30歳になったらつかむべき”30代女性”のイメージと現実

29歳と30歳はたった1歳の差でも、女性にとっては大きな差…。
これから30代を過ごすにあたって、30歳になったらどんなことに気を使っていけばいいのか不安に思っていませんか?
今回はそんな不安を取り除くため、30代女性のイメージを持てるような情報をご紹介します。
衝撃!30歳になったらここが違う!
なんといっても、29歳と30歳の違いは年齢層のカテゴリーの違いがあります。
例えば、アンケートなどで自分自身の年齢を選択するとき。
20代にチェックを入れることと、30代にチェックを入れることでは心理的なハードルが違います。
このカテゴリの差に、大きな差を感じてしまうのではないでしょうか。
しかし、30歳になってしまったものは仕方がありません。
しっかりと事実を受け止め、30代は世間にどのように思われているのかを理解することに努めることが賢明!
20代との差を再確認し、30代らしい美しさを身につけた、大人の女性になりましょう。
20代は「若々しい」30代は「落ち着いている」
20代と30代の女性の違いは“どんな魅力が求められるか”というところから変わってきます。
20代女性と聞いてイメージする魅力的な女性像は「テンションが高い」「ノリが良い」などといった、「大学生」「若々しい」をイメージしたのではないかと思われる意見があげられます。
一方30代の女性の魅力的な女性像は、「気配りができる」や「余裕がある」といった意見が見られ、「社会人」「落ち着いている」といったイメージを持っているようです。
30歳になったら、求められるものが違います。
社会人としてのマナーがしっかりと身についていることや、はたまた母親のような落ち着きがあることが、求められる年代なのかもしれません。
30歳女性が学生ノリを感じさせる若さやテンションの高さを見せてしまうと、年代イメージとのギャップから、“若作りな30代”だという悪印象を与えてしまう可能性もあるので気を付けたいところです。

落ち着きのない30代女性は、モテません。
20代は「自分の話」30代は「周りの話」
20代と30代の違いのイメージは、会話の内容にも影響します。
20代女性は、学生から社会人への移り変わりの時期にあたるため、初めて経験することに囲まれています。
同年代同士の会話では、自分に起こった出来事の共有がメインです。
「こんな経験をした」「こんなことがあった」と自分の話を相手に伝えることで会話が盛り上がります。
20代との会話を楽しむ相手も、そのような“20代女性が感じた自分の話“を期待しているように思えます。
それに対して30代女性は、どんな話を求められるでしょうか。
30歳になったら、家庭を持ち・子供を持つ人も少なくありません。
また働いている女性は、職場では後輩のお手本になるべき立場になっていることでしょう。
そのような状況下では、否が応でも周りに気を配るようになっていくものです。
30代女性の会話は、自分のことばかりではなく、相手の話を聞き出すようなトーク術が求められます。
また、“プライベートに踏み込みすぎない距離感”を保つことが期待されると言えるでしょう。
20代は「良く知っているね」30代は「できて当然」
30歳になったら、「そんなの知らない」「難しい話はわからない」「興味がない」では通用しません。
ある程度、時事ネタや政治ニュース・スポーツニュースなどにも広く浅く関心を持つ必要があります。
20代の頃に許されたことが、だんだんと許されなくなってくるのが30代です。
冠婚葬祭などの一般常識やテーブルマナー。
掃除・洗濯・料理などの一通りの家事をこなすこと。
住宅ローンや、貯金や、保険のこと。
30歳になったら、知っていることが当たり前、できて当たり前です。
「やったことない」「あんまり得意じゃない」などと、年甲斐もなく箱入り娘アピールをしていませんか?
20代の頃には「良く知ってるね!」と褒められたようなことでも、30歳になったら当たり前にこなせなければなりません。

