29歳までの婚活とは違います。
家事ができても、30歳。
若く見られても、30歳です。
これから先の人生で、今日の私が、いちばん若い!と銘じて、行動あるのみです。
期限を設定して、勝手に焦るのをやめる
「今年中に結婚相手に出会う!」「3年以内に結婚する!」と、期限を設定して婚活宣言する人は少なくありません。
自分の中で期限を設けることはたしかに有効ですが、その “根拠のない時間制限“に囚われて、焦ってしまっては意味がありません。
「必ず誰かいい人を見つける!」と意気込んで参加する場所でこそ、なかなか成果に結びつかないという経験が、きっとあるはずです。
その逆に、まったく期待していなかった場所が出会いの場になることもよくあることです。
焦って空回りすることが、一番良くないことなのです。
結婚相手の条件を定義しておく
独身女性の恋愛相談でよく耳にするのが「いい人が見つかれば結婚したい」「気の合う人と出会えれば付き合いたい」という言葉。
ここで言う“いい人”や“気の合う人”とは、どんな人なのでしょうか。
年収、容姿、年齢、出身地、国籍、血液型、趣味、職業…
「好きになった人がタイプ」だとか「いままで付き合った人はみんなタイプがバラバラで…」だなんて、悠長なことを言っていると、本当の理想の相手を見失ってしまうかもしれません。
「いい出会いがあれば」「いい人がいれば」と口にする人に限って、結婚相手の条件に対するこだわりが強いという傾向にあります。
こういう人たちは、希望条件を隠している(あえて言わずに伏せている)というわけではありません。
実は、自分自身でもわかっていない「潜在的な希望条件」があって、本人も気が付いていないというケースが多いのです。
自分自身の“理想の条件”をはっきり理解していないせいで、なかなか結婚したいと思える男性に出会えないのです。
あなたの“こだわり”にしっかり向き合えば、本当に重要視している条件がみつかるはずです。

客観的な自己分析のためには、ツヴァイの恋愛傾向診断(無料)がおすすめ。
出会いの方法を広げてみる
現代は、出会いの方法がありすぎて理想の相手と巡り合えないというパラドックスが起きています。
出会う方法がたくさんあるので、なにから始めたらいいのか迷ってしまうのです。
共感できる人も多いのではないでしょうか。
出会いの場は、日頃から積極的に開拓しておきたいものです。
合コンの誘いを断らない、友人に紹介は積極的に会ってみる、趣味の延長で習い事を始めてみる。
結婚相手との出会い・理想の恋人探しにはつながらないとしても、多くの人と知り合うメリットはたくさんあります。
新しいアクションを起こすことは、腰が重い…と感じる人も多いでしょう。
しかし、いままで通りの日常を続けているだけでは、結婚率はあがりません。
周りの環境を上手く利用して、少しずつ行動してみてください。