20代では可愛く見えたことも、30代では「いい年してみっともない」と思われてしまうんですね。
20代は「スキンケア」30代は「エイジングケア」
なんといっても、20代と30代の違いでわかりやすい差が出るのは見た目です。
例えば、20歳と25歳の肌質の違いに気が付く男性は多くありません。
でも、25歳と30歳の肌質の違いは、パッと見ても違います。
男性の目線は、ついつい女性の肌ツヤに…なんてことも。
また、みずみずしさは肌だけではなく“髪”にも顕著に表れます。
うるうるとツヤを感じさせる髪の20代に対して、30歳になったら「うるおいをキープする努力」が求められます。
年を重ねたら、肌が衰えていったり、しわが増えていったりするのは当たり前。
しかし、20代と同じスキンケアを続けているだけでは、加齢や老化を食い止めることはできません。
女性の30代は、乾燥やしみ・しわなどお肌のトラブルが多く目立ち始める年代。
20代と同じスキンケアでは、防げない問題も出てくるものです。
30歳になったことをきっかけに、シンプルなスキンケア対策から、エイジングケアへと移行するべきタイミングだと言えるでしょう。
30歳になったら恋愛は、どうなるの?
「20代でモテなかった人が30代でモテるようになった」
このようなことが起きるのは、20代女性と30代女性で、その魅力や男性に求められるものが異なるからです。
30歳になったら、独身女性が最も気になるのは「結婚・婚期」のことではないでしょうか。
ぼんやりと「30歳までに結婚したい」と思っていたのに、気がつけば30歳。
結婚を意識している恋人がいない場合、焦りを感じてしまう方も多いでしょう。
結婚願望がある女性は、早めに婚活のスタートに踏み切ることをおすすめします。
「未婚女性が5年以内に結婚できる確率」を表したグラフを見てみると、26歳をピークに減少傾向になり、30代に差し掛かってから大きく数値が下がっていきます。
▼未婚女性が5年以内に結婚する確率
未婚女性が5年以内に結婚する確率は、 26歳がピークで44.5%です。
そして20代のうちは、5人に2人くらいのペースで結婚していくことがわかります。
しかしこの26歳を境にして、年々「結婚できる確率」が下がっていくのが現実です。
28歳までは40%台ですが29歳になるととうとう39.3%に。
アラサー女性は年を重ねるたびに結婚できる確率が下がっていきます。
31歳になると5年以内に結婚できるのは 3人に1人以下になってしまうのです。
そんな環境に身が置かれる前に、まだ30歳だから大丈夫だとは思わず、行動できるときに行動しておかなければならないのかもしれません。
30歳になったら知りたい!恋愛のコツ
30歳になってから、恋愛がうまくいかなくなったと感じている女性は多いです。
自分自身は変わっていないつもりなのに、周りの反応が変わってきたような気がする…と、環境や年齢を言い訳にして、恋愛を諦めてしまっていないでしょうか。
「私、結婚に向いていないのかも」
「私には仕事(や趣味)があるし、ひとりでも生きていける」
「いつか結婚したいけど、別に今は彼氏とかいらない!」
30歳になったばかりのこの大切な時期に、その不安を解消しないままで過ごしていくと、まさかの「一生独身」というルートもあり得ます。
30歳になったら恋愛がうまくいかなくなったと感じているアラサー女性のなかには、自身の恋愛・結婚観に自信が持てない女性が多いです。
仕事や私生活は器用にこなす反面、自身の恋愛面に自信がなく、恐ろしく過小評価してしまっていたり、自身の強みを理解していなかったりします。
恋愛がうまくいく秘訣は「自己分析」にあり
30歳になってから、結婚願望があって恋愛したい気持ちもあるのに、なかなか恋人ができないという女性の多くは、自らの恋愛経験の思い込みに囚われてしまっているのかもしれません。
あなたの“本当の恋愛力”はどれくらいなのでしょうか。
自分自身の恋愛を、客観的に見つめ直すのは難しいことです。
しかし、あなた自身の恋愛の“強みや弱点”を自分でよくわかっていないというのは、30代以降の恋愛において致命的です。
「自分自身の恋愛力」がわかっていないために、恋愛がうまくいかない30代女性がとても多いのです。

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共感度・ポジティブ度などの、独自の観点で、あなたの恋愛の強みと弱点をわかりやすく“数値化”してもらえるので、今後の恋愛や婚活に役立つに違いありません。
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30代のうちにやっておきたいこと
誰もが将来に後悔を残したくはないはず。
「30代の時にあれをやっておけば…。」
そんな思いをしないためにも、ここでは30代のうちにやっておきたいことをご紹介させていただきます。
運動習慣を身につける
大人になると、年を追うごとに体が衰えてくることが基本です。
女性の体は、30代で基礎代謝が落ちるといわれています。
基礎代謝が落ちることによって、一日の消費カロリーが減ります。
そうなると、今までと同じ量しか食べていなかったのに、いつの間にか体に脂肪がついてしまった。
なんてことになりかねません。
そうなってしまっては健康面でも問題が出てきますし、何よりも美しいからだがキープしづらくなってしまいます。
年を取ると、運動を始めることがどんどん難しくなってしまいます。
早めに、運動する習慣を身に付け、体も美しい大人の女性を目指しましょう。
子供を産むか考えておく
女性にとって子供を産む時期を考えることは、大変重要なことでしょう。
30歳になると自分の希望に加えて、現実的に産める時期も考慮しなくてはならなくなります。
子育てをする人生もよし、バリバリ仕事をする人生もよし、人それぞれの人生があると思います。
30代は、今後どのような人生を歩んでいくかを決断するべきとき。
将来の自分をもう一度思い描いて、人生設計を見つめなおしていきましょう。
体調管理を習慣化する
30代になると20代の時にしてしまった過度なダイエットや遊びや仕事による睡眠不足、偏食・飲酒といったものによるダメージが肌や体の不調に表れてきます。
若いときには回復能力が高く1日経てば気にならなかったことも、実は細胞には疲労やダメージが蓄積されています。
それらのものが、年数を経てだんだんと表面化してくるのです。
ほかにも、30歳を過ぎると女性ホルモンの分泌がだんだんと減少し始めます。
これにより、ホルモンバランスが乱れ、疲労感に襲われることや、更年期障害のような症状が出てくることもあるようです。
30代は会社から任される仕事が増えたり、子育てに翻弄されたりとストレスがたまるうえに、時間がない状況におかれることが多いです。
忙しいとは思いますが、健康を損なってしまっては元も子もありません。
程よく休んで、ストレス発散や健康診断を受けることを心がけましょう。
まとめ
30代女性は、20代だったころに比べて内面でも外見でも、さらには周りからの見られ方さえも変化していきます。
20代のころは許されたことも、徐々に許されなくなっていくような厳しい現実もあるでしょう。
しかし、30代女性の求められるイメージを確実にとらえ、そこに近づく努力ができれば、みんなが憧れる美しい大人の女性になれる可能性も秘めています。
30歳になったらまずは、あなたの理想像と世間の理想像を近づけるところから始めてみましょう。